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思考中

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仕事とか日常の出来事とかで考えていること
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記事一覧

昨晩はプランナーの大先輩に会うために糸島へ。なんだかんだ話をしながら、指導を受けられたことは自分でも驚くほどインパクトのある体験だった。先輩からの指導は久しぶりだった。指導をいただけるとは、なんとありがたいことか。指導とは愛であった。

カラクリワークス9期が始まった話

2019年10月1日。 カラクリワークスはおかげさまで9期目を迎えました。ありがとうございます。毎月全員集まる月例会を行っているのですが、期初ということでこの1年の振り返りと、この先1年どうやっていこうか、という話をしました。 色々話したいことはあったけど、でも個人的な思いも含めて一番共有したかったのは「それぞれが一番得意なことに一番時間使う」という仕事の仕方を理想としたい、ということでした。会社の業務的な話、営業的な話みたいなこともするにはしたんですけど、それって本当は優

また生きて会おう

人は、様々な事情で出会い、また別れる。そのタイミングがわかることもあるけど、わからないこともある。お別れの言葉が言えることもあるし、その機会もないまま突然会えなくなることもある。また、いつのまにか会わなくなる人たちもいる。案外このパターンが一番多いのかな。 人と人は、いずれなんらかの形でお別れしなければならない。そのお別れの時がわかっていてかつ言葉を交わすことができるのは、ある意味で幸せかもしれないと思う。悲しみや寂しさが癒えるわけではないかも知れない。だけど言葉を交わすこ

準備不足で汗が吹き出した話

先日6回の出演をもって終了させていただいたコミュニティFMコミてんの番組『大名!ナカユビコゾウfeaturingカラクリワークス』。ラジオ出演は初めてってことでもなかったけど、メインMCがいない状況で自ら話す内容を決めていく経験はなかったので、失敗も多かったし、一方で学びも多かった。わずか6回ではあるけど、実りの多い出来事でもあった。 ラジオは「フリートーク」的なやりとりが、大きな魅力の一つだと思う。長年リスナーとしてラジオに接してきたけど、個人的にもそこは楽しみの一つだ。

『BRUTUS』の「花」特集に感化されてみようという話

自宅に花を飾り始めてから、もう7年ほどになる。毎週毎週買い続けているから、7年×52週で…350回以上!改めて計算してみて、正直自分でも驚きだ。何が驚きかって、その回数もさることながら全然、それはもう壊滅的に花の名前を覚えられないことだ。花屋さんで、毎回名前は確認している。買うものは特に注意しているつもりだ。でも、もうダメだ。全く頭に入ってない。 これまでどんな花を購入してきたかこれまでほとんど記録してこなかったし、毎週末買って来ては生けるということを繰り返しているだけなの

毎日書き続けて3カ月経って

あっという間というか、ようやくというか。このnoteを始めてから3ヶ月が経った。とにかく毎日書く、行けるところまで、という感じで1月1日に開始してなんとかここまでは毎日書けている。毎日の習慣にアウトプット作業を一つ追加した訳だから、何か心境の変化とかなんかあるかなと思ったけど、もうすっかり慣れてしまって、今何か感じることとかあんまりない。 ここに書くテーマも、長さも、雰囲気も何も整えていないので、そろそろ統一するかなーとかも思うけど、そう言いながらこの記事も結局大した中身も

自転車通勤か朝ランかの結論が出てない話

オフィスを赤坂から平尾に引越して、一週間が経った。みんなと話していても、もう随分前からいるような気がするくらいに、すっかり馴染んでいるようだ。わたしも同様にもう完全に慣れた。とは言っても、デスクが並ぶ部屋以外は全く片付いてないんだけど。会議室として使っている空間も、かなり雑然としている。雑然としているけど、それはそれで居心地としては悪くない。悪くないというか、むしろいい。そんなこともある。 新オフィスについては名称もほぼ決定したし、活用はこれから色々計画しているので楽しみば

