Keith.wの夜の手法(インジケーターを理解する)

こんにちは。

keith.wです。

 本来は第三部の資金管理編を、先に出す予定でした。

 でも、いま俺が使用しているインジケーターについて知りたいと声が多かったのでこれを先に出します。

 巷には有料・無料のEA、Bot、インジケーター、シグナル。

 様々な商品が溢れてますね。誰もが完璧なシステムを求めて、高額な商品を購入します。勝てるものもあれば、勝てないものもある。それを見極める事はとても難しいものです。俺も何種類かの有料インジを買い、都度、喜んだり悲しんだり。勝てる有料インジケーターはあります。でも高額です。そして、そのインジを使うための知識・資金管理・相場観などが必要になります。

 このnoteは既存のテンプレートで扱える無料インジケーターを利用して、最低限の売買方法を知ろう、が目的です。MT4・MT5、trading viewなどにある既存インジを取り上げて、組み上げ方、実戦での使用方法を書いていきます。よろしくお願いします。





1 インジケーターとは

 テクニカル分析に個人投資家が好んで使うのがインジケーターです。

*BTCFX・為替FXなどは中短期売買(1秒から1年)の相場です。このnoteではこのような相場で売買するトレーダーを投資家ではなく、投機家と呼ぶことにします。

 インジケーターには大きくわけて2種類あります。

〇 トレンド系指標

  相場の方向性を判断する為のインジケーター

〇 オシレーター系指標

  相場のトレンドを判断する為のインジケーター

と、ここでは定義します。

中級者・上級者の方はここで?マークを頭に浮かべるかもしれません。

日本では、オシレーターは買い・売りの強弱を見て逆張りするためのもの。これが常識だからだと思います。

BTCFXの分析で、1時間足のストキャスが80%以上だから売りシグナルです、なんて分析を読んだことがないですか? 

 4時間足のMACDがダイバーを起こしたから逆張りだ。

 よくある判断です。それも間違いではないし、でも逆張りでショートのはずが踏み上げをくらった。そんな体験はありませんか?

「インジケーターに完璧はない。トレンドの始まりと終わりを感じるもの」

 これを覚えておいてください。

〇 トレンド系指標(先行指標)

 移動平均線、ボリンジャーバンド、パラボリック、ケルトナーチャネル、ピボット、トレンドライン(抵抗線)、フィボナッチ、平均足、グランビル、エリオット波動、一目均衡表など。

〇 オシレーター系指標(遅行指標)

 MACD、ストキャスティクス、RCI、RSI、OBV、ATR、MOMENTAM、CCIなど。

種類が多数ありますね。どれを選べばいいのか。悩むところです。

多数入れるとこうなりますね。

  偉そうなことを言ってます(-_-;)

  これはこれで売買判断が出来るインジ組み合わせなんですが、、、使いこなすのに時間がかかります。俺のお弟子さんの一人が複数のインジを組み合わせ、売買シグナルを出すようにした物です。勝率は70%ほど。。。

がっつり組んだらこんなのも出来ます。でも、ここまでいるの?

ってなりますよね。そこで、普遍的にみんなに使われていて、意識されやすいインジケーター。これを利用して組み合わせ方、判別方法を書いて行きます。

画像1

まず、先行指標のインジケーター。

 これはGMMAを使いたいと思います。

 GMMA(複合型移動平均線)

 この指標は指数平滑移動平均線を青色の短期GMMA(3-15の6本)と赤色の長期GMMA(30-60の6本)に色分けしています。この2つの傾き、束の広がり具合・位置関係からトレンドを判断しようとするもの。専業トレーダーの方もよく使用されてます。

 MACD(遅行指標)

 RSI、ストキャスティクスと並んで有名なオシレータ。トレンド系指標の移動平均線から算出されるオシレータ系指標なので、トレンド系ともオシレーター系とも言える指標です。MACDにはGMMAと同じ指数平滑移動平均線が使われています。ここでは、推奨されるパラメーター12(短期EMA)26(中期EMA)9(シグナル線)と、長期パラメータ(26・56・9)を採用しています。*長期に関してはシグナル線を非表示

