見出し画像

スペイン滞在記 Day5 アストゥリアス・ダービー

皆さん、こんばんは!
まず始めに、フォローはもちろん、記事にもスキしていただき、誠に有難うございます!
上限に達してフォローバック出来ておらず、申し訳ないです。
順にフォローバックしていきますので、少々お待ちください!

それでは、早速記事を書いていきます!

前回の記事はこちらhttps://note.com/keita11rsg/n/n507ef3b1ddbc

2023年5月13日
遂にこの日がやってきました!

アストゥリアス・ダービー当日!

この記事でも書きましたが、4年越しに叶います!

(現地観戦したい欲でいう点では、13年越しですが。)

この日は朝からソワソワしておりました笑
キックオフ時間は16:15なので、昼過ぎから出掛ける予定を立てて、午前中はホテルでゆっくり過ごしました。

テレビを付けると、4部昇格POのアストゥリアス州代表決めの準決勝がやっていたので、それを観て、ユニフォームに着替えて準備万端!
(この試合には、Bチームからレンタル移籍していたディエゴ・ボサ・フェルナンデス選手が出場し、ゴールを決めて勝利に貢献しました!)

12時過ぎ、スタジアムに向けて出発です!
ホテルから、エル・モリノン・エンリケ・カストロ・キニ(レアル・スポルティングのホームスタジアム、以下:エル・モリノン)までは、歩いて30分ほどの距離なので、タクシーを呼んで貰おうとホテルのフロントの方に話しかけようしていたところ、同じホテルに宿泊していた方が、『俺も行く予定だから、車に乗せてあげるよ!』と!
何て優しいんだ、、、そしてフレンドリーなんだ!
ありがたやーー!!

10分ほど車を走らせると、エル・モリノン近くのバルの前辺りで下ろしてくれました!
彼に御礼を言って、別れました。

車を降りて、バルに向かおうとした瞬間…
『ケイタだーーーー!!』
『写真撮ってーー!!』
メディアや、SNSの効果は絶大です。。。

複数人のファンに囲まれ、お写真を撮っては次の方!といった感じに!

バルの前にもウルトラス(応援団)の方たちがいて、彼らも私の存在に気づいて、『ケイター、ケイター』の大合唱!
するといきなり、服のサイズを聞かれたので、答えて待っていると、彼らが作ったオリジナルTシャツを手に、コレに着替えて!と持って来られました!

レアル・オビエド鬼煽りTシャツです笑
(前年のダービー後の乱闘騒ぎが、このTシャツのモデルになっています)

そして、500mlのカップに入ったビールも手渡させ、呑んで!呑んで!と!

Tシャツ代と、ビール代の支払いをしようと財布を出そうとするも、『ケイタは友達だろ!これは友情の証!』と言われて支払いを制止されました。
本当にありがたいです。。

するとウルトラスの方たちが、私を担ぎ上げて応援歌を歌います。
正直、この記事を見ている方はわかると思いますが、相当重いはず。。笑

応援歌→ビール→写真撮影→ビール→写真撮影→応援歌のループです!

素晴らしい時間を過ごすと、以前よりSNSを通じてやり取りをしていた友人と、初めて会うために、待ち合わせをしているバルへ向かいます!

徒歩で4.5分の距離ですが、その道中で会う方たちも『ケイタだ!写真撮って!』とお願いされます。
その中の1人の青年が、下部組織に在籍している選手の家族から、ビールをいただきました。
有難うございます!

目的地のバルに到着するや、ここでも沢山のサポーターがいて、また私を見つけて『ケイター!ケイター!』の大合唱!

ここでも、沢山の方たちの写真を撮影すると、友人の1人が『このバルにパブロ・ペレスがいるよ!』と教えてくれました!

