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あなたは刺激を受けてどこに向かう?

大学生になってから、毎年CDJとかの音楽フェスに行ってます。
今年もCDJに行く予定です!
ライブって最高ですよね。

ずっと聴いてた好きなバンドが目の前で演奏してくれるし、爆音と光線の演出もあって、超絶盛り上がって脳内麻薬出っぱなしです。

でも、行くたびにライブ最高だなって思う一方で、ライブに依存しちゃいけないっていつも思います。
ライブは、自分の好きなバンドの曲でテンション上げて、大音量の音楽に光線もたくさん出て、最高に楽しく刺激的なのですが、ライブだけを自分の人生の楽しみにしてはいけない気がする。
バンドが作った音楽を聴いて、主催者側が用意したステージ演出に酔いしれる。
でも、自分はお金払って楽しさを享受しているだけなんです。
自分は何も生産してないんです。

何も生産してないけど、ライブはいるだけで、ステージを一緒に作った気にさせてくれるんですよ。
もちろん、バンドにとってファンは大事ですし、観てくれるファンがいなければ、成り立ちません。
でも、そこで満足してはいけない気がします。
他人が作った刺激的なステージを体験して、その刺激で何かを生産する。
そこまでして、初めて観た価値があったと思います。
別に生産に限定しなくていい。
刺激を受けたことで、次の日からの行動を変えてみるとか。

そうしないと、わざわざ好きなバンドが作り上げた最高のライブを観ただけで、終わりにするのはもったいない。
バンドの人たちが作り上げた何かを繋いでいった方がより良く社会も回っていくと僕は思います。
受けた刺激を次の方向に向けてこそ初めて音楽の意味がある気がします。
ライブを受けた刺激を行動の活力にしないで溜め込むと、刺激依存症になってしまいそうで…。

もちろん、癒す音楽もありますよ。
音楽で自分を癒して、次へ向かう活力を養う。力になったり、癒されたりする。それが、音楽の力ではないでしょうか。

あくまでも、自分の糧にする目的で聴く。

ただバンドにのめりこんで、そのバンドの成功が自分の幸せ。
そんな風に自分とバンドを同一化してる人も多い気がして……。

スポーツの応援もそうですね。
そのチームから刺激をもらって、満足してはいけない。
その刺激で自分を突き動かないとなって。
そんな危機感をライブに行くたびに感じます。

ライブで満足するのではなく、丹精込めて作り上げてくれたライブを僕が次に繋げたいって思うんです。

これが僕のライブに行く理由です。

あなたにとって、ライブはどういう存在ですか?
教えてください。

サポートいただけたら、秘密のメッセージが出ます。。。