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最終電車


先日自分の送別会があったので、少しだけそれにちなんで書きました。

「漫画家になるために時間が必要なので、転職します」という、
人によっては1ミリも理解できないであろう事情。
にもかかわらず
「作品出来たら早く読ませてね」
「編集者紹介しようか」
「早く有名になって自慢させて」
送り出す人たちの全員が全員、そんな温かい言葉をかけてくれました。

企業のモラルが顕著に表出する場面の一つは、退職希望者と相対するときだと思います。
そのような懐の深い会社にいられたことを誇りに思います。

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