見出し画像

ウエディングプランナーという仕事

今日のNHKでグッドウエディングアワードの仲間の佐伯サンが「プロフェッショナル」に出演することに!知っている人というのも嬉しいのですが、何より「ウエディングプランナー」という仕事が1つの職業としていろんな方に知ってもらえるというのが一番嬉しいと思っています。

ウエディングプランナーという言葉が広がりはじめたのは2000年前後。アメリカの映画でも「ウエディングプランナー」というのが出てきたのもこの頃です。それまでは「冠婚葬祭」の1つとして、会場の担当者が会場ごとの流れに沿って丁寧ではあるけれど今の様に「オリジナル」という言葉もなく、決まった流れで打ち合せが進んで来たのですが、ゼクシィが全国で地方版が発売されるようになり「結婚式」がオープンな情報として「見える」ようになってきた時期とも重なっています。また、2000年前後は日本の経済も大きな曲がり角にきていてつぶれるわけ無い企業が倒産や統廃合されていたのです。ちょうど「媒酌人」という方がいなくなっていった時期とも重なります。

日本での職業としてまだ20年くらいの「ウエディングプランナー」という仕事は、実はすごく捉え方が広くって、式場、ホテル、ゲストハウス、レストラン、そして私の様にフリーランスのスタイルといろいろあり、それぞれの場所や立場によって少しづつ違ってて、一言ではなかなか言い表せされないのです。
私は地元では無い場所でこの事業を立ち上げました。最初はホントに大変で「カタチ」がない分、理解をしていただくのが難しく四苦八苦しました。なんとか知ってもらえたら・・・と。

今からもう8年以上も前。
はじめてテレビ取材を受けたとき、お二人の地域への想いと合わせて、この仕事のこともわかってもらえるきっかけになれば・・・と思い、全面的にご協力しました。全国にも流れて、そのときに取材していただいた担当の方とは今でも仲良くしてもらっていてその当時の大変な私も知っているよき理解者でもあります。

今でも取材が有るときは「この仕事」を「うちのお店」を知ってもらえるならと受けさせていただいてきました。

グッドウエディングアワードの全国にいる仲間はホントに仕事に真摯に向き合い、「これ!!」と決まったカタチがないからこそ個々のスタイルで向き合い、寄り添っています。結婚式を創る方法やスタイルは違っても全員「いい結婚式」に向けてゴールは同じで毎日を過ごしています。

だからこそ今日の佐伯サンの放送は嬉しいのです。
佐伯サンはきっといろんなコトを話されたんだろうと思います。テレビの取材というのはトキにはかなり深いところのお話しもしないといけないですし・・・。そんな佐伯サンのお話しもキチンとみさせて頂きたいと思っています。

コロナ禍で自分たちも初めての中不安なお客様に対応してきた全国のウエディングプランナーやウエディングの従事者が今日はきっとテレビの前でエールを送っていると思います。私も・・・(^^)

改めてお客様の思う結婚式をまずは「出来ない」というより、「考えてみましょう」と言えるようでありたいと思っています。

まあ・・・私は大ざっぱでそそっかしいので、社長やスタッフにサポートいっぱいしてもらっています。でも、昨日のNOTEに書いたように心フラットに話を受け入れられるようでありたいなと思います。

今でもお付き合いがあるお二人。今はアメリカに住んでいます。
地域の工芸品(水府提灯)で行う特別な秋の夜の神社さんでの結婚式
コロナ禍で結婚式が出来なかった二人に仲間がプレゼントした結婚式
そして・・・20人もいない親族だけの自分自身の披露宴で感涙する・・・ジュニア・・・




読んでいただきありがとうございます! 「結婚」という言葉からいろんな事をかいていきます。 読んでいただいた方に 何か一歩前に進めるような記事を書いていけたら・・・と 思っています(*^▽^*) ●グッドウエディングアワード2014グランプリ