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【メガベンチャー無双】2024年の新卒エンジニア就活ロードマップ

こんにちは、ケイスケです。新卒でメガベンチャーにエンジニアとして入るためのロードマップをまとめます。面接のノウハウや選考通過の方法論ではなく、採用される新卒層のボリュームゾーンのレベルまで自分の力を引き上げるために、最も再現性が高いであろう方法をまとめました。

メガベンチャーに新卒で入る人って、大体こんな感じのルートたどっているよね、というのを解説してます。

本noteで書いたような経験を積むことができれば、おそらくメガベンチャーの選考や面接は、少しチューニングすれば普通に突破できるかと思います。

メガベンチャーにエンジニアとして新卒でいきたいけど、何をすればいいのかわからない、大学からプログラミングを始めるという人は、この記事を読んでいただければと思います(僕もそうでした)。


前提条件・この記事を読んでほしい人

  • 新卒でエンジニアとして就職or独立するつもり

  • 大学生である(学部卒の場合を想定してます。大学院生の場合は、大学3・4年をM1・M2に読み替えてもらえれば)

  • SIerには行かないことを決めているNRI、NTTデータなど。SIerが第一志望の場合、本noteの内容を実践しても、それが採用の合否に影響することはあまりないと思います)

  • メガベンチャーの定義

    • メルカリ、LINE、DeNA、DMM、サイバーエージェント、サイボウズ、freeeなど名が知れているIT企業(ソフトウェアエンジニアのリアルな年収データ に出てくる企業あたりが対象です)

    • メガベンチャーと書いていますが、外資ITの就活にももちろん使えます

  • 周りにそこまで学生エンジニアがいない

  • 理系だけど学部卒でエンジニアになろうと思っている(理系の場合は同期がみんな大学院に行くので、就活に関する情報が集まりにくかったりします)

  • 文系だけどエンジニアになりたい

  • 学生エンジニアだけど将来めっちゃ稼げるようになりたい

記事を書いている人

押さえておくべき前提

僕は内資のメガベンチャーに行ったわけではないです。が、僕の友人はメガベンチャーでインターンをしていたり、内定を獲得したりしていましたし、そこから色々話を聞いていたので、この記事を書いても問題ないと思ってます。

新卒でエンジニアになるにあたって、いくつかの公理、つまり誰しもが納得するであろう前提となる考え方があります。それをここでは軽く触れていきます。

実務経験は正義。エンジニアの長期インターンに行け

実務経験は全てに勝ります。スタートアップでも、メガベンチャーでもなんでもいいので、長期(半年以上)のインターンにて、濃い開発経験を積みましょう。

メガベンチャーは夏休み・春休みにかけて、短期インターンを開催することが多いです。1週間のハッカソンの場合もありますし、1-2ヶ月の少し長めの場合もあります。しかし、僕はスタートアップにて長期の開発経験を得るほうが、キャリアとしても就活としても有利だと思ってます。特に大学1-2年生、3年の前半は特に。

この理由としては、

  • 短期インターンだと、スケジュールが突発的になったりまばらになったりで、トータルで見ると得られる実務経験の量が少ない

  • 長期でチーム開発を経験できることが自分の実力アップにつながる

  • 自走力がつく

  • 楽しい(僕は2-3社ほどのスタートアップで働いてましたが、どこも楽しかったです笑)

メガベンチャーのインターンも、もちろん選考を通過できるなら何の問題もありませんが、それだけにかかりっきりだとあまりよくないです。

実務経験 + 理論的知識 をできる限り高める

結局これに尽きます。実務経験をインターンで積みコンピューターサイエンスを勉強して、理論 + 実践の2軸で盤石なエンジニアとしての土台を築きましょう。

情報系の学部にいる人は、かなり有利です。大学側が必要な知識を提供してくれるので、それについていくだけである程度力はつきます。

非情報系でも、自分で勉強すれば大丈夫です!実務経験を積むと、面白いことに理論がスイスイ頭に入ってくるので。

僕の場合は、情報系の学部にいたんですが、授業はまあぼちぼちで、外資ITの選考を受けるときに大学で勉強したコンピューターサイエンスの理論を勉強し直しました。これがめちゃくちゃ自分の力になりました。


