AWS SAA-003に落ちた

表題のとおり、AWS SAA不合格体験記です。

ステータス

12月末にCLF合格してやる気になり、
当初の目標だったSAA試験を1月に受けることを決定。

得点

697/1000  ※合格点は720

使用教材

①youtube

動画自体は2年ほど前にアップロードされたものですが、
基礎的な部分や「なにがどのサービスに紐づいているのか」という骨子の理解に非常に役立ちました。

②Udemy

(1)~(5)を各2周、2回とも間違えた問題は重点的に復習。
得点は30~40パーセント台と散々だった。
(2)と(4)は3周目で合格点くらいまで。

③Ping-t
50問目くらいでやめてしまった

④テキスト

巷では白本と呼ぶらしい。
書店で何点か読み比べして、一番合いそうだったため購入。1回読んで、あとはぱらぱらと読んだり。
「辞書代わりに使っていた」というレビューをみかけるが、正直なところインターネットでワード検索して3記事くらい読んだほうがサービスを網羅できる気がする


不合格の要因

①単語背景の理解不足
サービスの前提となる箇所の言葉、
NTFSってなに? 状態。(※一例です)
使わなくても使えるけどその情報は前提として持っていたいよね、という単語を知らなかった。NFSやHadoopをAWSのサービスであるEFSやEMRにそれぞれ関連付けることはできるが、そもそものシステムの名前や内容の理解不足。

②サービスの組み合わせのベストプラクティスのご判断
API Gateway+Lambda、DynamoDB+Appsyncといったサービスの組み合わせを覚えるのが精いっぱいで、ユースケースに応じた最適解を導き出す段階に到達できていなかった。

③ヤマがはずれた
積極的にヤマをはろうとしていたわけではないものの、「このサービスとこのサービスはAWSが重視してそうだな」って勝手に予測していたジャンルが試験ではあまり問われず、さらっと流し読みしていた範囲が5問くらい出た。

④Udemy問題集より本試験のほうが難しかった
問題集ではたまに問題文も解答も文章がみじかい箸休め問題があるのだが、本試験では全っ然なかった。
前述の③にかさなるところとして、Udemy問題集の傾向や出題頻度からヤマを予測してしまっていたのもよくなかった。


まとめ

用語と基礎的な用法はそれなりのレベルまでもっていけた自信はあったが、
・苦手分野の体系的な理解
・サービス組み合わせの理解
・ベストプラクティス(セキュリティ重視でコスト増には目をつぶるのか、コスト重視なのか、パフォーマンス重視なのか)の提案
が試験で求められているレベルまで達していなかった。

問題文が分かりにくい設問も複数あったが、選択肢のサービスを理解できていれば消去法でも正解にたどりつけただろう。

「もっとああしていればよかったー!」っていう後悔はない。

リベンジして2回目で合格したい!!
試験日が決まっている応用情報技術者試験をメインに設定しているので、
メインに煮詰まったらSAAするかーくらいの気持ちで細々と合格に向けた勉強を継続したい。

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