けものけいか

ライター、編集者、ドラム(the morningsはお休み中)、6歳男児と1歳女児の母。

「MOTHER FUCKER」と谷ぐち家と私

映画「MOTHER FUCKER」を見てきました。

過去の私が味わったことのある感情が随所に詰まっていて、胸がいっぱいになった。

音楽界隈、Less than TVを愛する人はほっといても観ると思うのですが、そうでなくても、「親になる」ことと、バンドに限らず「自分のやりたいこと」のバランスをどうとるか、に悩んでる人にも、すごく刺さる映画じゃないかと。

映画のレビューとかではなくて、谷

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ドキュメントオブ821

第一子出産のときのブログが自分の備忘録としても有意義だったので、忘れないうちに今回も、ここに残しておこうと思います。

陣痛始まるまでの話がやたら長くなった。なぜかというと、陣痛中に残していたメモが、意識が朦朧とするにつれだんだんあやふやになっていて、細かく記憶が辿れないからです。

8月19日(金)

夜寝る前、5歳の息子が10ヶ月続けてきた空手をやめたいといきなり言い出し、説得してみるも、

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バンドと子育て 同時進行の記憶(第2子出産に寄せて)

Radioheadは、私が出産する年になぜか新譜を出してくれる。

今回は彼らがサマソニの舞台に立つ4日後が予定日……。行けるわけがなく、悔し泣き。4年前も、1歳児を連れて苗場になんて……と、涙を飲んだのだった。

そんなわけで5年ぶり2度目の妊婦生活も、あっという間に終焉へのカウントダウンを迎えています。バンドを日常的にしていないと、周りの人々に妊娠を報告する機会もそんなにないもので、ここ半年は

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いくえみ綾先生と私

2015年10月上旬、冬の訪れを感じさせる冷たい風を北の大地で浴びながら、いくえみ綾先生にインタビューをしてきた。

http://natalie.mu/comic/pp/ikuemiryo

これまでの人生の半分くらい、「一番好きなマンガ家は?」と聞かれたら、迷わず「いくえみ綾」と答えてきた。

初めていくえみ作品に出会ったのは、たぶん中学生だか高校生だかのときに別マで読んだ「バラ色の明日」の第

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「東京は子育てしづらい」と思って引っ越してみたけれど

東京都中野区から、横浜市に引っ越してきて1カ月半が経った。9年半もの長い時間を過ごした、とても愛着ある中野を離れた理由は大きく2つあって。

①息子もうすぐ3歳。育ってくるにつれて、家が手狭になってきた。そして築30年の日当たりの悪い賃貸マンションから脱出したいと思ってたけど、中野近辺では理想が叶う賃料の家はなさそうだった。

②バンドのスタジオが困難になってきた(それまではスタジオに連れて行き、

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