見出し画像

ヒッチハイクで北海道一周?【5日目】

なんとか生きてた。

コンビニとか24時間が当たり前の世界に生きてたけど、地方だと当たり前じゃないことを実感。他の点に関しても、札幌で生活してるって相当恵まれてるんだなって思った。

たぶんこれは海外に行ったら、日本って恵まれてるんだなって思うんだと思う。だから、いつだってその時、置かれてる環境に感謝して生活していきたい。

コンビニで温まってからヒッチハイクスタート。
数分後に一台の車が停まってくれた。

豊富町まで

乗っていたのは40代くらいの少しチャラチャラしたひと。

話を聞くと、数年前に離婚して裁判を繰り返していたそう。そして、可愛がっていた娘さんにも少ししか会えていない状況らしい。

だけど、今はお酒もたばこも悪い友達とつるむのもやめて、車の整備の勉強をしていて、いつか自分で中古車販売の会社をやりたいと言っていた。

夢や目標がある人はやっぱり魅力的に見える。

豊富町まで乗せてくれた。

名寄まで

60代くらいのおじさんが止まってくれた。

学生時代にいろんなことをやっておくことを勧めてくれた。特にギターをやっておくと何かといいらしい。

事件発生

おじさんと二人で話して名寄を目指していたら、親指をたててヒッチハイクしている若い女性を発見。小さい子供も連れている。。

おじさんがぼくにきく。
「きみならどうする?」

ぼくは悩む。どうゆう状況?謎すぎる??夫に車から下ろされたとか?
なんか犯罪に巻き込まれないかな?怖い。。
ぼくは即決で「乗せましょう!」と言うことができなかった。

おじさんと会議の末、乗せることに。

おじさん「のるかい??」
親子の母「いいんですか!!夫の大会を見に行こうと思ってたんですけど、電車乗り間違えちゃって。。電車なくて。。」

なるほど。安心した。
そうして、おじさんの車にヒッチハイカーが二組のるという状況になった。こんな経験もう二度としないと思う。

この経験で改めてヒッチハイカーを乗せる勇気がどれほどのものなのかを知った。ぼくを乗せてくれた方たち凄い勇気だな。尊敬する。

名寄にて

名寄に到着した。昼ごはんに蕎麦を食べてから、ヒッチハイクを開始。

道の駅で駐車場に停まってる車に片っ端から声をかける。一周目は全員に断られた。一旦、時間を置いてからいくことに。

ソフトクリームを食べてから再開。
また片っ端から声をかける。

ぼく「ぼくヒッチハイクしてるんですけど、旭川方面いったりしないですかねー?」
ある人「さっき断ったんですけど。。。(半ギレ)」

これが今回のヒッチハイク史上一番精神的に辛かった。
これがあってから、声をかけるのが怖くなってきた。もうはやく帰りたい。

そこから道の駅のベンチでボーッとすること数時間。
やっと勇気が出てきた。

ヒッチハイクを再開。それでも全く乗せてくれない。
名寄の道の駅にいるのが嫌になり、歩きながらヒッチハイクして隣町の道の駅を目指すことに。

歩きながらヒッチハイクの効果

歩きながらヒッチハイクしてると、一台の車が止まってくれる。

30代の女性Kさん。年を教えてもらうまで、ほんとに30代に見えなくて、大学生くらいかと思ってた笑。
東京で働いていて、ちょうど実家に帰省してるところだという。

TRPG(テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム)というメンバーで会話をしながら、物語を解決していくゲームにハマっているといい教えてくれた。めちゃめちゃ楽しそう。やってみたい。

怪物だった

1ヶ月間石垣島に住んだり、インドに住んだり、アメリカでヒッチハイクしたり、ベトナム行ってたりとか語りきれないくらい凄すぎた。

自分ちっちゃ。北海道一周とかちっちゃ。もっと面白いことしたいと思った。今年中には海外いこう。

旭川まで乗せてもらった。ありがたい。

旭川観光

旭川が都会すぎてビビった。

札幌駅で偶然あって写真を撮ってもらった同い年のひとのおすすめのラーメン屋へ。おいしかった。。たくさん紹介してくれた人がいて全部行きたかった。今度旭川来た時は全部行こうと思う。

旭川での悩み

明日から大学の授業が始まる。今日旭川に泊まったら授業には間に合わないだろう。
今日中に札幌に帰りたい!
ヒッチハイクを30分して無理だったら高速バスで帰ろう。ときめた。

夜だったからか、止まってくれる車はなし。高速バスで帰ることに。悔しかった。

札幌に帰ってきたときの安心感がすごかった。

次は日本一周。ちゃんと計画たてていこう。

まとめ

ぼくの五日間のヒッチハイク記はどうでしたか?これを読んで一人でも刺激をうけて何かしらアクションを起こしてくれたら嬉しいです。
次は夏休みを利用して日本一周する予定です!
複数人でいっても楽しそうだなって思ったので仲間募集中です!








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?