文系でも、実務経験がガッツリあって理論の勉強もしていればメガベンチャーに入れる可能性はある

ネットを検索すればいっぱい過去の経験談が出てきますが、文系でも非情報系でも、内資のメガベンチャーだったら全然いけます。


メガベンチャーを目指す理由

2つ理由があります。
1つ目の理由は、将来の期待値が最も大きくなるから、つまり稼げるからです。メガベンチャーに入るような新卒エンジニア層は技術に秀でていますし、将来性ありますよね。そういう人たちと仲良くしてると、おいしい案件が回ってきたり、逆にリファラルで彼ら・彼女らを紹介したりできますし、メリットしかないです。

2つ目の理由は、メガベンチャーに新卒でいけるなら、それ以外のほとんどの企業には(エンジニアとしてなら)受かるから、です。

詳しくは、このツイートとリンクの記事を見てください。


大は小を兼ねる、です。上目指していきましょう。

新卒エンジニアでメガベンチャーレベルの会社に入るためのロードマップ

僕の実体験を元に、こういうスケジュール感で活動していくと、かなり余力を持ってメガベンチャーから内定を得られると思います。必ずしもこのタイムライン通りの活動をする必要はありませんが、早いに越したことはありません。

個人的には、就活とか面倒だし、「就活」というワードが嫌いでした。野心に溢れた自分が就職活動という小さな枠組みの中に収まってしまうようで、好きな言葉ではなかったんですね。

僕は大学1年生からベンチャーでエンジニアのインターンをしていましたが。しかし、それは就活のためではなくて、自分のためでした。エンジニアの仕事をしたかったから、マーク・ザッカーバーグイーロン・マスクに憧れて、エンジニアの道を取ってビッグになるぞ、という野心があったからなんですよね。

そういうわけで、「大学1年からインターンなんて、意識高すぎじゃね?」「大学1年という早い時期から就活のことを意識しても人間として小さくまとまってしまうのでは?」などと思ってしまうかもしれませんが、本質はそこではない、というのを強調しておきます。

あくまでも自分のため知的好奇心のためエンジニアとしてレベルアップするため将来ビッグになるため、これらの目的のために活動していたら、たまたまメガベンチャーからも余裕で内定が得られるぐらいの実力がついてしまった、というのが理想です。

大学1年生

  • 長期インターンに入るために勉強する

大学生活を楽しみつつ、プログラミングを勉強しましょう。大学1年は比較的時間があると思うので、このときに長期インターンに入れるととても良いです。

大学2年生

  • 長期インターンに入るために勉強する

  • 長期インターンを見つける/実務経験を積む

長期インターンを見つけましょう。バイトみたいな感覚で、仕事してスキルつけながらお金もらえる、ぐらいの感覚でいいと思います。

僕もはじめはそうでしたし、そんなに就活のことなんか考えず、お金がほしいからエンジニアのバイトをする、ぐらいの温度感で大丈夫です。

めちゃくちゃ大事なのは、大学1・2年からインターンって意識高くね?などという周りの同調圧力やらなんやらで、自分の行動基準が下がってしまうことです。

前述のように、”インターン”などという意識を持つのではなくて、大学生がよくやる家庭教師のバイトとか飲食店のホールスタッフとか、そういうバイトと同列に”プログラミングのアルバイト”が来てもいいのでは?というマインドセットが重要です。
僕は野心もりもりのタイプだったので、「お金稼ぎたい」+ 「実力つけば時給上がるの最高」+「将来死ぬほど役に立つ」= やるしかない という思考でした。

大学3年になると、メガベンチャーのサマーインターンなどにも応募する可能性があり、数ヶ月以上のまとまった期間を確保することが難しくなります。だからこそ、大学2年の段階で実務経験が積めるようになっておくことが大切です。

大学3年生

  • 長期インターンを見つける/実務経験を積む

まだ実務経験を積めてない方は急いでください!

  • 情報工学の勉強をする

  • コーディング面接の対策を行う

メガベンチャーのサマーインターンなどの選考を受ける際に、コンピューターサイエンスの基礎知識を問う問題だったり、コーディングテストなどがあります。選考の対策の一環として、3年の段階でこれらに触れておくことをおすすめします。ここで勉強したことは無駄になりません。むしろ、エンジニアとしてのレベルアップにめちゃくちゃ活きてきます。

実務経験をある程度積めていると、コンピューターサイエンスの勉強やコーディングテストの対策が、実務のどの領域と結びついているか実感をもつことができ、知識の吸収率がグンと上がります。だからこそ理論と実践の両軸が大切なんですね。

  • メガベンチャーのサマーインターンなどに行ってみる

サマーインターンに応募しましょう!
コーディングテストや面接が待ち構えています。あなたの実力を測る良い機会です。あたって砕けてもいいので、挑戦してみると、自分に足りないものなどがわかります。
また、夏頃に魔法のスプレッドシートというのがTwitterの学生エンジニアの中に出回ります。そちらに目を通すと、各IT企業の動向がひと目でわかるので、ぜひチェックしてみてください。

