Telloを隅々まで楽しむための情報色々

Telloとは

もはや説明するまでもないですが、Ryze Techが開発した、DJI監修のトイドローンです。

DJIストアやAmazonで買えます。

概要

Telloについてザックリした情報から、ゲームパッドでの操作やカメラの画質、プログラマブルな点などを紹介します。

ちゃんと飛びます

とにかくホバリングの安定性がすごい。多少の風なら自動で対抗してその場にとどまります。底にある赤外線センサーで対地位置を固定するそうです。

ちょっと前のトイドローンや小さい奴は、まずホバリングさせるのが難しいそうです。Telloは操作しなければその場で安定してホバリングします。

操作は簡単で、ドローンが初めての人でも飛ばせます(僕もドローンを飛ばすのは初めてでした)。

航空法適用外ですが注意しましょう

重さはバッテリーとプロペラガード込みでも86gしかありません。なので、航空法の適用外となり手軽に飛ばすことが出来ます。

ただし、ドローン禁止の都立公園や神社仏閣など、明確にドローンが禁止されている場所では飛ばしちゃダメです。

また、飛ばしていると不安を感じる人もいますので周りへの配慮を。人の上や近くで飛ばさないように注意してください。道路とかもダメですよ。

建物の近くを飛ばすのもやめましょう。覗きを疑われます。電線や高圧線鉄塔、重要施設などの近くでも飛ばしちゃダメです。危険だし通報されます。

また、注意されたら素直に飛行を中止しましょう。「これは200g無いのでここで飛ばしても大丈夫!」とかケンカをしても良いことはありません。

ただでさえ少ないのに、ドローンを飛ばせる場所が更に減ります。

物理的にやめておいた方が良い場所

多少の風には対抗できますが、強い風だと流されるので、風が強い場所ではやめておいた方が良いと思います。

電池切れで自動着陸するので、海や湖で飛ばすときは距離に注意しましょう。

自動で帰ってくる機能はありません(GPSは非搭載です)。帰ってこられるだけのバッテリー残量と風の抵抗などを考慮して余裕のあるフライトを。

保険に入りましょう

Telloを買うと1年間無料の賠償保険に入れます。保険を有効にするには登録が必要なので必ず登録しましょう。

登録にはシリアルナンバーが必要です。パッケージに貼られているシールと、バッテリーを外した本体内部に印刷されています。

ゲームパッドでも操作できます

スマホ用のBluetoothコントローラーでも操作できます。

もちろんスマホ単体でも操作できますが、ファミコン世代には物理コントローラーが安心です。

iOSはYボタンを押しながらコントローラーの電源を入れ、スマホとペアリング後にTelloアプリでBluetoothコントローラーの設定をすると画面から仮想パッドが消えます。

AndroidはAボタンを押しながら電源を入れ、スマホでのペアリングをせずにTelloアプリでBluetoothコントローラーの設定をすると画面から仮想パッドが消えます(モード1にならないという話があるが試してません)。

ただし、BluetoothがWi-Fiと干渉するらしく、FPVのコマ落ちや画質劣化が起こります。画質を重視する場合はスマホ単体で飛ばした方が良さそうです(諸説あります)。

Tello専用のコントローラーもありますが1,000円ほど高くて在庫もあまりありません。

個人的には、T1である程度練習したらあとはスマホ単体でコントロールすればいいかなと思うので、T1でもT1dでもどっちでもいいと思います。最近はスマホ単体で飛ばしてます。

写真の画質はまぁまぁ、動画は割とガビガビ

リピーターを使えば改善するそうですが、動画は距離が離れるとコマ落ちやビットレートの低下が起こります。質としてはイマイチです(BTコントローラーなしでも大差ないと思います)。

サンプル動画(音が出ます)

写真はまぁまぁキレイに映るので、セルフィーカメラとしては充分使えそうです。

ただしカメラの角度は固定なのでちゃんと撮るには操縦の慣れが必要です。

追加バッテリーは1,2本買うといいです

バッテリーはDJIストアで買うのが手っ取り早いです。

高さ制限は解除できます

飛べる高さは気圧計によって10mに制限されています。10mはちょっと低いなー、なんか解除方法ないかなーと探してたらあったのでスマホのアプリにしました。


↑動画でPythonのコードを動かして解除する方法を説明しています。このPythonコードにコマンドのコードとかパケットの扱い方が書かれていました。

iOS版とAndroid版、どちらも無料です。

※2018年8月追記
iOS版は、某有料版開発者から3ヶ月に渡って執拗な妨害を受け、ストレスが限界を越えたので公開停止にしました。無料アプリ『teeeello』に高度制限変更機能がついたので、そちらをご使用ください。あるいは、公式Telloアプリにも高度制限解除の機能が付きました。高度制限解除アプリはもう要らないですね。

機体の小ささからあんまり上げすぎるとロストの危険があります。

ということで、拙作の高度制限解除アプリは上限を30mとしています。僕は25mまでしか上げたことありません。

20mを越えるとポジショニングセンサーが効かなくなり、ホバリングが不安定になります。操縦に自信がない方は20m以上上げるのは避けた方が良いと思います(30mまで上げて機体ロストした人もいます)。

リミッターの解除は自己責任でやってください。

プログラマーのおもちゃとしてなかなか良いものです

単に飛ばして写真や動画を撮るだけでも楽しいのですが、プログラマーにはもっと楽しい仕組みがあります。

Pythonで簡単なコードを書くとMacやPCから動かせます。
↓資料

サンプルの.pyファイル。
https://dl-cdn.ryzerobotics.com/downloads/tello/20180222/Tello3.py

MacやPCにPython入ってたらそのまま動くし、入ってなければインストールしてください。

Windows

MacはHomebrewを使うといいです。

Pythonはディープラーニングの勉強にも使えます。

Go言語で動かすことも出来るっぽい。公式の資料ではUDPソケット通信で文字列のコマンドを送っていますが、バイナリパケットを送るともっと細かい制御が出来ます。

C#でパソコンに繋いだゲームパッドで動かすサンプル。

上でも書いていますが、高さ制限を外すという動画です。これが最初に見つけた情報。

上記動画で使っているPythonのコード。

最初はPython2のコードだったので、3.5で動かしてもエラーが出て意味がわからなかったし、Keyboardモジュールが無いとかで結局動かせてないけど参考になりました。

ビデオストリームをデコードしてFPVを実現した人もいます。

Androidアプリでの神Githubもあります。

すべてが書いてある。FPVはもちろん、なんと慣性航法(ビジョンポジショニングによる位置推定という説もある)での位置取得まで可能。

今後情報も増えて、どんどん面白くなっていくと思います。

Telloは色んな意味で買いのドローンだと思います!

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松本圭司

StepAppSchool

門前仲町のアプリ開発教室、StepAppSchoolです。『アプリ開発は誰でも出来る』を証明するために日々情報発信をしています。
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