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良い仕事

先日31歳の誕生日を迎えて

誕生日プレゼントは去年から
"モノではなく経験"
ということで

今年は社長にお鮨をご馳走になった

カウンターで戴く高級なお鮨は初めてで、というかそもそも入社前(約6年前)まで生魚食べれなかったw

から

「まさかお前と鮨食う日が来るとはな」

と社長にも言われるくらい当時の僕からすると信じ難い光景だったと思う笑


まぁそんな話は良いとしてw


もちろん鮨はめちゃくちゃに美味しかった
最高だった
本当に本当にまた食べたい


でも


いい鮨屋なんだから
不味いわけがない。


美味しいのは当たり前


その当たり前に

"ワクワクする"

っていう体験が付加価値としてついてきて

忘れられない味(記憶)になるんだなって


大将の仕事への真剣さと

気配りを目の当たりにして思った

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例えばこのコハダちゃん(食べたい食べたい食べたい今すぐまた食べたい)

九州の〇〇県産でいまの時期にしか捕れなくて
今の時期は黒潮に乗って泳いでるから身が引き締まってどーたらこーたら(ハッキリ覚えてないごめんなさい)

っていう説明から

だからこういう味付けでこの温度でこの硬さの酢飯と合わせると最高なんですよねぇ〜

って出される前に説明を受けるわけで、

こっちはもう

早く食ってみたい!


ってなってるwww


そこから戴くんだもんそりゃあ美味いよね。


仮に

「へいお待ちっ!コハダだよっ!」


って出されても

多分それでもあのクオリティなら美味しい。

でも

記憶に残るか?


ってなったらどうだろう?


美味しいのは当たり前


であって

その"美味しい"にどれだけの想いと技術と時間が乗っかってるのか

それを伝えられてから食べるのと

そうじゃないのと

美味しさの感動の違いってどうだろう?

この鮨が

また食べたい!


ではなく

"この人が握った鮨がまた食べたい"


って思う


ここで初めて主役が鮨から人に変わってくるんだと思う

いつの時代だって

人と人


の繋がりな訳で

僕らの仕事もそう。


人の記憶に残る仕事をしよう


改めてそう思えた鮨の機会だった



美容師としての技術はキッカケにすぎない


"また会いたい"

"この人に髪を切ってもらいたい"


って

そう思ってもらえる

そんな人間をこれからも目指していきたいし

そんな集団になっていかないとね!


そして


また


美味しいお鮨をご馳走になりたい。



ご馳走さまでした!

31歳も頑張ります!

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鮨 香斗
愛知県名古屋市中区錦3-12-22新錦ビルB1F






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