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青春ブタ野郎な風景(風景#014)

昨日から「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」が劇場公開されて、タイミングよく見に行く機会があったので見てきましたが、非常にいい話でした。

以下、写真含めて劇場版のネタバレにもなる内容になりますので、ご注意ください。

作中は12月下旬の話ということで、今日は2年程前の12月に江ノ島を訪れた時の写真を掘り起こします。
この時は、青春ブタ野郎シリーズの原作者である鴨志田一さんがシリーズ構成を務めたオリジナルアニメ作品「Just Because!」の聖地巡礼で訪れたのですが、今回の青ブタ劇場版で登場した場所の写真も何枚かあるので、その部分をピックアップ。

新江ノ島水族館のクラゲ。
咲太と麻衣さんがクリスマスデートの予定を立てるとき、咲太が「クラゲが見たいなー」と江ノ島方面を避けるように誘導するシーンがありましたが、クラゲそのものは出てこなかったはず。
ちなみに、新江ノ島水族館はクラゲの種類が豊富なことで有名な水族館でもあります。


小田急の片瀬江ノ島駅。
クリスマスデート当日に咲太や翔子さんが利用していた駅。
2年前の写真なので改修工事に入る前の姿です。


江ノ島のイルミネーション。
翔子さんが咲太に対して「私と江ノ島のイルミネーションを見に行きましょう!」と言っていたまさにそのクリスマスイルミネーション。
(撮影日:2017年12月23日)

作中では事故に遭ってしまうため、結局誰とも見に行くことのなかった江ノ島のイルミネーション、2年前のものですが実際はこんな感じです。
(撮影日:2017年12月23日)

この劇場版は牧之原翔子というキャラクターが大きなポイントとなるキャラクターになるわけですが、この映画中年齢だけで見ても小学4年生・中学1年生・高校2年生・大学2年生の4パターンの牧之原翔子が登場し、その全てを演じる水瀬いのりという声優は、ホントにすごい声優なんだなと感心させられます。

「年齢だけでも」としたのは、小学4年生の中でも、

「心臓に病を抱え将来が暗い小学4年の牧之原翔子ちゃん」
「心臓の病を克服し未来に希望を持った小学4年の牧之原翔子ちゃん」

の2パターンがありますし、中学1年生についても、

「病と闘いながら咲太に恋をしている中学1年の牧之原翔子ちゃん」
「未来の自分の記憶を共有し、すべてを悟りきった中学1年の牧之原翔子ちゃん」

という2パターンが有り、それぞれの牧之原翔子ちゃんを絶妙に演じ分けていて、それが面白い作品をより引き込まれるものにしているな、と感じました。

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