2022夏ITエンジニアインターン(別名: 魔法のスプレッドシート)

  • 入りたい/選考を受けたい企業を決める

自分がどこの会社で働きたいか決めましょう。今までのインターンやコンピューターサイエンスの勉強で、どこの会社の選考であっても適応できる地力はついているはずです。後は志望の会社を受けて突撃するだけです。

  • 就活が本格的に始まる

新卒を通年採用をしている会社もありますが、エントリーに締め切りがある会社もあります。ちゃんと申し込みの条件をチェックしておきましょう。
特に理系学部の場合は、周りが大学院に進学することが多く、就活に関する周りの動きがつかみづらいです。気づいたら締め切り過ぎてた、ということがないように、本当に本当に気をつけてください…

大学4年生

  • 就活

選考を受けましょう!

  • 大学院に行く場合はその対策・勉強も平行で

行きたい会社に受からない場合、大学院に行くという選択肢もあるかと思います。その対策も並行してやりましょう。大変かと思いますが、やるしかありません。

選考対策について

書類選考さえ通れば、あとはハードスキルとソフトスキルの勝負です。各企業ごとに若干チューニングが必要になるとは思いますが、エンジニアの場合は語れるもの、問われているものが明確なので、対策はしやすいはずです。

本記事の最後に読んでおくべき記事リンクを載せておくので、そちらに目を通してください。超絶大事なことが書かれているので。

ハードスキル

プログラミングの能力のことを指します。この記事にあるような内容を実践していれば大丈夫かと思います。

ソフトスキル

普通にインターンで仕事をこなしたり、自走できるようになっていれば、基礎のコミュニケーションはできると思います。あとはなんか調べてもらえれば、適切な対策のノウハウが手に入ると思います。

Q&A

業界研究とかやるべき?

インターンをしていれば、業界研究をしなくても、自然にIT業界に詳しくなっていきます。別業界への就職を考えているのでない限り、業界研究はいらないと思います。僕は特に何もしませんでした。

大学の研究はちゃんとやるべき?

情報系の学部に所属していたら、研究に打ち込むことは自分のレベルを上げることに直結しますし、専門性を高めるという意味でも、やっておくにこしたことはないです。

ぶっちゃけ大学or研究が忙しくてインターンに行けなさそうなんだけどどうする?

大学or研究が忙しいというのも、いくつか段階があると思ってます。
ここでは、大学の授業や研究、そしてそれに付随するタスクで週24時間以上必要になる、もしくは平日丸々3日以上はコミットしないといけない、としましょう。

結局できることは、タスクを減らす、タスクを効率よくさばく、タスクのスケジュールをずらす、の3つに煎じ詰められると思ってます。このためにできることは、時間の使い方を見直すこと裏口入学をすること交渉をすることです。

時間の使い方についてのノウハウはシンプルです。今はリモートだったりオンデマンドで大学の授業を受けられることも多いですよね。可能な限り、後回しにできるものは全て土日に詰め込みましょう。平日週3日(= 24時間)分確保できれば、インターンに時間を当てられるようになるはずです。

ちなみに僕の場合、大学の授業が15コマほどが忙しさのピークだったので両立はなんとかなりました。コロナのおかげで今まで平日に受けざるを得なかった授業を全て土日に消化できるようになったのが大きかったです。

裏口入学と交渉についてですが、自分のやる気が結構ある&自走力がないと、少し難しいです。要はインターンなどをするとき、

  • 土日に稼働してもよい

  • 10時前or19時以降の平日日中以外の時間に働ける

  • リモートワーク可能

  • 社員との距離が近く、柔軟なシフトを組みやすい

という上記のような条件を満たす会社を見つける、もしくは会社に入った後に交渉をしてこれらの条件を勝ち取ることです。
よくWantedlyなどでインターンの採用をしているベンチャーあるあるだと思うんですが、週○時間以上シフトに入れることが必須になっていたりします。ただ、これらの制約も、絶対厳守というわけではないです。一度入ってしまえば、信用を勝ち取ってしまえば、自分のバリューを出すことができれば、自分の都合に沿うようにシフトを変更することも可能だったりします。

1年の中で自分の時間が比較的確保できる期間を見つけ、そこで長期インターンに潜り込みめっちゃコミットして成果を出す、そこから大学が忙しくなったら、交渉して変則的なシフトでも対応できるようにしてもらう、これが定番のパターンかと思います。

もしくは、Twitterや知り合い経由で仕事を見つける場合も、スケジュールが変則的でも通る場合が多いです。自分に有利な条件・環境を手繰り寄せましょう。

機械学習エンジニア(ML)になりたい場合はどうする?

