岸野恵加(ライター・編集者)

主に音楽・マンガなどエンタメ領域で執筆。2011年生まれ男児と2016年生まれ女児の母…

岸野恵加(ライター・編集者)

主に音楽・マンガなどエンタメ領域で執筆。2011年生まれ男児と2016年生まれ女児の母。 インタビューZINE「meine」を発行。ご連絡は kishino.keika@gmail.com まで。 https://www.instagram.com/kemonokeika/

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  • ラン活無限にできるマンのランドセル狂想曲

    2022年春、2児の母の編集者が、娘のランドセル選びをのらりくらりとエンジョイした記録。

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経歴・実績まとめ

(2024.04.24更新) ライター / 編集者の岸野恵加(きしの けいか)です。 2023年よりフリーランスとして活動していくにあたり、経歴やこれまでの実績をまとめました。 これまで主に音楽やマンガ、アニメなどのエンタテインメント分野、子育てや暮らし関連で執筆・編集を行ってきました。人物や物事の根底に流れているストーリーや生き方をしっかりと掘り下げる読みものを作ることを意識しています。 直近のお仕事一覧は こちら(foriio)。 お仕事の依頼などご連絡は kish

    • ラン活無限にできるマンのランドセル狂想曲③ おまけ:いいなと思ったランドセルをひたすら挙げてみる

      ①:基本条件編 と ②:店舗巡り編 で本編は終わったのですが、調べ尽くした中で、娘の希望とは違うので候補には挙がらなかったけれど私のハートをつかんでいったランドセルがいくつもありましたので、おまけ的にご紹介していきたいと思います。 割と機能面はそっちのけで、デザインを重視した視点になるかと思います。 (②に書いた中では、土屋のアトリエブルーベリーと、村瀬のボルカグレイッシュシリーズに、特にハートキャッチされました) ①三越伊勢丹 × TRICOTÉ ランドセルミントで検索

      • ラン活無限にできるマンのランドセル狂想曲② 店舗&展示会巡り編

        ①:基本条件編 からの続きです。 いざ、店舗&展示会巡りカタログ請求が徐々に始まった1月。早いところでは2月から、店舗に2023年度モデルが並び始めます。 娘の希望する水色系で徹底的にリサーチし、いくつか候補を絞りました。あまり多く見せても混乱すると思ったので、本人と行くのはできるだけ数店舗にしたいなと。 その上で、そんなに有力候補じゃなくても母1人でフラッと見に行ってしまうところが、沼ズブズブなのが丸わかりな私なのですが……。 (たまたま行きやすい場所にランドセル屋がた

        • ラン活無限にできるマンのランドセル狂想曲① 基本条件編

          ランドセル選び、いわゆるラン活。 というと、終了したタイミングで 「ラン活やっと終わった!すっきりしたー!」 というような感じで報告する人が多い。 「やっと解放された」というニュアンスが大半というか。 しかし今、2人目の我が子のランドセルが決まった私はというと。 正直全然すっきりはしておらず、むしろ寂しさが勝っている。 調べ始めると止まらないタチでオタクな私にとっては、ランドセル選びは全く苦痛なものではなく、最高にエキサイティングなイベントなのでありました……。 なので

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        • ラン活無限にできるマンのランドセル狂想曲
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          「MOTHER FUCKER」と谷ぐち家と私

          映画「MOTHER FUCKER」を見てきました。 過去の私が味わったことのある感情が随所に詰まっていて、胸がいっぱいになった。 音楽界隈、Less than TVを愛する人はほっといても観ると思うのですが、そうでなくても、「親になる」ことと、バンドに限らず「自分のやりたいこと」のバランスをどうとるか、に悩んでる人にも、すごく刺さる映画じゃないかと。 映画のレビューとかではなくて、谷ぐち家へのラブレターみたいなものになってしまいますが笑、綴ります。 (こちらの

          「MOTHER FUCKER」と谷ぐち家と私

          ドキュメントオブ821

          第一子出産のときのブログが自分の備忘録としても有意義だったので、忘れないうちに今回も、ここに残しておこうと思います。 陣痛始まるまでの話がやたら長くなった。なぜかというと、陣痛中に残していたメモが、意識が朦朧とするにつれだんだんあやふやになっていて、細かく記憶が辿れないからです。 8月19日(金) 夜寝る前、5歳の息子が10ヶ月続けてきた空手をやめたいといきなり言い出し、説得してみるも、シクシクと泣く。道着を捨てていいのか、とショッキングであろうことを聞いても、うん

          バンドと子育て 同時進行の記憶(第2子出産に寄せて)

          Radioheadは、私が出産する年になぜか新譜を出してくれる。 今回は彼らがサマソニの舞台に立つ4日後が予定日……。行けるわけがなく、悔し泣き。4年前も、1歳児を連れて苗場になんて……と、涙を飲んだのだった。 そんなわけで5年ぶり2度目の妊婦生活も、あっという間に終焉へのカウントダウンを迎えています。バンドを日常的にしていないと、周りの人々に妊娠を報告する機会もそんなにないもので、ここ半年は24時間中20時間くらい仕事のことで脳内を満たしていたら、あっという間に時が過ぎ

          バンドと子育て 同時進行の記憶(第2子出産に寄せて)

          いくえみ綾先生と私

          2015年10月上旬、冬の訪れを感じさせる冷たい風を北の大地で浴びながら、いくえみ綾先生にインタビューをしてきた。 http://natalie.mu/comic/pp/ikuemiryo これまでの人生の半分くらい、「一番好きなマンガ家は?」と聞かれたら、迷わず「いくえみ綾」と答えてきた。 初めていくえみ作品に出会ったのは、たぶん中学生だか高校生だかのときに別マで読んだ「バラ色の明日」の第9話『who』だと思う。 親戚の大きな屋敷に引き取られ、馴染めないでいる柚子と