「全ての物は原子で出来ている」というのはウソ!

こないだTVで村山斉さんの「最後の講義」という番組を観て、かなり面白かったです。一番驚いたことは「全ての物は原子で出来ている」のはウソ!だとおっしゃっていた部分です。

宇宙物理学の研究成果から宇宙の構成物質はダークマター 、日本語では暗黒物質と呼ばれる割合が80%を占めることが分かったということです。

どのようにして分かったかと言うと、ざっと以下です。
①太陽系は220km/s!で公転している
②太陽系の惑星の質量合計は従来の観測でおおよそ分かっている
③公転速度と質量の関係が万有引力で計算しても合わない
・20%の質量しか無い
・80%は原子以外の物質が何かある
④80%の物質をダークマターと名付けた

英語のdark には訳がわからないというニュアンスもあるそうで、混乱している時に”I’m a dark.”などと使うそうです。

ところで、この最後の講義のテーマは「我々はどこから来たのか?」といった壮大なもので、結局ビッグバンから始まっているという流れです。

その問いについては、nTechという認識技術による説明が画期的です。


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