ダイエットの王道とまやかしダイエットの話
こんにちは、松本です。色々食べ物とカロリーと体重と体調を記録して観察した結果思ったことです。
歴史
・中学生の頃柔道部で体重別(55kg以下級)のために減量させられたのが最初。カロリーに詳しくなる。ただし中学生に減量を強いた顧問のことは今も呪っている。
・30日間マクドナルド生活をはじめ、カレー、カップ麺、離乳食、非常食、したらば、またマクドナルドなど各種30日間生活シリーズでカロリーと体重を見つめ続けた。
http://mac30-2nd.sblo.jp/
https://baby30days.exblog.jp/
https://cupmen30.exblog.jp/
結論
体重変化はカロリーの収支次第。
ダイエットの王道は『適度な運動とバランスの良い食事を腹八分目』です。これ以外にない。
カロリーがプラマイゼロなら体重は変わらない。プラスなら太る。マイナスなら痩せる。それだけです。
色んなダイエット法はまやかし
ダイエット法の多くは『あんまり苦しい思いをせずに体重を落とす方法』にすぎず、王道ではありません。
『ダイエット法』の多くは、カロリー収支の影響と比べたら大した影響力はありません。
気持ちは楽にするでしょうけど、その程度の話です。メンタルの問題。
『適度な運動とバランスの良い食事を腹八分目』なんて当たり前のことを言っても注目されないし儲からないからキャッチーなこと言ってるだけです。
脂質と糖質
低糖質と低脂質はカロリーを減らしやすいので効果的ではありますが、結局それもカロリーの収支でしかありません。
脂質は大量に摂るのが難しいんですが、糖質は大量に摂るのが容易です。
だから糖質を摂らないと決めると摂取カロリーを減らせます。
900kcalを脂質で摂ろうとすると『110mlの油』を飲まなきゃいけませんが、餅なら4個です。余裕で食べられます。
糖質は安くて食べやすいので太りやすい
糖質は、安くて高カロリーでたくさん食べるのが容易だから制限を掛けないと太るわけです。
ご飯を普通に茶碗一杯食べたからと言って太りはしません。おかわりしたり大盛りにしたりするからいかんのです。
低GIとか言ってもたくさん食べれば同じです。
高カロリーなのに食べても太らない食品があるとしたら、それは食品として欠陥品です。不自然だし食べないほうがいいでしょう。
なんも食わなきゃいい
健康な大人なら多少食べなくても死にません(不健康な人はやめときましょう)。
倒れない程度に食べる量を減らせば体重は必ず落ちます。落ちないとしたら無意識でなんか食べてます。
食べ方とか色々
野菜を先に食べたらいいとか、そういうのもどうでもいい。同じ量食べたらどんな食べ方してもカロリーの収支は変わりません。
エネルギーは一定で、どんな持ち上げ方をしても5kgの鉄アレイを1mの高さに持ち上げる仕事量は同じです。物理です。
もし野菜を先に食べることで、とかやるのであれば、満腹感を感じた段階で食べ残すべきです。
血糖値があがると体脂肪になりやすいとかいうのもどうでもいい。一旦体脂肪になってもその後に消費されれば同じです。
結局はカロリーの収支だから。
消化の良し悪しはあるっちゃある
総カロリーの収支ではありますが、消化吸収の良し悪しは多少あります。
肉は消化が大変なので内臓がカロリーを使うでしょう。糖質はすぐ消化吸収出来るので消化に使われるエネルギーが少なくて済みます。
ただ、大局的にはやっぱりカロリーの収支が体重と相関します。食べる量を減らすのが近道です。
運動は適度にやればいい
運動でカロリーを消費させようとしても大変です。1時間走って500kcalとかでしょう。ちょっと食事したらプライマイゼロです。
激しい運動は『これくらい運動したんだから食べてもいい』という許可を与えてしまいます。運動した以上に食べれば、そりゃ体重は増えますよ。
なので、運動による食事の許可を得られない程度の『適度な運動』以上のことはしないほうが体重は落としやすいです。
散歩とか軽いジョギングとか、そのくらいでいい。
もちろん、鉄の意志で運動後にも大食いを我慢出来れば最高ですが、激しい運動をしたあとは腹が減るんですよ!
外食では満腹になったら残そう
基本的に外食は量が多いので、食べていて満腹になったら残しましょう。無理に食べる必要はありません。戦時中じゃないんだから。
でも、僕は出された食べ物を残すのがとてもいやなので、ダイエット中は外食をしません。
するとしても回転寿司とか、自分で量を決められるところに行きます。
家なら量は自由なので、余ったら冷蔵庫にしまいます。
習慣の問題
食事というのは日々の習慣ですから、なにごとも習慣になっちゃえばそれが日常です。我慢がしんどいのはそれが習慣になってないからです。
いい習慣を身に着けましょう。辛いのは最初だけ、習慣にしちゃえばなんでもないことです。
ライザップが結果にコミット出来るのは、『習慣化を強制する仕組み』が巧妙だからです。コーチの期待に応えたい、裏切りたくないというプレッシャーで習慣化を固定します。
方法は色々ありますが、SNSとかで報告するとか、今なら様々な方法で習慣化を促すことが出来ます。SNSに日々の体重をリアルに書いちゃうと効果があります。
晒せ晒せ。したら自分へプレッシャーを掛けられるでしょう。
一生で食える食べ物の上限は決まっています
短い期間でたくさん食べれば健康を害して早死にします。適度な食事で健康を維持できれば長生きします。
おそらく、人間が一生で食べられる食べ物の上限は決まっています。大食いの人は早死にして、適度な人は長生きします。
毎日の習慣で少しずつその上限を削ってるわけです。
しょーもないもん食ってちゃダメですよ。
まとめ
・結局カロリーの収支。
・ダイエットに関する情報は気休め程度だし、『なんとかダイエット』ってのは大体まやかし。
・脂質や糖質は摂取カロリーを増やしやすいので、体重を落としたいなら避けるべき。
・外食では積極的に残していこう。あるいは、最初から量を減らしてもらうか外食自体を避ける。
・『適度な運動とバランスの良い食事を腹八分目』以外に王道なし。
オッサンになっても若い時の食生活を続けてたら体を壊しますよ。せめて体重くらいはコントロールしていきましょう。
開発者に大事なのは健康です。(最後無理やり開発者の話に持っていく強引さ)
わぁい、サポート、あかりサポートだい好きー。