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彼女からの指令:愛し方を示してみよ。

私宛てにラブレターを書いて欲しい。

9月に彼女からそう言われて、ラブレターをお願いされた。
彼女のことは好きだから、そのくらいのお願いには応えてあげて、いつか書きたいと思っていた。
でも、ラブレターってモノをnoteで書くのは恥ずかしい。
だから、9月にお願いされたけど、12月まで引っ張ってしまった。
でも、今日は12月のクリスマスムードに任せて書いてみる。
照れ臭いので、知り合いの方は見ないでください。笑

と言っても、そのままラブレターを書いても面白くないので、ラブレターっぽいものを書く。


僕と彼女は最初は好き同士でもなんでもなかった。
最初から言い合っているけど、外見はタイプじゃない。彼女からもそう言われるし、僕だってそうだ。
僕のタイプは、ボーイッシュで活発な子。本田翼みたいな子(活発じゃないという話は置いておく)
で、肝心の彼女はというと、大人しい方で小説ばかり読んでいる文学少女。

僕の想像していた理想のタイプとは、少し距離がある。
彼女が読む手前、少しと言ったが、本当はだいぶかけ離れたタイプ。

だから、初めて会った当時は好きになることはないだろうと思っていた。

でも、たまたま二人でご飯を食べる機会があって、その時に話したことを聞いて、彼女の内面に惹かれた。

その内容を言える範囲でいうと、文学少女なので、海外小説を紹介してくれた。
その小説の紹介の仕方だったり、言葉の使い方が美しくて素敵だなって思った。
他にも、彼女はすごくて、中学生くらいの頃に、サイトを作っていたりして、高校生の頃に、当時でいう携帯小説を書いて100万PVを達成したりしていて、面白い子だなと思った。

初対面こそ大人しかったが、話していくうちに、面白い部分がどんどん見えてきて、好きになっていた。

そんな風に徐々に好きになっていったのだが、これは偶然でもなんでもないと思う。

というのも、大学生時代は、男子校上がりだったこともあって、彼女ができる気配がなかった。
そんな時に、彼女が一回もいたことがなくて、狂っていた僕は、彼女を作ろうと思って、彼女としたいことリスト50を作ったことがあった(気持ち悪いのは重々承知)。

その時に書き出したリストを覚えている範囲で書き出すと面白いものが見えてくる。

・彼女と二人で自宅で映画を見る。
・サングリアを飲みながら、TSUTAYAで選んだ映画を一緒に見る。
・カフェで読書をするだけのデート
・彼女とオススメの本を紹介しあって、読むデート。
・彼女とオススメの映画を紹介しあって、一緒に観るデート
・ベットでゴロゴロする。

察しの良い方はもう気づいただろうか?
僕のタイプと言っていたボーイッシュで活発な子が好みそうなデートではないこと・・・。

僕は基本出かけるのは好きじゃない。ディズニーも面倒が勝っちゃうし、本読んでいれば幸せなんだ。
そんな僕は理想だけで、勝手にボーイッシュで活発な人が好みって言っていたけど、心から求めていたのは、今の彼女みたいな子がタイプだったんだ。

だから、今の彼女のことを好きになったのは、必然で運命だったんだと思う。
運命なんて砂糖菓子のような甘っちょろい言葉使いたくないけど、そんな風に思えた。

ちなみに、彼女がいる状態でクリスマスを過ごすのは、初めてだ。
緊張はしないけど、初めてクリスマスというものをイベントとして捉える高揚感がある。
お店予約しようと思ったけど、彼女が新卒の給料に気を遣ってなのか、家でのんびりしようっていってくれたので、明日はモスチキンを食べながら、映画を観ておうちクリスマスを味わおうと思っている。

なんだかんだ楽しみなクリスマス。
彼女に似合いそうなクリスマスプレゼントを用意したので、喜んでくれることを願っている。

こんな感じのラブレターっぽいモノは終わろうと思います。
僕のラブは伝わりましたでしょうか?
感想は直接教えてください。
また明日会えるのを楽しみに待っています。

ではまた。

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