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質素であることは、自由であること

書籍名:質素であることは、自由であること
著者:有川真由美
発行所:幻冬舎
初版発行日:2017年8月25日
読了日:2018年9月24日

目次(コンテンツ)

第1章 生きる意味を見つけなさい
第2章 ものごとは、明るく輝く面だけでなく、暗い側面も見なきゃいけない
第3章 譲ることを覚えなさい
第4章 愛のあることに時間をかけなさい
第5章 自分が持っているものを知り、それを大切にしなさい
第6章 生きたいように生きなさい。そして、この世界になにかを置いていきなさい


本書の内容

「世界一貧しい大統領」と呼ばれたムヒカ元ウルグアイ大統領の夫人・ルシアさんとの対談を中心とした本。対談当時のルシアさんはウルグアイの上院議員で71歳。ムヒカさんとの出会いはゲリラ組織の中であったが、ルシアさんは常に「困ってる人が、少しでも良くなるように」という一心だった。ルシアさんは「生きる意味を自分自身で見つけなさい」と説く一方で、家族や恋人、友人関係を時間を掛けて育てていくことも大事と述べている。筆者はこの「生きがい」と「安心できる人間関係」の2つを手に入れたら、人生の幸せを手に入れたようなものかもしれないと考える。

■要点
・「自分自身を生きること」と「人とつながること」は相反するようで同じこと
・幸せに生きるために必要なことは多くない。本当に必要であればそれへの愛が溢れてるはず。
・「これでじゅうぶん」という自分の物差しがあると心は満たされ、「これでは足りない」と思うと心は疲れてしまう。


私の感想

ルシアさんの考え方には柔らかな気持ちになる要素がたくさんありました。人に優しくしたくなります。そんな中で人生とか幸せとか生きる意味とか、はっきりした答えはなくても考えることが重要であり、またそれが出来る時間を作ったり余裕を持ったり意識する事が大事ですね。

私自身会社を辞めて収入は大きく減りました。しかし妻とともに北海道で質素にシンプルに生活していると、本当に自由で幸せだと感じています。少しずつやりたいことを見つけながら、生きる意味を考え続けたいと思います。


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