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私の旅との出会い

「私の話 Chapter2 旅との出会い」

旅行好きとは名乗ってるけど、それはいつからだろうか。noteを始めるにあたって、ふとそう思った。

実のところ本格的に旅行が好きだと気づいたのはたった3年前、大学2年生の頃だ。
でも人間そう急に何かが変わったり新しいことを始める訳じゃない。

考えてみれば、思い当たる節が2つあった。

「家族とのお話」

私は幸せなことに旅行好きの家に生まれ、小さい頃から両親や祖父母らに様々な場所へと連れて行ってもらえた。

物心がつくころには旅行が日常の一部だった。

前日の夜のあのドキドキ感、飛行機や電車に乗った時のワクワク感、初めて降り立つ場所の輝き、香り、音。五感全部、いやそれ以上だ。旅行は言葉に表せれないほど身体の隅々まで私を楽しませてくれた。

よく子供の頃の環境や習慣がその人を育てると聞くが私にとってはこの生活、この経験がまさしく22歳の今の私を形成したと言っていいだろう。

恥ずかしい話だが旅行となると私は大人になった今でも子供の時のように、誰よりもはしゃいで楽しんでいる自信がある。きっともっと歳を取ってもこのままだろうし、このままであってほしい。

「ある映画との出会い」

小さい頃から「インディ・ジョーンズ」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」といったアドベンチャー映画、旅行や自然を題材としたドキュメンタリー作品が大好きだった。

それらも確かに無自覚のうちに冒険や旅に憧れていた要因だが、中でも決定打となった作品が1つある。

それは高校生の頃初めて見た「The Secret Life of Walter Mitty」だ。
日本では「Life!/ライフ」の邦題で公開され、一時話題になっていたので知っている方も多いかもしれない。

「ナイト・ミュージアム」シリーズでもお馴染みのベン・スティラーが監督・主演を務める映画で、簡単にあらすじを言うと内気だった主人公がある出来事をきっかけに世界に出て冒険を始める物語だ。

この映画は主人公が冒険することを描いてる点から、冒険や物事への挑戦に憧れを抱く人が多いだろう。だがこの映画の魅力はそれだけじゃない。

それは映画を見ている私達にも勇気を与えてくれることだ。

内気だったり何かに挑戦することが苦手かもしれない。でも映画の主人公はそれを乗り越え自分を変え挑戦し冒険に出る。

映画を見ていると普段の何気な日常を変えたくなる。そこから一歩踏み出し、冒険を始めたくなる。
そんな刺激的な力がこもった映画が、私自身に勇気を与えてくれた。

そしてこの映画の中に好きな言葉がある。

"TO SEE THE WORLD,
THINGS DANGEROUS TO COME TO,
TO SEE BEHIND WALLS,
TO DRAW CLOSER,
TO FIND EACH OTHER AND TO FEEL.
THAT IS THE PURPOSE OF LIFE."

"世界を見よう、危険でも立ち向かおう
壁の裏側をのぞこう、もっと近づこう
お互いを知ろうそして感じよう
それが人生の目的だから"

初めて知った時からずっと私の心を響かせ続けている言葉だ。人が作った言葉ではあるものの、今の自分のスローガンとも言える。

どうやら、映画の話をしすぎたようだ。
これ以上は語らない、でもぜひ見てほしい。
そんな映画です。

「最後に」
昨日の初投稿につづき、より深い自己紹介ができたはずだ。なんとなくだが私と旅の出会いを伝えれたと思う。

次の投稿では、私とカメラの出会いを話そうか。

それではまた🐾

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