パブロ・ペレスとは、元レアル・スポルティングの下部組織からトップチームに上がった選手で、現在は中井選手と同じ、ラージョ・マハダオンダでプレイしています。(その時彼は、インドのチームを退団して、無所属でした。)

そのパブロ・ペレスさんと談笑していると、私の着ていたTシャツに反応して大爆笑!
前年までチームにいたので、彼もこの時をよく覚えています。

談笑も終え彼とも別れると、友人たちとエル・モリノンに向かって歩いて行きます!
安全を考慮し、誰も通っていない事を十二分に確認してから爆竹を投げてみたり、レアル・オビエドをPから始まる汚い言葉で罵ったり、郷に入れば郷に従えと言わんばかりに堪能します!
エル・モリノン近くの交差点で、現地YouTuberのElopiさんと出会います!
彼とはSNSでやり取りはしていましたが、当然会うのはこの日が初めて!
YouTubeの時と同じハイテンションで『おーー!ケイターー!』と言ってくれました!
彼と談笑し終えると、お互いのチームバスがエル・モリノンに入って行きます。

先に通ったのが、レアル・オビエドのチームバス。

さっきまでニコニコしていた友人や、周りの人たちも中指を立てて、ブーイングしながら、Pから始まる汚い言葉で罵ります。

ちなみに、Pから始まる汚い言葉とは、調べてもらったら直ぐに出てくると思います。
スペインで1番汚い言葉です。
日本語で直訳すると、『〇ソッタレ オビエド 〇ソッタレ 州都』
(アストゥリアスの州都はオビエドです)

レアル・オビエドのチームバスが通った数分後、我がレアル・スポルティングのチームバスも、エル・モリノンに入って行きます!

サポーター各々のマフラータオル(応援グッズ)を片手に、応援歌を歌い、チームを鼓舞します!
チームカラーの赤白の発煙筒を持って応援する人もいます!
私も彼らに負けじと、大声を出します!

https://x.com/keita6929rsg/status/1698649799694930089?s=46
相当凄い迫力です

チームバスがエル・モリノンに入ると、少し落ち着きさっきまで大勢いたサポーターたちは、交差点からはけていきます。

その時友人が『マヌエル・プレシアード像を見に行かないとね!あと、持ってきたユニフォームに着替えないとね!』と近くにあった公衆トイレで着替えました。

ココで、役に立つかは不明ですが公衆トイレについてお話しします。
ヒホンの中心部の公衆トイレはIDの様なモノがないと入れないため、街中にも沢山公衆トイレはありますが、IDのようなモノが必要になります。

話を戻します!

マヌエル・プレシアード像とは、レアル・スポルティングで長らく監督を務めたマヌエル・プレシアード氏を模した像で、私がチームを応援するキッカケになった試合の時に、監督をしていたのも彼です!

そんな彼は、レアル・スポルティングの退任後、ビジャレアルの監督に就任が決まった2012年6月6日、その当日に帰らぬ人となりました。
当時のヒホン市長は、エル・モリノン近くの通りをAlameda de Manuel Preciado(マヌエル・プレシアード通り)に改名する提案し可決されました。
そのため現在でも、彼はヒホンの地で生き続けています!


マヌエル・プレシアード像の前で!

像の前で写真撮影していると、レアル・スポルティングのレジェンドで、2021年に引退したハビ・フエゴさんが通りかかり、友人が『ケイタ!ハビ・フエゴが来たよ!』と教えてくれました!

ハビ・フエゴさんも、とてもフレンドリーで写真撮影に応じてくれました!

写真撮影を終えると、いよいよキックオフ時間も近づいてきたので、入場ゲートへと向かいます!

入場ゲートの前には、さっき選手が乗ってきたチームバスがあり、その前で写真を撮影し、ガリシア州の有名YouTuberのGuanyarさんとも写真を撮り、友人とは別の入場ゲートなので、後日食事に行く約束をして、ここでお別れしました!

上記で登場した4方です!
https://x.com/keita6929rsg/status/1657533281393319936?s=46

チケットを用意して、スタジアムに入ろうとしたところ、当時Bチームのアレハンドロ・ロサーノ選手を発見!
声をかけて写真を撮ってもらい、スタジアムに入りました。
彼の父親もレアル・スポルティングの元選手で、今シーズンはトップチームに招集される彼!
先日、U-19スペイン代表にも選出されるなど、活躍が期待される選手です!

ゲートから階段を登って、通路を通って行くと…

夢にまで見たエル・モリノンです!!!!


