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変化に反対する力

今日のライブアーカイブです!よかったら見てね〜。さてさて、

今日は、待ち合わせ場所に来たが、誰もいないので、「どうなってるんだ!」と文句を言った瞬間に、昨日のメッセージで送ってあるやんとおかもっちに「瞬殺」されたkeisuke.です。

今日のテーマは、変化に反対する力。

自分の中にあるが、あまりにも「気づきにくく」、正体不明でかつ、かなり強烈で、同時に作用する力が二つあります。

一つは、「今までこれでやってきた!」という今までのやり方をずっと繰り返す「現状維持の力」。大体この習慣が身についている人の口癖は、「去年、やったことをみんなでやればいいと思う!去年やったことは、みんな知ってるし、要領も得ているので、やりやすい!」とても意味が効率的で、周りも同調しやすい。

もう一つは、現状維持の力より、もっと強くて、周りを攻撃してしまう力。それは、変わることや新しいことへの不安から来る「変化に反対する力」です。

よくある、老夫婦に対して、子供たちが「そろそろ携帯電話を新しい機種にした方がいいんじゃない?」です。

ちょっと調べたのですが、どうやら脳構造からも証明されているらしく、人間には、なるべく損をしたくない損失回避の心情があって、心理学的にも「損失回避に働く力は利得の魅力よりも2倍強い」とされている。

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脳の三層構造という理論でもこの話は具体的に説明されています。

三位一体脳とも言われます。

人間脳(大脳新皮質)   思考

哺乳類脳(大脳辺縁系)  感情

爬虫類脳(脳幹)     本能

さてさて、どの脳が影響力強いか?もう答えはわかりますね。本能を司る部分です。本能は、「不安」と「恐怖」から「命」を守るために反応します。

生物学的にいうと、未来への挑戦より、本能の力は20倍以上強いらしい。

ということは、新しいことを始める前に「変わりたくない」という人がいたら、生物学的に「命を守るために警戒している」と考えるのが理想と言えます。これは新しいことを始める上で、先に考えておかなくてはいけないことです。

これは僕らのチームでも同じです。というより、ほとんど初めてのことばっかりなので、「常に、頭の中に住んでいる爬虫類(脳)と戦っている状態」です。ここで必要なのは、「何のためにそれをやるのか?」という「意味と価値」を何度も何度も伝え続けていくことです。

今日の映画、「キングダム」では、クドイくらい出てきます「天下の大将軍になる。

ちなみに、僕が大好きなシーンは、信が山の民に訴えるシーン「無念、無念って、一番の無念は夢が夢で終わったってことだろうがよ。もし本当にお前たちが死んでいった奴らのことを思うなら、そいつらの見た夢を叶えてやれよ!」ってところです。ジーンと来ます(笑)

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なので、オンラインサロンを始める前に、何度も何度も「目的」を合わせました。何度も話をして、その中で生まれたビジョンが「世界に届く音楽を」という単純のようで、いろんな意味が付けれる言葉にしました。

だから、僕らは英語の曲をするんです。世界に届く音楽を伝えるために。

チームミーティングでは、「このクオリティーで、世界に届く?」という質問が殺し文句となり、「まず、冷静になろう。」という話となります。忘れてはいけないのは、人は挑戦したい生き物ではなく、変化を嫌う生き物だということは忘れないようにしないと大体こじれることを忘れないようにしています。

6月26日はオンラインLIVEの日。現在、オンラインライブにゆっくり慣れてもらうために毎週金曜日に、youtubeライブを繰り返していますが、実は目標達成のためにやっています!6月26日 瞬間視聴者数300人を狙います。ぜひ、この挑戦を応援して下さいね〜!!


▼HIGHTRAX Lab.とは
ミュージシャンHighT(ハイト)と「世界に届く音楽を」というコンセプトに共感してくれるファンが参画してくれているオンラインサロンです。

僕らのサロンでは、「音楽」に限らず、動画、写真撮影、デザイン、イベント運営、ブランディングを学び、クリエイターやアーティストを目指す方にも、学校では学べない体験を通して、スキルを一緒に磨く「機会と環境」を創っています。是非、次に狙う「共感」の獲得方法を一緒に学んでいきましょ〜。

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