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看護師あるある 訪問看護向いてない?

#訪問看護ステーション有度の里
#看護師 #松永あさこ

訪問看護を始めて5年位になります。
看護師になり何度か転職をしてきましたが、
私にとって訪問看護とは、
全く別世界のもので、
私には向いてないし、
まさか自分がやることになるとは
思ってなかったです。

同じように感じている方の、
訪問看護への敷居が少しでも下がれば、
と思い、独断と偏見ではありますが
私自身のことを書いてみますね。

訪問看護を始める前のイメージ

・1人で判断しなくてはいけない
・なんでもできないといけないから、
 全ての知識と経験のある人しかできない
・自分の看護観をもった熱意のある人がやる
・1人での訪問は責任重大
・道に詳しくないとできない

こんなイメージを持っていたので

・知識と経験の足りない私には対応できないし、判断もできない
・責任を1人で背負えない
・立派な看護観のない私では無責任かもしれない
・道や地名がわからない
・これは私には絶対無理だし向いてない

今となれば誤解していた面もありますが、
当時はとても不安でした。しかも、

・他人の家のにおいが苦手
・アレルギー体質&潔癖症
・外部との電話が苦手

今思うと
よく訪問看護をやろうと思ったな
と自分でも驚きます(笑)

そして今
訪問看護師として働いてみて

☆訪問は1人ですが、
 1人で判断すること、
 1人で責任を負うことはありません。
まず、訪問看護は医師の指示で入ってます。
それに在宅での主役はご利用者さま本人とご家族です。
その主役がどうしたいのかであり、
その希望を叶えるためにチームで対応しています。
それに訪問時にわからないことがあれば、
その場で電話したり画像を送って相談しているので、
1人だけど1人ではないです。

☆病院ではなく自宅で対応可能な状態で退院してくるので、
そんなにかまえなくても大丈夫かと。
初めてのことでも、
一緒に覚えていけばいいし、
わからないことは教えてもらっています。

☆在宅では、私の看護観は必要なく、
ご利用者さま本人やご家族さまが主役で、
その意向に沿ったサービス提供であり、
私達はサポーターです。
私達がしてあげたいことをするのではなく、
ご利用者さまの希望を叶えるために、
臨機応変に柔軟に対応する場面が多いです。

☆道はナビが教えてくれますが、
 わからない時は誰かに聞きます(笑)

☆ケアマネさんも先生もこわくない。

仲間です。電話もそのうち慣れるから大丈夫です。

他人の家は、マスクをして仕事モードになっていると意外と平気でした。

臭いやペットなど、どうしてもダメな時は他のスタッフと応相談です(笑)

本音を言えば、
 日々失敗や反省も多く、
 天気にも左右され、
大変なこともあります。
でも、こんな私でも、
みんなに助けてもらいながら、何とか頑張ってます。

私には無理だと思っていた訪問看護でしたが
なんだか楽しそうだね
と言われることも多く、
やってみないとわからないもんだなぁ、と感じてます。

もし興味があるのなら
一度試してみませんか?

新しい扉が開くかも・・♪

訪問看護ステーション有度の里


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