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西洋医学の限界とこれからの医療の方向性

最近、私がお目にかかるお医者さんには、西洋医学の物質レベルからの治療から脱却し、精神・心理レベルでの緩和ケアや気功などの中医学、インドの生命理論体系であるアーユルヴェーダ、更には縄文時代から神道の流れをくむ施術、治療に転向されている方がいらっしゃいます。

どのドクターも、とことん西洋医学を突き詰め、どっぷりと医療に真摯に向き合われた方々です。

つまり、西洋医学の限界を見た上での精神・心理レベルへのアプローチや代替医療の選択なのです。

これは何を意味するのでしょうか?

それは、西洋医学は物質レベルでの治療が主体ですが、それでは治療できない限界があるという事です。

もちろん、外科手術やiPS細胞を使用した再生医療など、物質レベルでの素晴らしい治療価値があります。

しかし、物質レベルでは解決できないレベルでの課題があることは明らかで、その課題をそれぞれのレベル以上で解決する必要があるという考えは自然なことだと思います。

こうした課題が生じたレベルと解消する考えについて、nTechを用いて大雑把に整理すると以下です。

1.肉体、言葉、行動、感情:物質レベル
→西洋医学、薬学、精神医学、心理学
2.精神:思考・感情レベル
→精神医学、心理学
3.姿勢・印象:イメージレベル
→整体、リハビリテーション
4.存在感・雰囲気:エネルギーレベル
→鍼灸、気功、アーユルヴェーダ、中医学
5.個性:アイデンティティレベル
→無意識やエゴを扱う精神医学、自我を扱う心理学、ヨガ、メディテーション

さて、生きていく上では様々な課題に直面します。その際、解決の指針となるのは課題と同じレベルではなく、その上位のレベル以上の視点です。

ですので、これからの医療の方向性については、どんどんと微細なレベル、精妙なレベル、と向かっていくのだと考えます。
アイデンティティレベルや無のレベル、根源的なレベルへと向かっていきます。

こうしたあらゆる世界を構造化、階層的に把握可能とする知識体系がnTechです。
私はこの知識体系、理論を学んだことで、初めてnTechを基準にどんな物事でも解析、理解、評価出来るようになったのです。

nTechにご興味のある方はこちらから↓↓↓
http://www.nr-japan.co.jp/ntech/
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