「会話」という言葉ってすごいなと思って

月曜日朝イチの打ち合わせに備えて日曜日から東京出張。お陰で夜は会いたかった人に会えて、話したかった話しができた。つくづく、もうホントつくづく、「会って」「話す」と同じレベルで代替できる方法はないな、と思う。「会話」って単語作った人、まじすごいなと思う。語源知らないけど、でも「会って」「話す」ということが言いたかったんだろうし。 2軒目では、初めて会う方々とご一緒させてもらった。やっぱり会って話すってすごい。会ってなければ絶対にしない話…仕事の話とかほとんどなくて、ただただ楽

積ん読やっぱりいいよねという話

数年前のこと。大阪大学のお仕事をさせていただいていて、担当の先生と雑談する中で「仕掛学という研究をやっている先生がいるんですよ」というようなお話を伺った。「仕掛学?」と思いつつ、いろいろ話を聞いてみるとこれが面白い学問で阪大の松村先生が研究している、ということだった。その時もその後も松村先生にはお会いしてはないけど、随分経ってふと思い出して調べていたらそのままズバリの本『仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方』が出ていてすぐに購入していた。 「仕掛学とは何か?」なんてことを私

芸術とビジネスの関係構築に立ち向かいたいという話

昨日観た『we margiera マルジェラとわたしたち』 https://wemargiela.espace-sarou.com/ は ファッションブランド「マルタン・マルジェラ」をモチーフにしたドキュメンタリー映画。芸術とビジネスはいかに融合するのか、いかに関係構築が可能になるのか、ということに思いをめぐらした。 マルジェラがこれまで世に送り込んできた洋服が革新的で奇抜で新しい時代を作ってきたってことは、店頭でいつ見ても「かっこいいなー」「これどうなってんだろ」「すげー

山は気持ちがいいってことを忘れない方がいいよという話

久しぶりに、いかにも山らしいところへ取材のためお邪魔した。時折急に激しい雨、あられ?ひょう?がバチバチと大きな音を立てて降ったりして、そこでも山らしさを感じる。本当は屋外取材もあったからそんなのんきな話でもなかったんだけど、幸い短い晴れ間でタイミングよく撮影もできた。よかった。 実際に取材場所に行くまでまったく期待していなかったんだけど、山に行って驚いたのは空気がすごく気持ちがいいこと。みなさんおそらくご存知でしょうし、私も経験あったはずなんですけど、山の空気は本当に気持ち

電線を見上げて考える

TBSラジオの『アフター6ジャンクション』をほぼ毎日欠かさず聴いていて、3月5日の特集コーナーで「電線 OF LOVE リターンズ!by石山蓮華with樋口真嗣」というのがあった。石山蓮華さんのことは存じ上げなかったんだけど、それはそれは電線がお好きな模様。『電線礼賛』というDVDを出したりもしている。 樋口真嗣さんは言わずと知れた映画監督で最近だと『シン・ゴジラ』が代表作の一つ(庵野秀明さんは総監督)。石山さんが電線愛を語れば、樋口監督が電柱への思いを披露する、といった感じ

誰と食事をするか

ちょっと大げさな話だけど、食事って「何を食べるか」ではなくて「誰と食べるか」にフォーカスしたいと思っていて、私にとってそれが幸せの指標の一つのようなものであると思っている。その一回一回に意味なんてなくてよくて、ただ一緒に食事をしたい人と、出来るだけたくさん食事をともにできれば、もう幸せだなと思う。それは何もいろんな人と食事をしたいとかいうことでは全然なくて、毎日家族で食事するとかいうことも含めて「誰と食事をするか」を大事にしようと思っている。いろんな人と食事をしてもいいんだけ

謎のアイデア集団を作りたい

新しい試みを思いついた。僕はこれまでたくさんの地域で「アイデア講座」を開いてきた。アイデアは簡単に生み出すことができる。それを伝えるために子供から老人まで、企業から行政や大学などの相談でワークショップを開催してきた。 WS後の生活で参加者はアイデアを生み出してるのか?そのような活動を10年し続けて、ふと今まで受講した人たちは各々の暮らしや仕事でアイデアを生み出し続けているのか?と疑問に思った。おそらくアイデアを求められる機会はそうそうないのではないか。 うちのような会社に