この通路のドキドキ感と言ったら、、、

映像や画像でしか見た事のないスタジアムに、やっと来れました涙

エル・モリノン・エンリケ・カストロ・キニ

スタジアム内でも、『ケイタ!写真撮って!』と言われ、写真撮影に応じていると、『おーい!ケイタ!』との声が!
そうです!先日この記事でご紹介した方です!
https://note.com/keita11rsg/n/n1daaa92f2224

改めて、こんな広いスタジアムで、それもダービーと人が多い中で会えるのは凄すぎました!
先日は有難うございました!と御礼を言って、自分の座席を探します。

クラブのスタッフと思われる方に、あっち!着いてきて!と案内していただきました!有難うございました!
ちなみに、たまに空席がありますが、現地のファンの方での共通認識で、空いていれば座っても大丈夫との事です。
日本ではあり得ないですが、スペインではよくある話らしいです。

無事に、座席に案内していただき、スタジアムを見渡すと、ここでビックリしたことが起きます。
私の席の左隣3人が、日本人の少年たちでした!
聞くと、ヒホンにサッカー留学中とのことです。
そして週末、試合があれば観戦に来ているとのこと。(この日本人の少年との個人的に面白い話があるので、また後日します!)

彼らと会話交わしていると、イムノ(Himno:球団歌みたいなモノ)が流れてきます。
携帯で撮影しながら、聞き入ります。。

16:15
運命のアストゥリアス・ダービー、キックオフ!!

試合は前半45分
レアル・オビエドのセルジ・エンリク氏のヘディングゴールで先制を許します

前半は0-1で折り返します。

ハーフタイム、お手洗いも兼ねてスタジアムを徘徊します。

迷ってしまいました。

帰れない。

そんな中『ケイタ、ここ空いてるから座りな!』と

すみません、失礼します…

後半が始まりました!

後半6分
ウロシュ・ジュルジェビッチ(通称ジュカ)がペナルティエリア内倒されます。
そして、VARが入ります。
試合を観戦していても、この時間はとても長く感じます。
現地でも同様に…
スタジアムの圧も相まって、相当長く感じます

ピーーーーーッ
レフェリーは、ペナルティスポットを指差します!
この瞬間、スタジアム内は大盛り上がり!!

キッカーは、エースのウロシュ・ジュルジェビッチ(通称ジュカ)です!
彼は怪我でダービーに間に合わないと言われた中、脅威の回復力で試合に間に合った選手です!
ここまでゴールを中々決めれておらず、厳しいシーズンを過ごしていました。

ボールセットし、走り出すと、キーパーの逆を突き、右側に蹴ってゴール!!!!!!!!!!!

https://x.com/keita6929rsg/status/1657525603615006720?s=46

先ほどの大歓声から更なる大歓声に変わりました!

スタジアムDJも、煽る煽る!!

ピッチは最高潮です!!

しかし、その後はお互いにゴールを決めれず、1-1で試合は終了しました。

勝てませんでしたが、素晴らしい雰囲気を体験することが出来ました!
本当に有難うございました!

試合後は、スタジアム周りを徘徊しました。

すると、ベビーカーを押した女性が声を掛けてこられました。
『ケイタよね?』
『はい、そうですよ!』
『私、コテの妻で、この子は〇〇』
※〇〇=お子さんのお名前(素人さんなので、名前は伏せます)
え!?!?
そんなことありますか!?!?

有難うございました!

その後も、サポーターの方たちからスタジアムに併設されているバルで、ご飯とビールをご馳走になりました!
有難うございました!

店を出て、また徘徊しているとレアル・スポルティングの公式ショップで働いている方たちと遭遇しました!

一緒にスタジアム併設のスポーツバーに行き、ビールを飲みました!

そして帰りは雨が降っていたので、ホテル送ってあげると言われたので、駐車場まで走ろう!という事で、彼らと一緒に走って、車に乗せてもらいました!
本当に有難うございました!

この日も、老若男女問わず色々な方が声を掛けてくださいました。!
重ねてですが、本当に有難うございます!

それでは、今回の投稿は以上です!

アストゥリアス・ダービーを現地で観れて、とても幸せでした!
沢山の日本の方や、友人と観れたらもっと幸せなんだろうなと思いました!

今回もご覧いただき、誠に有難うございました!
フォローはもちろん、記事にもスキしていただき、感謝です!!
佳汰

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?