見出し画像

bubble(チョット)やってみた#01〜Lesson1「データの保存」

今回は人気(グローバルでは)のローコードツールbubbleにチャレンジする2回めです。前回はログインできるようにして開発者コンソールをちょいちょい触ってから、Lessonsのページを紹介するまででしたが、今回はいよいよチュートリアルにチャレンジする事になります。

どうなるでしょうか?

まずはLessonに突入

まずはLessonsのページから入ります。

一番上の最初のレッスンに投入します。
怖いので日本語に翻訳してから入ります。

レッスン開始

開発コンソールの画面が表示されます。真ん中に何やら説明が出てきます。

Lesson1の開発者コンソール

ここでChromeの翻訳機能が正常に動作しなかったりして、チョット焦ります。いろんなところで右クリックしたりして真ん中のウィンドウのところで、やっと翻訳できました。
真ん中のレッスンの説明が表示されています。

レッスン1:データの保存

読んでみると、このレッスンでは「bubbleデータベース」を使用するのがポイントのようです。
作るものは住所の登録で、おまけに地図上に表示できるみたいです。
基本の部分と作って楽しい部分が共存した良いチュートリアルですね。
・・・・・さっそく始めてみます。

入力フォームの構築

中央部には次の説明が表示されます。最初のステップは「入力フォームの構築」です。住所の入力欄と保存実行をするボタンを配置するようです。

「next」をクリックして先に進みます。

ステップ1:入力フォームの構築

なんと!説明のボックスが左下に移動します。しかも赤い矢印が指定されています。検索ボックスからSearch Box(検索ボックス〜たぶん住所を入力する欄)をするようです。
・・・・というか、このチュートリアルは非常に凝っています。開発コンソールに直接ガイダンスが表示される仕組みは秀逸で「一人の脱落者も出さない」という強い意志まで感じます。他社も真似してもらいたいものです。

検索ボックスをクリックする

すなおに「Search Box」をクリックします。

すると説明ボックスは大きく右に移動します。「Search Box」をドラッグして画面の矢印のところに配置します。
すると次の指示が現れます。
ガイダンスに従い、項目名に「住所を入力してください」と入力します。

住所欄の名称を入れる

入力したら次の命令・・・もといガイダンスが表示されます。住所の項目にオートコンプリート機能を指定します。

オートコンプリートの指定

日本語に翻訳されているおかげで、選択肢がよくわからなくなっていますが日本語で「地理的な場所」、英語では「Geographic places」を選択します。

なんと間違えた選択肢を選んだら怒られます。

住所検索フォームの完了

終わったら、褒められますww

いい気になって次に進みます。

次はボタンの配置が指示されます。矢印で指定された「button」をさきほどの要領でドラッグして配置します。

Buttonを配置する

ボタンを配置したら、ガイダンスに従ってボタンの表示名を修正します。
ここまでということらしいです。

入力フォームの構築が完了

ここまでは、他のツールと同様に直感的でわかりやすい範囲ですね。

それにしてもこのチュートリアルページがわかりやすすぎて感動です。

気を良くして次に進みます。

ワークフローの構築

次にガイダンスはボタンを押したときのワークフローの作成を指示します。
矢印で指定されたボタンをフォーカスすると、次に進みます。

ボタンにワークフローを仕掛ける

次はボタンのプロパティから「Start/Edit workflow」のボタンを押します。
矢印のおかげでアホでも間違えません。

「Start/Edit workflow」のボタン

Workflowの設定画面に切り替わります。日本語訳がチョット変な感じだったりしますが気にせずに進みます。

Workflow設定画面

「When」のボックス(他のツールで言うトリガーみたいなとこですね)の下の「Click here to add an action」のリンクのクリックが促されるので素直に従います。・・・・ここまで親切だと反骨心が芽生えてきます。

このボタンで登録した住所をデータベースに保存するのでデータのアクションを選択します。
アクションの一覧が表示されるので「Data (Things)」を選択、さらに表示される「Create a new thing 」(新規登録)を選択します。

