ほぼロックダウン中のハノイより

これまで完璧にコロナを抑え込んでいたかに見えたベトナムでも4月末の連休前後から感染者が増えてきています。

いつものことながらベトナム北部(今回はバクニン省、バクザン省)でアウトブレイクが発生しており、当社の顧客でも工場を閉める決断をしたところも多々あります。

こうした状況を受けて、ハノイ市もすぐさまカラオケやVIPマッサージは営業禁止の通達を出し、在越邦人の殿方を失望のどん底に陥れました。

ぼくはほとんどカラオケには行かず素人専門であるため、取り立ててダメージはありませんでしたが、そうこうしているうちにジムやサウナも感染拡大防止のためクローズになってしまいました。

先週からはレストラン内での飲食も禁止になってしまい、女の子を連れて食事することもできなくなってしまい、いよいよ普段通りの生活に支障をきたすようになりました。

今のところ生活の中で最も不便なことといえば、理容室も営業できなくなっていることですね。ぼくは髪の毛が伸びるのが早く、二週間に一回は切らないと頭が大きくなってしまうので、髪を切りに行けない今は大変不便を感じています。

今まではジムでトレーニングした後にサウナで汗を流すという定番のルーティンもあったのですが、その両方が封じられたいま、大胸筋もしぼみつつあり、サウナと水風呂の温冷交代浴で悟りを開くという儀式もできなくなっています。

幸い、サウナはお金さえ払えば入ることができます。東屋ではビジターの利用を制限しているだけで、宿泊or時間貸しのプランを使えばサウナを利用することは可能です。

時間を選べば人が少なくて本当に快適です。(お金さえ払えば。。。)

ぼくはもともとインドア趣味の人間なので、飲み会やゴルフができなくなっても全く困りません。読書、アニメ、Youtube、ブログ執筆、プログラミングの勉強、ベトナム語の勉強、自宅筋トレ、仕事の残務処理、などやることがたくさんあります。

中小企業の経営者であるぼくの親戚もそろそろベトナムに出張したがっていますが、つい最近になってホテルでの隔離期間が2週間→3週間に延びました。ホテル隔離にも多額の費用+時間がかかりますし、隔離なしでベトナムにこれる日はまだ実現しそうにありません。

いまのベトナムでの生活の所感はこんなところです。もう1年半ほど日本に帰っていませんので、一時帰国したい気持ちはありますが、それまではベトナムの状況をシェアしていきたいと思います。

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