上記の図はGBPUSD ポンドドルの日足を採用しています。

つまり、中短期の大きな値幅を取りに行くデイ・スイングトレーダー向けですね。短期の細かい利幅を取りたい方はMACDのパラメーターを自身で調整する必要があると思います。同じMACDでも2つの期間の違うパラメーターを採用することで、

短期パラメーターでトレンドが弱まったことを確認

長期パラメーターでINOUTタイミングの確認

が出来ますね。それによって自身の持つ売り玉・買い玉の利確・損切りラインを設定できると思います。INOUTはGMMAのゴールデンクロス・デッドクロスに従えば良いと思います。

〇 ダイバージェンス

これはMACDだけでなく、RCI/RSI/ストキャスティクス/CCIでも起こります。

*厳密にはCCIにはダイバージェンスはないはずなのですが、あります。

ダイバージェンス・・・簡単に言うと、使える売買シグナルです。

厳密に言うと、高値圏・底値圏で価格とオシレーター系指標の動きが相反することで、トレンドの継続・反転を読み取れる売買シグナルです。

MACDに関していうと、高値圏では価格更新しているが、MACD、MACDのシグナルが価格更新出来ない。横這い・小幅な上昇をしている(高値圏のレンジ帯)。底値圏では価格は底値更新しているがMACD、MACDのシグナルが前回安値を更新できずに横這い、または小幅な下落になっている時のこと。

画像2

MACDのダイバージェンスとRSIやストキャスティクスのダイバージェンスとの違い。

 〇 MACDダイバージェンスは利食い・決済をする

 〇 新規ポジション構築を検討できる。

 理由として

 RSIは一定期間の変動幅。

 ストキャスティクスは一定期間の終値の水準。

 では、MACDは?

 期間の違う2本のEMAの乖離率。前回のトレンド発生に対して2本のEMAが乖離していない、いまのトレンドは継続する力が弱いことを示しています。(ダマシになりやすい)

 これが理由ですね。



〇複合型インジケーターを考える。

 ETHUSD 日足

画像3

これは、

GMMA(長期・短期)

一目雲(長期・短期)

MACD(短期 シグナルのみ)

CCI(短期)

3TOPZZ(ZIGZAGとシグナル併用したインジケーター)

フィボナッチリトレースメント

の組み合わせです。どれもMT4で使用できるもので、無料で配布されています。長期フィボの底値再更新はなかったものの、中期フィボによる、月足サイズの三尊の右足形成が完了したかな? という感がありますね。CCI・MACDの抵抗帯から考えると11月前半までは大きく上昇。そこで日足長期雲の大きな抵抗帯との勝負になる。もしくは緩やかに下降を続けて月足三尊左足の底値を確認しにいく。シナリオは2つですね。

 ETHUSD 4時間足

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 長期GMMAと短期一目雲の状態から、直近底値までは下落が見て取れます。一旦はショートかな?

 XRPUSD 日足 (9月22日更新)

画像5

 長期雲に二度の上昇をかけているが、上ヒゲ陽線で実体を雲上に残せていない。前回高値下限による抵抗線に阻まれここを越えるのは出来高的に難しい。ここで逆三尊完成したと考え、赤線まで下落となると俺は思います。


この他にも、RSI、RCI、ストキャスティクス、一目均衡表。

 いろいろな指標と併せた使い方もできます。

 是非、活用してみてください。

 これ以降は、フォロワーさんの命名による

 の本編(有料コーナー)になります。

上から目線で買ってやるわーって方だけお願いします(付録・募金箱的な位置づけです)

 ご興味があれば、購入お願いします(笑)

