鼻血奇談編集する

<この日記はケンタロウ(私の主人)が2006年に書いた日記です。>
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今もまた鼻血が出てるので、僕の「鼻血」にまつわる話を聞いてください・・・・。


 “ 何故、そんなに鼻血が出るのか? ”


 あれはそう、今から23,4年前のことでしょうか・・・。 僕はハッキリとは憶えていませんが、家族から聞いた話です・・・。

 当時3,4歳だった僕は、今とは違いヤンチャでした。
 
 そんな僕のお気に入りのオモチャは、男の子らしく「銀玉鉄砲」でした。

 その日も僕は、そのお気に入りの「銀玉鉄砲」で遊んでいました。


 今ではもう何も憶えていません。 何故そんな事をしたのか?

 何故そんな事をしてしまったのか?

 今では何も憶えていません・・・・。


 その日僕は、自分の鼻の穴に発砲したのです・・・・。

 泣き叫ぶ僕!   慌てる母!!  流れる鼻血!!!


 まさに、阿鼻叫喚の 『地獄絵図』 !!!


 そして、あろうことか僕の小さな鼻の穴には、スッポリと銀玉が・・・・!!

   「 ス・・・ “スッポリ” すぎて取れないっ!! 」


 そこで母のとった行動は、『掃除機で吸い取る』 というものでした。

 掃除機の先端に、新聞紙を細く丸めたものを取り付け、3歳児の鼻の穴へ・・・!!!


 ズゴゴゴオゴゴォォォ・・・ギュポンッッ!!


 玉は取れました。

 その時の『勲章』 が、今も僕の鼻の穴の中に残ってます。

 まだまだ現役のその『勲章』 は、

 チョットした衝撃でマグマを噴き出す、完全な 『 活火山 』 です・・・・。

2006.10.19

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