Data (Things)〜Create a new thingを選択

次はデータ項目の内容を指定します。
フローに要素が(地味に)追加され、プロパティを設定します。まずはデータのタイプの設定です。

データ・タイプの設定

Typeのプルダウンには「Create new type」しか表示されないので選択します。次にタイプの入力欄が出るので「Location」と入力します。

データのアクション登録完了

これで住所項目のワークフローの新規登録が完了したようです。ガイダンスの下のゲージが半分くらい進んでいます。ここまでで約半分のようです。

データベースそのものの設定みたいなのはまだ無いみたいなので、ちょっと気持ち悪いですが、きっと次以降でわかるかと思います。

+ Set another fieldをクリック

先に進むとさらに項目の定義が求められます。
ガイダンスは「+ Set another field」のボタンをクリックするように指示してきます。

Clickを押して

「click」と表示されるので素直にクリックして、一つしか無い選択肢(Create a new field)を選ぶとフィールド項目の設定ダイアログが表示されます。
名前に「address」を入れて、タイプは「geographic address」を選択します。

address(住所)フィールドの設定

Createをクリックして次に進むと次の設定に進みます。
登録するデータに入力フォームで設定した「address」をセットするように指定します。
出てきたプロパティのclickをクリックして「Input address」を選択します。
(入力項目がこれしかないので迷わないですね・・・)そして 「's Value」(値そのまま)を選択します。

入力値をデータにセット

ここで項目「Location」のセットは終了です。

次に進むと、フローの次のプロセス〜ボタンを押した後に入力値をリセットするプロセスを追加します。

次のプロセスの設定へ

プルダウンメニューから「Element Action」から「Reset inputs」を選択します。

「Element Action」から「Reset inputs」を選択

ワークフローの開発はこれで終わりです。

Workflowの設定完了


地図上に場所を表示させる

次は地図上に入力した住所をもとに地図上の場所を表示させます。再び画面の設定〜Designモードに切り替えます。

Designに移動

地図を配置するために要素「Map」を選択して画面に配置します。

Mapを配置

画面上に地図が表示されます。最初はNewYorkの地図が表示され、テンションが上りますが、bubbleのアプリが位置情報のアクセスを求めてきて許可をすると、近所の住所になってしまいます。

地図が画面に配置される

次に地図のプロパティを設定していきます。
地図のマーカーは複数出せるようにNumber of Markersに「List」を選択。
Type of Markers の設定は「Location」、そしてaddress fieldに「address」を設定します。

これで地図の設定は完了です。次は地図を表示するデータソースを指定します。

地図設定完了

Data Source に「Do a Search for」を選択します。

Do a Search forを選択

Do a Search forのダイアログが表示されるのでType に「Location」を選択します。

Locationを選択

次に地図のスタイルを選択します。
Map Style には「apple Map Style」(どれを選んでもいい気がしますが)を選択します。

apple Map Styleを選択

これで入力値の住所を地図に表示する機能の設定は完了のようです。

地図表示のセットの完了


テストしてみる

入力してデータ保存をして地図凝視をするという、このアプリケーションの開発はひととおり終わりました。
ここでテストをしてみます。
テストは画面右上の「Preview」をクリックして開始します。

Previewを選択してテスト開始

出来上がったアプリケーションが新しい別のタブに表示されます。
(ここにきてデザインの酷さがあらわになります)

出来上がったアプリケーション

下にデバッガーのスピードの指定がありますが、たいした処理をしていないので「Normal」のまま住所を入れてみます。

試しに住所を入れてボタンを押すと・・・・
ちゃんと地図表示されます。

マイクロソフト株式会社の本社

海外の住所でも試してみました。マイクロソフトの米国本社を指定するとこんなふうになります。

Microsoft本社の住所を入れてみる

右下の「Inspect」を押して処理結果を確認します。

テスト結果を確認


いちおうここまででレッスンは完了のようです。
データの行方とかがちょっとわからなくてモヤモヤですがとりあえず次に進みます。

レッスン完了

レッスンのページにも進捗が表示されます。
ちょっとうれしいです。

ちょっと進捗!!

残念なのはレッスンで作ったものは自分のアプリとして保存はされません。
自力でもう一回やってみることが必要です。

悔しいので自分の環境で作り直してみました!!

できたアプリで地図表示
自分の環境にアプリを追加

次のレッスンは「サインアップシステムの構築」です。
次回を楽しみに待っていてください


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?