また、noteを書いていく励みになります。

よければ、よろしくお願いします。

BTCaddress

3LuyBX2chcFQ2gM2uDpvvuJnsAzKZA8ADE

ETHaddress

0xd13cb0bd663cfca9d071bf7fcee81ab90833c5ea

XRPaddress

codo   1022857

address

rw7m3CtVHwGSdhFjV4MyJozmZJv3DYQnsA



為替相場の各相場を日足チャートで分析。

〇 EURUSD 週足。

 前回高値からの平行チャネルと前々回底値からの平行チャネル交差による抵抗線に反発。インジケーター的にはここからの上昇が見込めるが、短期的には下落。


画像6

 4時間足。

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1.5990までの下落からの反発。上限赤斜線から下限緑斜線までの下落となるか?


USDJPY

画像8

日足。

週足からの上限レジェンドは越えたが、一目雲の下落示唆、GMMAの収束・短期RSIの50%ラインより上ボックス圏内で上昇と見て取れるが、実際は長期RSIが上限レジスタンスライン抜けできず、チャート真ん中赤ラインまでの下落を示唆している。


有料に足る内容かどうかは分かりません。

今後もTL上でこのような内容を出していければと思います。

購読、ありがとうございました。

不明点ありましたら、TwitterアカウントのDMにてお願いいたします。

                      keith.w


追加分(9/21更新)

豪ドル円 AUDJPY 週足

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週足拡大版

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平行チャネル(週足高値・底値)のダイヤモンドフォーメーション発生。翌週は水色BOX圏内のレンジが妥当。下部RCIが三角持ち合い的に抵抗帯を形成しているが、底値ダイバーも見受けられることから38.2%までの上昇が考えれる。

豪ドル円 日足

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RCI短・中・長の三角持ち合いとダイバー。週上げ月曜日は短期的には上昇、、、かな。

USDCHF 週足

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月足クラスのレンジ圏

底値切り上げりで上値を目指してる。長期雲が下限抵抗帯となって作用していて底値は固い。上抜けは11月辺りかな・・。


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右肩下がりの三尊形成。長期雲の上値は軽そう。一旦緑ラインまで下落からの反発ここはそれなりに大きく跳ねそうな感がある。

9月22日更新

NASDAQ100  週足

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これだけの上昇相場でありながら、2度のチャネル形成しかないことが見て取れる。NASDAQ100は米国内企業が多い。前半の上昇は2008年のリーマンショックからの回復と関税(輸出系)のドル高による景気上昇が背景にあるかな? 2016年のトランプ大統領就任後の歴史的なドル安で一時的に下落したものの、2017年夏から更にうなぎのぼり。レンジ圏は2016年(ピンクBOX圏)が大きく、あとは順調に推移している。チャートに現れている通り、フィボナッチ100%ラインにまで上昇到達しようとしており、米国景気が金利高に負けずに回復を続けれるなら、年末から春までの上昇は可能かもしれない。

画像15

こうなると米国巨額貿易赤字縮小を狙うトランプ政権はドル全面高を許したくないだろうからこの右上の水色BOX圏の攻防が予測されるし、ダウ市場に対するヘッジからナスダックでショートを行う可能性がある。

そこで4時間足。

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ここからはテクニカルの話になるが、チャートには全て織り込み済みとも言われていて緩やかな三尊形成にも見えなくはない。ただ、フィボ38.2%に三尊右肩がWトップ形成後の下落を開始しているが、先行する雲の状態と形成するWトップの形から、ここから23.6%-38.2%間のレンジ形成後の上抜けを予測することもできる。週明けは様子見の50%までの下落を短期でとるか、そこからの反発を見極めてLを取るか。シナリオは限定されてくる。

USDJPY 週足

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トランプ大統領就任後の記録的なドル安からの急騰、そして下降レンジ圏(平行チャネル内)これも50%を大きく割り込むものの、38.2%まで回復を見せ下降レンジ圏からの突破を見せている。

