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パラレル親方イベントレポ「浅い大学生と深い親方」

パラレル親方のイベント行ってきました。

パラレル親方イベントについて詳細について知りたい方は、以下のブログがオススメです。

https://zonozonoblog.wordpress.com/2017/12/20/parallel-oyakata/



このツイートに書いているように、大満足のイベントだった。

でも、大満足の中に少し悔しさが紛れ込んでいて。

今回は、その悔しさに焦点を当てて書きます。


僕に足りないモノ


イベントに参加する前から、「弟子になる」目的のほかに参加する目的があった。
その目的が、親方と自分の違いを見つけること。
もうすでにライター・編集者としてバリバリ活躍している親方たちと自分は、どこがどう違うんだろう。
そんな疑問を胸に抱いて、イベントに参加した。

僕は今まで幸運にもお金をもらって書いたり、編集させていただく機会があったが、実情はほぼ趣味で書いている大学生。
自分のメディアを持って、活躍されている人との違いを見つけようと意気込んでイベントへ。

イベントは以下のように進んでいった。

19:30〜 イベント説明&パラレル親方とは19:50〜 親方によるトーク(司会:カツセ、徳谷柿次郎、モリジュンヤ、長谷川リョー、今井雄紀)20:30〜 親方候補によるトーク(司会:カツセ、望月優大、くいしん、徳谷柿次郎)20:50〜 弟子によるトーク(司会:カツセ、だんご、小原、横田)21:10〜  質疑応答21:30〜 懇親会(22:30終了予定)

質疑応答や懇親会の時に、いろいろ質問して違いを探ろうと思っていた。

でも、「親方によるトーク」の冒頭の自己紹介プレゼンを聞いて、すぐに答えは見つかった。


あ、僕に足りなかったのは「専門性・専門領域」だと。


親方たちのプレゼンを聞いていると、個性と専門領域がはっきりしていた。

徳谷柿次郎親方:ローカル

モリジュンヤ親方:社会課題、ビジネス

今井雄紀親方:イベント運営

長谷川リョー親方:ビジネス、テクノロジー

くいしん親方:カルチャー

望月優大親方:移民問題、LGBTなどの社会課題

(※もちろん、もっと幅広く仕事されています。)

文章・編集力+専門領域があるのが親方たちだ。

でも、僕には専門領域がない。
正確に言うと、仕事になるレベルの専門領域がない。
(ただでさえ、文章力もないのに。)

前にnoteでも書いたが、今まで僕はミーハーという免罪符を使ってきた。


ミーハーという言葉は、好奇心旺盛というと聞こえはいいが、
広く浅く興味があって、全体的に深さがないっていう意味でもある。

上のnote「ミーハーという免罪符」を書く前は、専門性のなさを自覚せずに、ミーハーという免罪符に甘えていた。
(大学生という免罪符を盾に、モラトリアム期間を存分に享受している学生と同じ感覚だったと思う。)

だから、僕には他者に伝わる専門性がなかった。
もちろん、好きなモノもあって、その好きなモノのある程度の知識はありますよ。
でも、ある程度のレベルなんです。

一般的なレベルを超えてない。
仕事になるレベルの深掘りができていない。
「浅い関心」のままなんです

でも、親方たちには、それぞれに軸となる専門性があった。
仕事になるレベルまで深掘りされたテーマへの「深い関心」がある。
だから、仕事が絶え間なくきてバリバリ仕事されている。


特に、専門性が大事だと理解できたのが、モリジュンヤ親方がイベントの中でおっしゃってた

「メディアを仕事にする上で大事なことは、専門領域が探究し続けたいテーマになっているかどうか。誰からも頼まれなくても勝手に取材して記事書いちゃうくらいの。」

というワード。


その言葉をヒントに僕の中を探ってみた。
そしたら、いくつか探究し続けたいテーマが見つかった。


卒論のテーマにもした「コミュニケーション」

今の大学へ入学する決め手になった「哲学」

自営業の親の影響で興味を持った「経済・経営」

毎月POPEYEを読んで憧れた「カルチャー」


これ以上書かないけど、他にも探究し続けたいテーマはある。
この中からどう絞るべきか。

ずっと考えるよりも、全部のテーマを一回追わないと絞れないだろうな。

そこらへんのことは、これからも考えていきたい。

追記

 こんなことをウダウダ書いていたら、長谷川リョー親方の一番弟子の小原さんからこんなツイートが……。(誰の記事を読んで書かれたのかわかりませんが、自意識過剰にも思うところがあったので追記します。)

前にも編集長から同じこと言われたのを思い出した。

未熟なうちからウダウダ専門領域とか頭で考える前に、手動かせっていう話。
まず量が足らないうちは、専門領域なんてない。
量やってから方向性とか専門性を意識するので遅くない。

理屈こねないで書きます。

まとめ

このイベントに参加して、大満足でした。

でも、大満足の中に少し悔しさが紛れ込みました。

その悔しさの正体は、自分の専門領域のなさでした。

そこに改めて気づけただけでも、参加してよかったと本当に思います。
これから専門領域を見つけられるようにまずは量を頑張っていきます。


最後に、親方たちみたいになりたい人が行うべき5ステップを長谷川リョー親方のnoteから引用させていただきます。

戦略的にフリーランスで仕事をしていくためには、プロノバ代表・岡島悦子さんが著書の中で解説されていている「人脈スパイラル・モデル」という5つのステップがプロジェクトベースの仕事を生業にする方にとても参考になると思いました。

①自分にタグをつける(自分が何屋なのか訴求ポイントをはっきりさせる)
②コンテンツを作る(「お、こいつは」と思わせる実績事例を作る)
③仲間を広げる(コンテンツを試しあい、お互いに切磋琢磨して、次のステップを共創する)
④自分情報を流通させる(何かの時に自分のことを思い出してもらえるよう、種を蒔く)
⑤チャンスを積極的に取りに行く(実力以上のことに挑戦し、人脈レイヤーを上げる)


最後まで読んでいただきありがとうございました。

親方、参加者、関係者のみなさんもありがとうございました。

この記事を親方たちが読む課題ということで緊張していますが、よろしくお願い致します。

ではまた明日!



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