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ウェールズの奥地

「人間とは?心とは?」が根底にある問いに対して、何千何万、いや全ての人が語り、ときに答えを出そうとしたりする。もちろん宗教でない限り答えが出ない。滑稽でさえある。なぜならどんな博識でも名声背負ってても、普遍的にみんなが賛同する事態にはならない、なってたらもうちょっと楽に生きてる。だから自分なりに幸せだったり生き方への納得法を見出そうとする。まずこの時点で通称"科学"の無力さが浮き彫りになる。

Briony嬢がいかにしてBriony嬢になったか、それは街と家が物語る。考えなくてもわかるようなことを、もう一度別次元で魅せてくれる。それが良い旅によくあることだったりする。

AimeeとBrionyが如何にして近い色味を違う彩度で持ち、抽き出しあっているか、そういうことがわかる。ここに尺度的な要素感覚を入れると全てが狂う。

Aimeeが好きで、Brionyも好き。Marrisaも好き。みんなのとこが本当に好きなだけなだけ。ここにどんな澱んだパースペクティブを入れようものか。

Brionyは、強くて強い。優しい、というよりおそらく、強いから優しいとされることができてるだけであって、とにかく強い。イギリス人女性。彼女がイギリス人女性としてイメージされる状況があるかぎり、イギリスはおそらくこのままイギリスでいてくれそう。

逆の発想すぎるのだけど、Broinyらが女性としてメインの地球なら、別にそもそも#MeTooとか#TimesUpとかもそもそもないのでは。無意識的にでさえも見下せる要素がないはず。

Aimeeは、パーフェクト。脆いとこまで含めたうえでパーフェクトなので、最もずるい。可愛い。優しい。これはアクチュアルナイスって信じたくなるイギリス人女性。26歳なのにまだ来年1年ちょっと世界もっと廻りたいみたいなこと純度100%でおっしゃるのでもう個人的にゲームセットした。これでいいんよねって腑に落ちたらゲームセット感があるのでそう思った。終わりというはじまりとはこのこと。

科学やエビデンスなどは、人の自尊心を上げるための武器でしかないと思っている。人を納得させるため、そして頭を良く見せるため、それを野蛮的とは正反対の態度で達成するために必要なものが科学やエビデンスである。

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