画像18

日足。

週足下降レンジ圏から中期的な上昇を見せ、週足高値からの抵抗帯を突破できるかどうかの瀬戸際。しかし、上ヒゲ陽線にて上昇打ち止めの感もある。

画像19

4時間足。

長期MACDは短期的だが日足レベルの上昇継続を示唆しており、また週足でも長期一目雲をローソク足が実体抜けしていることから、翌週はLからの開始かと思われる。

画像20

MSCIエマージング、海外新興国株式。

実は最近のBTCはアジア新興国株関連指数と相関関係があります。

翌週日足以降は上げかもしれませんね。


9月30日 更新分

USDCHF 週足

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この通貨は最初は大きく跳ねたものの、、、そこからは長期のレンジ圏を形成。昨年はBTCが上がればゴールド・スイスフランが逆相関で下がると言われた時もありました。

日足

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Wトップからの抵抗線での反発。週足の抵抗線に阻まれたところで停止していますね。インジゲーター的には出来高の伴ない上昇(短期的なダマし)にも見える。

4時間足

画像23

雲のサポート。ローソク足をサポートしているインジケーターは回帰性理論を活用したもので、これの帯から上だと強い上昇を示しています。

以上から週明けにはLから。しかし、上部の黄色抵抗線を突破できずに再度の下落になると思います。ちなみに、先週かな? この上昇の分析をだしているので確認下さい。


USDCAD 4時間足

画像24

これは先週とある生徒さんとのやりとりから書いたものです。

画像25

一応こんな予測を出してるんですが、まあ、当たったようです(;'∀')

さて、大きな時間軸で見てみましょう。

日足

画像26

残念ながら、1時間足、4時間足で重要な抵抗線を大陰線で突破。

俺は上昇目的でLしてました。予測通り。そしてLCですw

この下落は、チャート下部の赤線まで行くかと思います。週明けはSですね。


10/7日更新


GBPUSD  1時間足

画像A

画像27

最近、ダライさんのディスコードで連載させてもらってる、サインツールを採用してみました。まあ、どんなインジケーターでも勝てればいいんですけどね。

画像B

この画像は同じくGBPUSD1時間足です。

赤はATR。青OBV。黄色MOMENTAM。

3役構成になっています。

さて、サインツール画像でも週明けは下落。Sサインが出ています。ではこれがどこまで伸びるのか。

過去にこの組み合わせについてかいたTWEETがあったので貼っておきます。

OBVについてはトミー君が有意義な記事を書かれているのでよければ参考に。

さて、上の2種類の画像ABを見比べて欲しいですが。画像AではATR(赤色)がOBVとMTNを超えきれていません。しかし、画像Bでははっきりと越えています。この差分はスマホ画像で凝縮した結果なのですが、、、。

実際のチャートに分けてみるとこうなります。

画像C

画像28

左側は各インジケーターを利用したSタイミングを色分けしています。

こう見るとまあ、出来高指標のOBVが群を抜いてSやLに適している気はします。が、それぞれの高値底値を的確に表すのはMTNが優れているでしょうし、ATRなどは最高値よりその前の高値の方が高いですね。インジケーター特有の前回高値を越えれば下落。越えれなければ更なる上昇を意味する例としては分かりやすい例だと思います。ちなみに、チャート上の為替レートは前回最高値を更新せず、インジ的が前回最高値を更新した場合。それは一旦の下落を示します(50-35%戻り)。しかし、強力なリバーサルとなり今後の上昇相場継続を示唆ています。下落相場の場合は逆。

さて、今回のGBPUSDですが、完全な下落に移行する場合、画像Bの様になります。つまり、ATRが他の2種類を追い抜き、力場を完全に下落方向に移行するために下降相場に転じる訳ですね。

ただし、今回はまだ追い抜ききれてないように思います。

画像Cに引いてある現在高値より一段上の1.315辺りまでの上昇後、1.305辺りまでの下落。その後は現在の最高値である1.33を追い抜く上昇相場になるのではないのかなと考えています。ただ、週明けは一旦の窓閉めに来るでしょうから、下落を下で待ったう上でのLがよいかなと考えてはいます。

