今日の感謝#30 【書道家紫舟さん】
今日の感謝。
書道家、紫舟さん。
紫舟さんを知ったのは、ここ1年か2年の間でしょうか。
YouTubeで放映されていた、情熱大陸の録画動画を見つけた時からでした。武田双雲さんから始まり、書道家に興味を持ち出した僕が、次に見つけた書道家。それが紫舟さんだったかと思います。
紫舟さんの書は、また一つ普通の書道とは違っている作品が多かった。そこが僕が惹かれることになった理由の一つです。
紫舟さんは、車を立体的な彫刻として、現代に作り出し、展示する新しい方法を行なっていました。
また彼女のもつ筆は普通の筆と違う毛の部分の長い特注品であり、表現の幅が広い。そんな筆があるんだということを教えてくれました。
またその筆で彼女は一つの文字を50パターンさらりと書き上げたのです。そしてそれには一つ一つきちんとした、意味や思いがあった。
そんな「思い」を字で表す、「書道」という表現方法が魅力的であることを僕に教えてくれたのが、この紫舟さんでした。
書道をアートとして捉え、しかも白黒の紙の上だけでなく、立体化したり、いろんな形に表現する。他の分野と融合して、幅を広げることに余念がありません。伝統的な文化ほど、他の分野に侵食されることを嫌がりそうなものですが、そういうものが一切なく、むしろ取り入れることでよりよいものにしている様子にかっこよさを感じました。
書道家という職業に興味を持ったのは、この紫舟さんのおかげです。
ありがとう紫舟さん。あなたのおかげでぼくは書道をアートとして捉えることに魅力を感じ、これからやることにさらに幅を広げてくれました。
そして紫舟さんの力強い筆使いが好きで、太い字体の作品が好きです。これからも書道を盛り上げていってほしいです。
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