  • 大学院に行く(情報系)

  • 機械学習系のインターンをする

  • 機械学習の研究を頑張る

このあたりをやっておいて、MLエンジニアの募集をしているところに突撃するのが王道ルートでしょう。

SIerかWeb系のどちらを選ぶべきか?

おそらくこの記事を読んでいる方はエンジニアとして仕事をすることを決めていると思うので、スルーします。質問あれば @keisukee までDMください。

大学院に行くべきか否か?

理系の修士号は強いので、メガベンチャーへの就活の際ももちろん役に立ちます。が、学部卒でメガベンチャーに入れるなら話が変わってきます。「学部卒+2年のフルタイムのエンジニア経験」と「修士号を持つ新卒エンジニア」のどちらがいいのかという話です。

2年あれば、昇進が1回か2回できる可能性もあります。仮に同じ会社に入るなら、24歳(学部卒&2年働くor修士をストレートで卒業した場合)時点で得られるお金が多いのは、学部卒の場合でしょう。

結局大学院に入っても、インターン + 研究 + 就活をしてると、2年なんてあっという間に過ぎます。

相談あれば @keisukee までDMください。
ちなみにですが、僕もこれについては少し悩みました。悩んだ結果、以下の1-4のような優先順位で、人生の選択をすることにしました。

  1. 学部卒→外資系のエンジニア職

  2. 海外の大学院→外資系のエンジニア職

  3. 学部卒→国内の大学院→外資系のエンジニア職

  4. 学部卒→日系のエンジニア職→転職で外資エンジニア

結果としては、一番自分の思い描いていた形になったのですごいラッキーでした。

大学院への推薦使う?

早稲田や慶應、その他の私立の大学で大学院がセットで存在するところは、学部から修士に移る際に大学の推薦制度が利用できることがあります。

推薦を使えば、大学院の試験を受けるよりはるかに少ない労力で入学が可能ですが、はたして推薦を使ったほうがいいのでしょうか?

推薦の仕組みによりますが、僕がいた大学では、推薦を受ける場合は「就活をしてはいけない」という制約が課されていました。なので僕の場合はハナから推薦は眼中になかったです。が、同級生は大体みんな推薦使ってました。
リスクヘッジとして一番安牌なのは、推薦を使って枠を確保しておく+学部で就活してよい結果が出たら推薦を蹴る、ですが、これが使えるのか、という話です。

情報工学(コンピューターサイエンス)の学位は必須か?

必須ではありませんが、あるとめちゃ強いです。書類選考はまず通るかと思います。また、最近はコーディングテストを1次試験に設定している会社も多いので、それさえ通れば後は面接のパフォーマンス次第で、学歴がそこまで関係ない場合もあるのかなと思います。

(とはいえ、学歴はそこまで関係ないとは言いつつ出身大学がめちゃめちゃ偏っている場合もあるので、ある程度学歴とエンジニア力の相関はあるのかなと思ったりもします)

1つ大事なことは、コンピューターサイエンスの学位は必要ではありませんが、そこで習うこと(データベース、ネットワーク、コンピューターの構造など)は、学ぶべき価値がありますし、学ばないと答えられないような質問が面接の時に飛んでくる可能性は大いにあります。

文系だとエンジニアにはなれないか?メガベンには行けないか?

個人の境遇によって大きく変わると思うので一概には言えませんが、

  • 最大手のメガベンチャーでなくてもいいなら、エンジニアには新卒で入れるはず

  • 国内トップクラスのメガベンチャーに新卒で入ることは難しい(中途は別)

一人知り合いで、東大の経済学部からLINEの新卒に内定をもらった人を知っていますが、そういうケースは稀かと思います。

難しいが可能性はある、という感じです。

ぶっちゃけこれだけやって、新卒で400-500万だったら、コンサルとか商社いったほうがよくない?

