けいちゃん

詩を書いてます。星空では振袖アイコンでした。アイドルと詩とピアスが私の人生です。

けいちゃん

詩を書いてます。星空では振袖アイコンでした。アイドルと詩とピアスが私の人生です。

最近の記事

この目薬は、もうすぐ賞味期限が来るのだと思う。

    • 日にちを数える癖が可愛いと貴方が言ってくれたので未来にも持っていきます

      • まとまらん!(noteについて)

        ずっと感情が流れていてとまることを知らない 落ち着かない、そわそわする マニキュアを塗って空腹を紛らわせている気分 noteの目につくような下心が嫌だ 私は稼ぎたくてnoteをしているわけじゃない ただ、星空よりも文学に興味もない人がいるところで 詩を書いて、詩の存在を思い出してほしい こんなしょうもないことばかり書いていてなにを言うかと思われそうだが 私にとって詩とは「すべて」であるから大目にみてほしい 誰かと会話をしている時は普通に話せるけど どうもSNSだと発信するの

        • 雑念

          明日の診察で話すことをまとめなければいけない どうせ嘘ばかり言ってしまうので紙に書いて渡さなければ とりあえず不安定であることには違いない 私は先生方に症例として検討されていたようだ 果たして検討されるほどの価値があるのかどうか 人の人生に病名をつけることほど悪趣味なことはない 私は病気ではないので、勝手に検討しないでほしい だけどこの口は黙ることを知らないから 今日も明日も喜ばれることばかりを話してしまうよ 症例はヌードモデルをしているようなものだ 私は先生様から見ると

        この目薬は、もうすぐ賞味期限が来るのだと思う。

          便り

          ヘリのピアスをガラスに替えてもらったが ガラスの方がよく光るし危険だ なら絆創膏をすればいいと言われた 私はなんのために街まで出たのだろうか facebookは元気でないと開けないな 相変わらず海外に飛んだり勉強したり忙しい 私は相変わらずここにいてだらだらしてるけど それでも誰かがイイネと言ってくれるからいいんだろう 元気かどうか聞かれたら分からないな いつも元気な訳じゃない、ならば安静にと思われるだろうが 安静にしていてよくなる訳でもないし 元気でなければなんにもでき

          合法とて過剰摂取は厳禁

          合法とて過剰摂取は厳禁

          スペクトラム2

          あなたがどんどん抜けていく 赤いヒールも4のピアスもサングラスも全部 あなたとつながるためのものだったのに 私が遠ざかってそれらは消えて、私は中身のもたない人間になる またそのうちあなたが現れても 私は前のあなたが抜けきらないままぼーっと振る舞い また一人になり、だれかの影響を受け佇む どうしたら一人で「自分」をつくれるのでしょうか あなたが残した私はなにか意味のあるものなのでしょうか それともガラクタなのでしょうか、ああ、 わたしはあなたのために生きていたのになあ

          スペクトラム2

          スペクトラム

          初恋のあなたはとても爽やかで それから先はどろどろになり それでもあなたにしがみつき あなたがいないと生きられなくて あなたは私の中でどんどん増えていく だけど変わらずあなたが好きです 髪の毛が煩わしい季節でも肌を隠す季節になっても相変わらず、 あなたのことがずうっと好きです

          スペクトラム

          脇腹の黒子がとても好きでした 好きだとずっと思ってました

          脇腹の黒子がとても好きでした 好きだとずっと思ってました

          絶望の淵に立つとは考えずただひたすらに恋をしていた

          絶望の淵に立つとは考えずただひたすらに恋をしていた

          追伸

          既存の幸せを、壊そうとも思いません。若き日の過ちを許してください。僕はもう、君の手も声も振り切って前を見て歩いていきます。幸せになりますので、君も幸せに。誰よりも幸せに、妬まれるほど幸せに。

          閉幕

          寂しくって腕をひきちぎりそう 空いた穴を埋められるのは一人だけ だけどもう埋めてはくれないから、感情だけ残りました。 中途半端な優しさに、救われては少しずつ傷ついて、 私の恋は終焉を迎える。 突き放せも近づいてもくれないあなたは覚悟がなかった。 私もあなたの手を引く覚悟はない。 腕までもぎとって彼は血まみれ、私は涙が溢れて 二人とも社会的に排除されるでしょう? ああ恋よ、私の人生と共に幕を閉じろ。 私の死因が貴方なら、人生は最高にロマンチックだ

          途中式

          参考書はいつだって途中式が曖昧で 知りたいのは数字じゃなくてそこまでの経緯 数字の間に日本語を挟んでいれないから困る 数学でなくてもいつだって途中式は抜けていて 抜けたものを誤魔化してなんとなく正答になる言動 間違いではないけど物足りない 寂しさを優しさで埋めてくれる人がいました ひどく依存しました この式の途中ははちゃめちゃで 丸なんてつけれたもんじゃない だけどそれでもいいのだと貴方も私も笑ったわ 証明できればなんでもいいと ゴールが大切だと二人して 仮定じゃなく過程

          洪水

          すべてに想いを込める すべてに思い出をつける すべてがいとおしくなり すべてに優しくなれる だけどそのうちすべてが忌まわしくなり すべてが必要でなくなる時がくる だけどそれでも捨てられないの 想いの深さをすべてが主張し 上書きしようとすると過去がトリガー 私は大洪水 引き裂かれる気持ちで 君達を見る 触れる 君に触れた時みたいに それの繰り返しが人生で 今まで上書きしては泣き叫び 過去の私は喜んでいる 現在を束縛できることに こんなに過去が恨んでいる中 未来の私は笑っ

          香水

          ブルガリのブラックが通りすぎて 特定の誰かを思い出す ああ私の傷痕 キスマークだって爪痕だって消えるのに いつまで経っても消せやしない、香り 勝手に流れ出す記憶 お互いの香水瓶を並べていた棚には空白 私はもう香りをつけなくなった つける理由がなくなった それだけ

          桜吹雪

          女はいつだって心で恋愛してるけど 心は身体在らずに成り立たないわ 貴方に抱かれた時、私人間だと思った 必死に揺れるあなたの身体を見て どんな顔をしているのかと 私を抱き締め幸せと言ったあなたは どんな顔を どんな気持ちを どんな未来を あの時抱き締め返していれば 背中に腕を回してもっと密着させていれば 未来は変わったのかもしれない、なんて 桜吹雪の中で考えた この風景も隣で見れたかもしれない なんて 散りゆく桜にあなたをみた アルコールの匂いと共に春が去って 嘘の