2023年02月25日（土） J1リーグ 第2節 横浜F・マリノスvs浦和レッズ

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雑感

試合展開

開幕戦を落として迎える前年王者との第2節。横浜2-0浦和の敗戦で開幕2連敗となってしまった。
キックオフ直後にお互いチャンスを作るも立ち上がりは横浜に押し込まれる。相手シュートがポストに当たるなどなんとかしのいでいたが、18分に失点してしまう。このままボコられるのかと心配したが、横浜がペースを落としたのか浦和が何かを変えたのか、徐々に浦和も押し返していく。前半終了間際にネットを揺らされ厳しくなったかと思ったが、オフサイド判定となり土俵際で踏みとどまって後半へ。
後半頭からリンセン→興梠。これにより浦和は興梠で起点を作れるようになり前半よりさらに良い流れへ。ただし、攻め切れているかというと微妙なところでシュート数は前半の方が多かったかも。いい流れのうちに得点することができず、時間とともに浦和のパワーはどんどん落ちていく。逆に横浜は交代で入ってきた選手がパワーをもたらし、89分にとどめを刺されて万事休す。ノーチャンスではなかったが力の差を見せつけられて連敗スタートとなってしまった。

気になったこと

・全体的に開幕戦よりはよかったと思っている。ただそれ以上に横浜が強かったなと。
・得点の気配がないのが一番心配。昨年はチャンスは作れているのに決めきれないことが多かったが、今年はそもそもチャンスを作れていない。
・この日も調子よくなさそうなDMK。DMKの調子が上がってくるまで、他の誰かが引っ張ってくれないと攻撃陣はしばらく低空飛行なままかも。
・守備はそこまで悪くない。練度が上がってプレスをかいくぐられてしまう頻度が下がれば、マリウスが馴染んでくれば、頻繁に崩壊することはなさそう。横浜はその隙を見逃してくれなかったが。
・開幕戦と同じスタメンでベンチも一人だけ入れ替わり。ベースを構築するために選手をころころ入れ替えたくないというのもわかるが、2試合で0得点4失点だと、さすがに次の試合は何か変化を加えてほしいと思う。
・横浜とは特に選手層の厚さの差を感じた。選手交代でパワーを加えてくる横浜に対して、浦和はむしろパワーが落ちてしまった感もある（興梠を除く）。そして、負けている状況にもかかわらず、3人しか交代で使ってもらえないベンチメンバー。個々の選手ではそんなに劣ってるわけではないと思う（思いたい）が、途中から出てきて流れを変えられるコマがいないのは厳しい。

記録


プレビュー


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