僕も同じことを考えていた時期が一瞬あります。仮に大学1,2年からインターンやら自分で勉強やらをやったとして、そこにかけた時間や労力に対するリターンがあるのか、という話ですよね。

プログラミングを大学1年の頃からやらなくても、大学3,4年でちゃんと就活の対策して、コンサルとか商社にいったほうが、人生充実するしお金も稼げるんじゃない?と。

このとき大事なのは自分の人生のざっくりな方向性です。僕の場合は、もともと独立するつもりでしたし、プログラミングが好きだったのでエンジニアになりました。コンサルや商社、金融系の仕事をするより、エンジニアになったほうが将来の期待値が高いだろうなと思ったんですよね。

CADDiの加藤さんは、「より大きな社会課題で、人生をかけてコミットしたいと思える事業を見つけよう」とマッキンゼーに入社したそうですが、少し中長期的な目線もあると進路は定めやすいのかなと。

【キャディCEO・加藤勇志郎1】製造業受発注プラットフォームで起こした120兆円部品調達市場の革命

あとはプログラミングが好きになれるか、というより嫌いではないかということも大事だと思います。嫌いなことをするのはしんどいです。他の業種のほうがエンジニアより楽しそうか?という観点で考えてみるのもいいでしょう。

ぶっちゃけ行きたい企業がない(メガベンチャー含め)

とても、とてもわかります。僕の場合、国内の企業で技術的・ビジネス的な好奇心を掻き立てられるような企業があまりありませんでした。なので、外資にも目を向けましたし、海外のスタートアップもちょっと調べたりしました。
この場合できることは限られていて、自分の実力を可能な限り高めて受け入れてもらえる企業を最大化しつつ、リサーチを行って自分の興味のもてそうな企業を見つけるしかないと思ってます。

OO社の給与が安すぎてしんどい

仮にメガベンチャーから内定を得ることができたとしても、給与にそこまで満足できない場合もあります。内定先の給与を大幅に上げることは僕にはできませんし、その事象自体は変えられません。

しかし、給与の低さを許容できるような物事の視点と、得られるお金を増やす方法は提示できます。

まず、給与に満足がいかない場合、割り切って、転職or独立するまで辛抱と割り切ってしまいましょう。こうするしかないと思います。大きく飛躍するためには、一度しゃがみ力を蓄える必要がある、こう考えることで、少しは気が楽になりませんか?

結局自分にスキルだったり専門性が付けば、後からいくらでもお金は回収できるはずですし、若い頃の給与のたかが数倍の差なんて、余裕でひっくり返せますよ!

しかし、職位が低いときは、給料単価を気にすると、逆に損する。
ここが、いちばん重要なポイントなんだけど、職位が低い間は、「会社からもらっている最大の報酬はスキル」であって、その資産価値に比べれば、「もらっている給料なんて、倍になろうと半分になろうと、誤差」なんですよ。
ひとたび、スキルさえゲットすれば、職位を上げられるし、その会社が出世させてくれなくても、さっさと別の会社に転職して、面白い仕事とおいしい給料をゲットできる。

無学歴、無職歴、無実力のニートが年収500万円の正社員になる方法

次に得られるお金を増やす方法ですが、シンプルに案件をかけもちしましょう。あくまでメインの仕事がちゃんと回せていることが最低条件ですが、実力があれば、新卒1-2年目のエンジニアでも時給4,000-5,000円程度の単価で副業案件に携わることは可能です。

時給5,000円で月80時間稼働すれば、月40万、年間480万のお金になります。また、そこで得たお金から経費として家賃分を引いたり、パソコンや技術書などの書籍代も引けるので、結構面白いと思いますよ。

スタートアップとメガベンチャー、どっち選ぶ?

あまりこの記事を読んでいる方で、スタートアップとメガベンチャーのどちらかに行くかで悩んでいる方は少ないと思いますが、一応僕なりの答えを書いておきます。僕も大学時代にインターンをしていたスタートアップに就職するという手もあるにはありました。それで一瞬悩んだりもした上での回答なので参考にはなるはずです。

僕がこの手の話を考える時は、①将来的に稼げるお金の期待値と、②自分の技術的・ビジネス的な伸びの期待値の2つを軸にして判断します。

自分という関数に技術力とビジネス力を変数として与えることで、稼げるお金が出てくるわけで、②は①の従属変数なので①と②を別軸で考えてはいけないのでは?と思われるかも知れません。が、仮にスタートアップに入ってIPOを経験した場合、ストックオプションなどでまとまった金額が入ったこともあります。これを加味した上での①・②の判断軸です。

とここまで書いておいて、思った以上にこの章が膨れ上がりそうなので別記事に書くことにしました。TODOです。

僕の場合

ここらへんに全部書いたので気になる人は読んでみてください。

おすすめ情報源・記事(Twitterやブログなど)

結構偏ってると思うので、適宜割り引いて読んでください。役に立つことは間違いないです。








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