キリ―ロバ・ナージャさんの講義を聞いて
2019/3/30 フェリシモさんが主催する神戸学校でキリ―ロバ・ナージャさんの講義を聞きました。
各国の教育の違いとそこで得られたものがとても面白かったです。
ナージャさんはいくつかの肩書きがあるのですが、神戸学校で「今日は1日タガを外す日」というテーマで、「アクティブラーニング こんなのどうだろう研究所」の研究員として講義してくださいました。
その他の肩書きでは電通のクリエーティブディレクターやコピーライターです。
講義では、ご両親のお仕事の関係で、ナージャさんが小学生から中学生まで6ヵ国の教育を受けた貴重な経験のシェアでした。
各国の教育を受けた結果得たものは、「答えは自分で考える」というものでした。
各国の教育はそれぞれの風土や文化、伝統を基にしているので言ってることが異なり、幼いナージャさんは「何が正しいのか???」いつも悩んでいたのでした。
例えば虹の色は何色か?太陽の色は?スイカはフルーツか野菜かベリーか?
「自己主張しなさい」というアメリカの小学校と「おとなしくしなさい」という日本の小学校。
それぞれの国での授業はかなり違う。ナージャさんの名前の呼び方も違う。
だから、「自分のキャラクターは自分で作る」という術を得たのでした。
それを樽の「タガ」に例えて、タガを窮屈と捉えるか、地良いと感じるか、自分で選択することの大切さを伝えてくださいました。
nTechで解析すると、「自分と自分の宇宙を作る」ということになります。
つまり、一つの動きしか無い場から、コントロール可能な自分の宇宙を生成するのです。
そうした技術がnTechです。
ナージャさんだけでなく、誰もがnTechを知っていればどんな国の教育を受けても自分の宇宙を生きることが可能になるのです。だから、nTechがあらゆる教育の基盤にあれば幼い頃のナージャさんを悩ませ無かったハズです。
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