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クラウドファンディングで成功した要因を考える(後半) by keisuke.

今日は、この動画を見て涙が出てきました。これだけたくさんの「あなたがいることで」というメッセージと写真があることがいっぱいある。

「マスクがない写真」って、本当にいいなぁって心がグッとなってしまいましたがみなさんはいかがお過ごしですか?

さてさて、今日のお話は、クラウドファンディングで成功した要因を考える(後編)です。

お読みで無い方はこちら。

さてさて、僕らハイトラックスラボのチームメンバーは、ハイトくん、おかもっち、僕の3人が「#西野亮廣エンタメ研究所」に所属しています。

特に、僕が西野さんのオンラインサロン入ったのは、大きく3つの理由があって、

① 「クラウドファンディングの勉強」方法

② 「オンラインサロン の運営」方法

③西野さんの人間性

を学ぶことでした。

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その中でも「クラウドファンディング」について、お話を深めていきたいと思います。

西野さんの動きを見て、大切だなぁと思ったことは、3点ほど

1、信用(信頼)をストーリー化して、支援後のイメージを主催者と支援者が理解できる

2、クラファン開始前に本音を曝け出す

3、支援者への進捗管理

(支援者数を増やすというのは有名な話なので、こちらを見てください)

では、信用(信頼)をストーリー化して、支援後にどんなことが起こるかをイメージできるという所をどの様に転用したかというと、リターンについて、笑いを大切にしました。実は、一番最初に決めたリターンは、

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これです。これは、ファンの方がずっといじってた「膝小僧」全開のズボンをいかにストーリー化しました。Twitter上に

膝小僧が全開だった。

今日のズボンは破れてなかったよ〜。

とか情報共有されているのを見て、もしかしてこれ話題になるんぢゃないかな?2番目の事前告知をする時に話題にもできるし、もしかしたら一番最初に売れるんじゃないか?なんて思ったのと、主催者側(ハイト君たち)が文章などを作る時に「こんなん買う人いるの?これだけは売れ残ってほしい!」という様な少し面白い説明などができたらいいなぁと思ったのと、お客様がそのことを思いっきり「イジる」ことができる様に意識しました。そして、この3月以降からのライブ活動の自粛を迎えることがわかっていたことで、ファンとの距離が生まれることが予想できていたので、その状況に、チーム全員が立ち向かうようにデザインしました。なのであまりチーム内で「不安感」はほとんどなかった様に思います。

そして、クラファン開始前に本音を曝け出す。

重要視したのは、「なぜこのクラウドファンディンをするか?」でした。

かなり、文章が長いんです。普通の人は読む気が失せます。くどい。そして、最後に自分の欠点を曝け出します。

落とし物、忘れ物が非常に多いです。
スケジュール管理が苦手です。
好きなことしかできません。
後先考えず走り出すことが(頻繁に)あります。

そんな欠落の塊ハイトですが声を上げることだけはできます。

よかったら皆さんの力を貸してください。

まったく、クラウドファンディングに適してない人の様に思います(笑)

最後に、徹底的な進捗管理。

チームメンバーがSNS等を使って、鬱陶しいくらいに報告をしました。何%達成!とか、支援者の方のコメントをリツイートしたりと。

そして、毎日毎日、ハイト君は21時〜23時くらいから生配信を行いました。それくらいファンとの距離を縮める努力を繰り返し、繰り返し行いました。

そこで、大事なことがありました。

これは西野さんのコラムには乗ってない話です。

こんなお話がありました。「リターンはいいよ。単に支援をしたかっただけ。その時間だけでも休んでね。」この話を聞いた時は、心が打たれました。ハイト君がほとんど寝ずに一生懸命、このピンチに立ち向かいながらいろんなことをやってるのをファンの方々は見てくれているんだなぁと思います。

本気で努力し続ける姿を見せ続ける。

これに勝るモノはなく、僕自身も気づかないものでした。やってみて気づくことができたことで、「共感が大事だ!」と周りに言える一番の体験談だと思います。もっとも、彼自身は「僕は、毎日配信することしかできないし、結構楽しいっす!」なんて言ってましたが・・。本当にキツかったと思います。少し、長くなってきたので、明日は、クラウドファンディン後の僕らというテーマで書こうと思います。


僕らが運営するHIGHTRAX Lab.とは
ミュージシャンHighT(ハイト)と「世界に届く音楽を」というコンセプトに共感してくれるファンが参画してくれているオンラインサロンです。

僕らのサロンでは、「音楽」に限らず、動画、写真撮影、デザイン、イベント運営、ブランディングを学び、クリエイターやアーティストを目指す方にも、学校では学べない体験を通して、スキルを一緒に磨く「機会と環境」を創っています。「共感」の獲得方法を一緒に学んでいきましょ〜。

keisuke.


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