今週は以上です。


10月14日

XRPUSD 週足

画像29

今回はアルトコインについて書こうと思います。

上記画像はまず週足最高値からの抵抗線と一目雲をローソク足が上ヒゲ先で割り込んだものの、200日SMA(赤線)に抑え込まれているのが見て取れます。

画像30

拡大版。

赤は200日SMA、青は120日SMA、緑は60日SMAです。

200日SMAとの接触はまだですが、120日・60日SMAとのデッドクロスが間近に迫っておりMACD的にも短期・長期を見ても下落方向に向いています。

画像31

ここで見て欲しいのは長期MACD(上)短期MACD(下)、遅行線(ピンクBOX)。移動平均線のデッドクロス間近なのに、まず遅行線はローソク足実体より上。ローソク足は一目雲下限にありここを最高値からの三角保ちあいと捉えることができます。長期・短期ともにまだ0ラインを割っておらず今が下落から上昇への転換期とも観て取れます。こうなると、前回底値までの下落からのSMAのデッドクロスを臭わせた上昇の仕掛けを青色BOXでしてくる可能性が1点。120日線に抑え込まれていながらも、週足は陽線で終わっているのが1点。ですので、俺はここからの上昇を考えてLしています。

ADAUSD 1時間足

画像32

依頼のあったADAですが。。。BITMEXチャートは1時間足しかまともな資料がなく。。。いま最高値からの平行チャネル、に抑えつけられている形です。が、、、ここのインジケーターを入れてみると話が変わってきます。

画像33

RSIは底値フェイラースイングからトレンド転換を意味しており、現在は前回高値更新を目指して下限からの抵抗線を這い上がっています。時間はかかりますが、BITMEXでの価格、0.00001250付近までの上昇を示唆しています。あとは一目雲の上昇雲内での反発を待ってからのLがいいかもしれません。

今週は以上です。

追記です。

EURUSD 週足 縮小版

画像34

大きな青い斜線が週足のトレンド転換を示した指向線です。

指向線(相場の力場の方向性を指し示す線)

ローソク足チャートだけだと、ダウ理論による下降相場だとわかります。

しかし、インジケーターを参照すると、白色BOX圏。

ここから、新しい平行チャネルが発生しているのが見て取れます。

画像35

現在、最高値からの平行チャネルと週足Wボトム上限の抵抗線でも反発を見て取れます。ここから今週・翌週にかけては赤水平線の三段階を徐々に駆け上がっていくものと予測できます。ただし、三尊の法則から1.09までの下落後の上昇も視野には入れておくべきだと思います。

USDJPY 週足(縮小版)

画像36

完全下降相場のドル円さん。

相場はトランプショックに慣れてきたものの、中国主体のアメリカ国債売り捌き攻撃とFRBの金利引き上げにこれでもかと言うほどに反発。更なる円高ドル安を目指している。。。ように見えますがローソク足チャートにRSIを入れて確認をすれば、RSI底値フェイラースイングが2回起こっていることがわかります。そして前回底値からのWボトムからの抵抗線による反発もあり、市場は113円だいまでの上昇を目指していると俺は考えています。

維持率高めに、Lを積み増しする予定です。

10月21日 更新

日経225日足

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チャートにはATRを帯状にしたATRチャンネルと入れてあります。

チャンネルの拡散からレンジ→下落or再度の上昇に転換するとこで先週は終了。ストキャス・CCIの位置的に高値ダイバージェンスが起きている。

ローソク足はWトップを形作り今後は下落示唆なのですが。

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ストキャス・CCIともにWトップの左高値の位置を更新していること、底値も前回底値を割り込んでいない点が気がかりです。ここでのシナリオは2つ。

