Story Maker【クリエイター杯準決勝A卓】
起家 ひらめ選手(てんぱねすくりゅ〜)
南家 justice@選手(Emperor Peng Inc. Σbranch)
西家 楯縞選手(ロゴ制作者)
北家 天日塩選手(クリエイター杯ロゴ・サムネ制作者)
“Σリーガー勝手にロゴ制作シリーズ”と称して全員のイメージを元にロゴを一人ひとり制作した楯縞選手、本クリエイター杯ロゴやサムネイルを制作した天日塩選手、てんぱねすくりゅ〜のサムネイルやねじまき鳥ホットケーキを制作したひらめ選手の3人のクリエイターに対し、”実力のjustice”という育成枠からのし上がったスターダムストーリーを制作途中のjustice選手に注目。
東1局
形が悪くともまっすぐ進めたjustice選手が先制。ペン3mと待ちは悪いがリーチをかける。
各者対応気味の中、天日塩選手が一旦追いつく。
ドラドラだが待ちが悪くここはダマを選択。
しかし次のツモ9mで堅実に降りを選択。
楯縞選手もワンチャンス8mを切れば聴牌だが甘えずしっかり降りれば...
ひらめ選手も粘らず、海底ずらしをしてやれることをやってきっちり流局。justice選手の1人聴牌となった。
東2局
先制リーチはひらめ選手。自風北と7sのシャンポン待ち。
これに一発で捕まったのは親のjustice選手。
ひらめ選手の河には字牌と9の牌しか置かれておらず、リーチ者の自風とはいえ2枚ある北に手がかかるのは致し方ないだろう。
東3局
天日塩選手がチートイツのイーシャンテンから3pをポンして動けるリャンシャンテンに。
ここに6pと8mのくっつきイーシャンテンだったひらめ選手が最高の7mを引いて369m待ち聴牌!リーチで追い込みをかける。
しかしjustice選手も黙っていない。
親の楯縞選手も仕掛けて聴牌を入れる中、1p, 1s, 8pとリーチに無筋を切り飛ばして追いついた!
軍配は勇気の押しを見せたjustice選手がひらめ選手から一発で直撃!
オーラス
親の天日塩選手に弩級の配牌が入る。
2巡目の打9pで焦らずにホンイツや小三元まで見た打点派の選択を見せると…
あっという間に役牌を仕掛けて親満の聴牌を入れる。
この白に楯縞選手がダイミンカン!
親の高そうな仕掛けに対し事故を期待しつつ自分のツモ番を一回増やしたい意図だろう。
この間にjustice選手は聴牌を入れたものの、通ってないソーズを引いて迂回を余儀なくされる。
一方その頃天日塩選手がドラをツモって高めハネマンの手にグレードアップ。
楯縞選手も和了れば通過の36s待ち聴牌を入れる。
さらにさらに一旦回ったjustice選手が14s待ち役あり聴牌!こちらも和了れば通過のため当然のダマテン。
この対決の結果は...
オーラス1本場
実質残り1枠を賭けて、ひらめ選手・justice選手・楯縞選手の2着争い。
自風西のアンコを手にしたjustice選手が1sの両面チーから発進してイーシャンテン。
しかし先制聴牌はひらめ選手。素晴らしい1s対子落としからタンヤオに向かうとツモが効いてカン5p待ち聴牌。
justice選手も3mをチーして追いついた!
主催者の全員と関係が深い両名、この試合何度もぶつかっており最後にも因縁の対決となった。
決着はすぐについた。
トップは天日塩選手。オーラスのお化け配牌を見事に仕上げ悠々の通過を決めた。
2着はjustice選手。東3局に猛プッシュを重ねた一発和了が勝因だろう。素晴らしい押しだった。
3着はひらめ選手。しっかり手を作るもめくり合いに勝てず。試合前の宣言通りとはならなかった。
楯縞選手は戦える手が入らずラスに沈む。後手に回らされる展開がきつかったか。
おまけ
この試合を配信した本部配信のコメント欄(観戦視点オーラス終了直後)
(記・keitaさん)
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