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天皇の想いと日本における天皇の役割

平成最後の日に明仁天皇への感謝の気持ちを込めて、畏れおおいですが、私の天皇観を述べたいと思います。

まず、万世一系の天皇は、何故、男系なのか?
それは、生物学的に確実に天皇家の遺伝子を継承するためと言われています。
では、一体どんな遺伝子なのでしょう?
それは、もちろん神武天皇の遺伝子です。
(https://www.amazon.co.jp/天皇の遺伝子-男にしか伝わらない神武天皇のY染色体-蔵-琢也/dp/4331511502)

神武天皇は、最初に“日本国”全体を意識した方だと考えます。
“日本国”全体を意識したからこそ、日向国から東へと平定していき、日本を形作ることができたと言えます。

その“日本国”全体を意識する想いを持ったダルマ(役割)を遺伝的に継承しているのだと考えます。
それ故に、天皇家は日本の安寧を祈念した儀式を司る役割を担っているし、担えているのだと思います。

我々一般的な人々は一日に5万とか6万の想いを抱き、その想いの80%が過去の事、昨日と同じ事、ネガティブな事であると言う実験結果があります。
一般的な人々は、あれやこれやと気持ちが向いてしまい、一つのことだけを想い続けることは困難です。

それにも関わらず天皇は日本国のこと、日本国民の安寧だけを想う生き方をする、それが天皇制度の大きな価値だと思います。

まるでnTechの理論である「一つだけがある場」から全てを見る仕組みを天皇は知っているかのようです。

私もnTechを学ぶまでは、想いや考えの基準を考えたことすら無かったのですが、「一つだけがある場」から考えることで、考えの基準がスッキリしました。

つまり、見ている対象やそれらから五感が受けた印象、更には過去の記憶に影響を受けることが無くなったのです。

次回は天皇家のその想いのルーツはどこにあるのかについて述べたいと思います。

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