1つはこのままWトップからの下落を継続し、黄色BOX圏までの下落を翌週から翌年2月半ばにかけて完成するシナリオ。

画像39

もう1点は黄色BOX圏まで下落後、翌月半ばまでの上昇により緑BOX圏までの上昇。俺はこの2つ目のシナリオが可能性が高い気がします。

BTCUSD 4時間足

画像40

リアルタイムで恐縮ですが。

LS比率などはSが溜まりすぎ、それに対してLを入れるには難しいポイント。

これまでの上げでSを仕込みつつ緑線までの下落でSを解消しLへと転換。S勢力を焼きながら

画像41

黄色線までの上昇は考えられるかと思っています。

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BTCUSD12時間足。

先程の黄色線を超えれれば上昇トレンドに転換示唆。上の緑線ラインまでは見据えれると思います。

GER30 週足

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指数先物系GERMAN30です。

週足的には綺麗な三尊を形成しこれから右肩を作ろうかという形。

インジケーターは前回高値を越えきれず、下降パターンに入っているため州内は下落示唆。

画像44

ただ、この下にWボトムの大きな抵抗帯があり、翌週以降はレンジに。素直に落ちれば赤横線部分を12月頭には狙える形となっています。

XAGUSD(シルバー) 月足です。

画像45

BTCの月足のようですが、、、現在、四回目の底値確認にいっておりCCIは上昇に転じているがストキャスは高値更新ができず下落示唆。ローソク足も陰線を形成しており、、、巨大な逆三尊になる可能性があります。

週足

画像46

週足からは、抵抗線で際立っているもののストキャスとCCIが最底値より上位にあることから上昇示唆ですが、軽く前回底値まで戻してからの上昇になると思います。


10月 最終更新

最終ということで対円の三大外貨。

ドル円、ユロル円、ポンドル円を書いていきたいと思います。

ドル円 日足

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まず、ドル円です。

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 赤斜線部分が上値の抵抗帯を構成しており、7月の最高値をローソク足実体で上抜けしていますが力足らず下降。

 MACDでも同じく上値抵抗帯が部厚い壁となっています。

 ここで注目なのは、MACDのトレンド転換点に位置する0ライン。

 チャート上で青線部分。

 陰線ヒゲ先で大きく割っていますが、長期MACD(青MA)はまだ0ラインまで到達しておらず、ここから再度の上昇を考えてもいいと思います。

 チャート上での周期的にも11月-12月にかけての短期上昇トレンドになるかもしれません。

 4時間足

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 時間足に目を移すと、4時間足では小幅な下落を示唆しています。

 緑BOX圏がMACD、チャート上でともに抵抗帯になるので週明けは一旦の下落になる可能性があります。


 ポンド円 週足

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 全体的に下降圏であるポンド円。

 200日線、100日線のデッドクロスを控えており年内は緑BOX圏までの下落と考えています。

 MACDは短期・長期が先にたってデッドクロス。

 ここで大きく戻せるようであれば200日線までの上昇も考えていけますが、雲の形は下落を示唆しています。

 ポンド円 日足

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 さて、週足では下落であるものの、日足ではMACD0ラインを割り込んでいますが、日足レベルでの底値圏がすぐ下にあります。

 この緑BOX圏は2017年8月、2018年8月の二度にわたって試されているラインであることから、ここでの反発はそれなりに予測されるところです。

 翌週は下落で始まると思われますが、この反発ラインに注目したいところです。


 ユロル円

週足

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さて、今度はユロル円です。

週足。

ユロル円はゆるやかな上昇トレンドを継続。

雲の下限でWボトムからトリプルボトムへと変化を遂げ、更なる上昇局面にあります。

 MACD0ラインを抵抗帯とし、2013年最高値付近までの上昇が見て取れます。


日足

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 日足ではフィボ50%ラインからの反発を控えていますが、その前にMACD0ラインを割り込む形を形成。

 週明けでは一旦の下落(フィボ0.618%)からの上昇が見て取れます。

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