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WEEKENDER | DEC 3rd WEEKEND

今週のWEEKENDERは、東京の原宿、表参道、外苑前をまわるような展覧会やお店を紹介したいと思います。

【行きたい展覧会 / 行きたいお店】

スタートは、JR原宿駅かメトロの明治神宮前駅。
ラフォーレがある交差点を原宿警察署の方に向かい通称"とんちゃん通り"(原宿通り)に入る。専門学生時代のインターン先がとんちゃん通りにあり、ここはとても思い入れのある場所。通りのちょうど中程にある「台湾料理 千」は本当に美味しいので行って欲しい。
今回は、千ではなくその先「渋谷神宮前郵便局」の方向に歩くとあるカレーのお店「ヨゴロウ/YOGORO」

ここのカレーは本当に美味しくて、トマトもほうれん草も両方おすすめです。少しオイリーだけどスパイシーなカレーで夢中で食べ進めることができる。限定のポークカレーも気になるけどまだ実は食べれていない。
平日でも少し並ぶけど、並んでも食べる価値のあるカレー。原宿のカレーならここ!!
ちなみにインターン先の人に連れて行ってもらいヨゴロウのカレーを食べて、カレーが大好きになった思い出のお店。

原宿「ヨゴロウ/YOGORO」
住所:東京都渋谷区神宮前2-20-10 小松ビル1F
営業時間:[月~金]11:30~16:00 / 18:00~20:00
     [土]11:30~16:00 (※カレーがなくなり次第終了) 
定休日:日曜・祝日

ヨゴロウの目と鼻の先にあるのが、リカリスイビルという不思議な見た目のビル?建物?で「bar bonobo」「うさぎおうどん」が入ってる。bonoboは少し前に改正風営法の影響で摘発されて話題になっていた。
個人的には昼にやっているうさぎおうどんが好きで、東京では珍しいかすうどんが食べれるお店なので、うどんの気分の人はこちらを!(WEEKENDERなのに土日祝が定休でごめんなさい…)

原宿「うさぎおうどん」
住所:東京都渋谷区神宮前2丁目23-4
営業時間:11:30~17:00
定休日:土曜・日曜・祝日

ヨゴロウ、うさぎおうどんから歩いて5分くらいにあるのが「TAMBOURIN GALLERY(タンバリンギャラリー)」
イラストレーションの展示がメインのギャラリーで、いつ行っても面白い作家さんの展示や企画展をやっている。

『Tambourin Gallery Presents FANTASTIC DAYS 2018』

105名の作家さんがタンバリンをキャンバス代わりイラストレーションや立体の作品を作り展示している。白根ゆたんぽさんやJUN OSONさん、とんぼせんせい、渡邉知樹さんなど多種多様な作家さんのクリエイションが見れる。タンバリンが共通のキャンバスでどう表現していくのか見比べるのが面白いし、1万円前後から作品が買えるのもいいなと思った。

Tambourin Gallery Presents FANTASTIC DAYS 2018
会期:12月11日(火)〜12月23日(日)
会場:TAMBOURIN GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前2-3-24
時間:11:00〜19:00(展示最終日18:00まで)  
休廊日:月曜日 
入場料:無料

タンバリンギャラリーから5分ほど歩くとあるのが本屋「shelf」
洋書をメインで扱うお店で、特に特化して多くあるのが写真集。
他の大型書店で出会いないような写真集もあったりするのでたまに覗くと発見がある。

shelfの目と鼻の先にあるのがワタリウム美術館

「ワタリウム美術館」

ワタリウムはこのエリアを代表する美術館で、世界的なアーティスト JRや草間彌生、建築家の藤本壮介、坂口恭平などアートだけに止まらず様々な人の展示をしていて、今は俳優の浅野忠信さんの展覧会をしている。個人的には、美術館の地下にあるミュージアムショップ/ブックストアの「on Sundays(オンサンデーズ)」が大好きで、セレクトされた本がめっちゃいい。アート、写真、建築、現代思想、哲学と横断的に見れるし、天井高くある書棚がワクワクする。

『TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展』

浅野忠信が描いたドローイング700点を紹介する展覧会。浅野さんが影響を受けたロックやアメコミ風のイラストやドローイング、デッサンなどが展示されている。不思議な魅力を持ったドローイングで浅野さんのインスタをフォローしている人にとっては直接絵を観れる最高の機会だと思う。

TADANOBU ASANO 3634 浅野忠信展
会期:2018年12月7日~2019年3月31日
会場:ワタリウム美術館
住所: 東京都渋谷区神宮前3-7-6
時間: 11:00~19:00(水~21:00) 
休館日: 月曜日(12月24日、2019年1月14日、2月11日は開館)
    2018年12月31日-2019年1月3日 
入場料: 一般 1000円 / 学生(25歳以下) 800円 / 
    70歳以上 700円 / 小中学生 500円

原宿から外苑前までの展覧会おすすめルートを紹介させてもらいました。他にも面白いお店や建物、小さなギャラリーなどが多いエリアなので自分のお気に入りを見つけてもらえたらと思います。

今週のWEEKENDERのルートはGoogleマップでも公開しています!
リンク先に飛ぶとルートが出るので記事のコースを辿れます。


【読みたい本】

『hinism 10』

デザイン誌「AXIS」12月号の増刊として発売された「hinism 10」「hinism(ヒニスム)」は、写真家の泊 昭雄さんがクリエイティブディレクターを務めるフォトアートマガジンで「日々に見る」「日常に生きる」「日本に住む、そして日本に宿る」をコンセプトしている。元々は、2008年まで刊行されていて、10年振りの復刊し新たに生まれ変わったらしい。
様々なフォトグラファーたちの撮り下ろし写真やアートディレクター副田高行さんのデザインが本当に美しい雑誌で、週末に手に取って読んで欲しい一冊。個人的にはコピーライターの一倉宏さんが書いていた文章が好きでした。

AXIS(アクシス) 2018年 12 月【増刊号】「hinism(ヒニスム) 10」
価格:¥2,400
発売日:2018/12/20


『東京ひとり歩き ぼくの東京地図。』

マガジンハウスで「ブルータス」「リラックス」「クウネル」などに携わった編集者 岡本仁さん。岡本さんが東京をひとり歩きし、自身で撮影した街並み、建築物、美味しいもの、立ち寄った所を独自の視点で綴ったエッセイ。
東京の今って何だろう。東京らしさって。東京の魅力って。と知っているようで知らない東京のヒントを岡本さんが与えてくれるような本です。
正直、自分は岡本さんから影響を受けまくりなので、このWEEKENDRで取り上げているものと被りまくってんじゃんと言われそうな気がしますが、東京を歩く際にはぜひ持って行って欲しい。
冬休みも近いので、これを読んで休日に出かけるともっと楽しくなるはずです。
ちなみに岡本さんのインスタも本当にいいのでフォローしてない人は必ずフォローしておいたほうがいい!

東京ひとり歩き ぼくの東京地図。
価格:¥1,728
発売日:2017/4/22
ISBN: 978-4874355312

気になる場所や本はありましたか?週末のいい過ごし方の参考になれば嬉しいです。よい週末を〜!


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