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【現地レポ】 Liella! 3rd Tour ~WE WILL!!~ 埼玉公演 Day.1

こんにちは、アニメ好き&ラブライバー(ラブライブファンの名称)のケンです。
今回「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 埼玉公演DAY.1」を現地で体験したエピソードについて語っていきたいと思います。

先に感想を一言で述べると、9人のパフォーマンスと会場の盛り上がりが一体化し、お祭りのような楽しさが詰まったライブになっていました!

そんなイベントを、物販スペースとライブの2パートに分けて述べていきます。是非、最後までよろしくお願いします。

※Liellaの読み方は、リエラ

ライブ概要

  • ライブ名:ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 埼玉公演 DAY.1

  • 開催日:2023年3月4日(土)

  • 会場:ベルーナドーム

  • 主な出演者
    Liella!(伊達さゆり、Liyuu、岬なこ、ペイトン尚未、青山なぎさ、鈴原希実、薮島朱音、大熊和奏、絵森彩)、結那(スペシャルゲスト)

★ここでは、Liellaのキャスト名を次のように呼ばせていただきます。

  • 伊達さゆり→さゆりん

  • Liyuu→りーちゃん

  • 岬なこ→なこちゃん

  • ペイトン尚未→ペイちゃん

  • 青山なぎさ→なぎちゃん

  • 鈴原希実→のんちゃん

  • 薮島朱音→やぶちゃん

  • 大熊和奏→くまちゃん

  • 絵森彩→えもりん

※ このライブは、アニメ「ラブライブ!スーパースター!! 2期」をベースにしています。こちらのレビューで紹介しているので、気になった方はチェックしてみてください。


物販スペース

午後1時ごろ、西武線の西武球場前駅に到着しました。当日のベルーナドームは快晴だったため、自然の空気に包まれて気持ちよかったです。

快晴のベルーナドーム

ここからネットで購入したグッズを受け取るため、駐車場にある物販スペースへ向かいました。そこには、たくさんのラブライバーやブースなどで賑わっていました。

賑やかな物販スペース

グッズを受け取った後、キッチンカーで昼食を食べました。私が頂いたのは、たこ焼きとコールドドリンクでした。
たこ焼きは、星のデコレーションも入っており、ネギと相まってシャキっとしたような食感になっていました。また、Liellaのロゴが入っているものは、厚めの鰹節みたいな味でした。

Liellaたこ焼き

コールドドリンクは、レモン水とレモンシロップ、それとブルーキュラソーシロップ(オレンジの果皮などを使用)が入っていました。わずかにレモンの味がして爽やかな感じになっていました。また、カラフルなマシュマロがアクセントになって、甘みが出て美味しかったです。

マシュマロ入りコールドドリンク

この後、周辺に飾られていたフラワースタンドを見に行きました。どれも個性的で、アイデアの凝ったものが多くて驚きました。例えば、花のラッピング部分をスカートに見立てたり、衣装を花でいっぱいにするなど、それぞれの好きな気持ちが強く伝わってきました。下記に私が特によかったと思ったものを5枚載せておきます。

スカートに見立てたラッピングの花束
花で覆われた衣装が可愛い
ピンクでカラフルな花が綺麗
キャラと声優が手を繋ぐ所がエモい
全体的に和をイメージしていて華やか


いざ、ライブ会場へ!

午後4時ごろ、会場に入場しました。今回は初めてネット裏の席になりましたが、ステージが真正面に見えたため、全体的に見やすい席でした。

会場内のイメージ。黒星は私の席で、真正面にステージがありました。

開演する前はラブライブシリーズの告知動画や楽曲の試聴動画などが流れていましたが、この時点で周りからコールや拍手が起こっていました。

例えば、虹ヶ咲のミニアニメ『にじよん あにめーしょん』のPVで侑ちゃんが「ヒトリダケナンテエラベナイヨー」と言うシーンがありますが、この時にアリーナ周辺から同じようにコールする人がいました。久々の声出しということもあってか、ラブライバーの熱量には驚きました。

(動画の0:20あたり)


セトリ

ここからは、私が印象に残った曲を中心に紹介していきたいと思います。

OP

  1. WE WILL!!

  2. スター宣言

最初に披露されたのは、2期OPテーマ「WE WILL!!」でした。とても爽やかなメロディと共に、これから優勝を目指して進んでいく力強さも込められた歌声になっていました。

それに加え、会場から「ハイ!ハイ!」と言った掛け声もドーム中に響き渡りました。私にとって久々の声出しありのライブでしたが、大きな声で応援するとかなり盛り上がることを改めて実感しました。

コール&レスポンス

最初のMCでは、キャストが自己紹介してファンが返答するコール&レスポンスの時間になりました。しかし、最初にくまちゃんがやり方を忘れるハプニングが発生。そこで、1期生がお手本を見せる展開になり、後輩が先輩に譲る演出がよかったです。

キャスト自身も初めてコールありのライブだったためか、ラブライバーのパワフルな声援に驚いていました。特にやぶちゃんは、あまりのインパクトにびっくりし、すぐに返せなかったぐらい圧倒されていました。

アニメパート①

  1. Welcome to 僕らのセカイ

  2. Butterfly Wing

  3. Go!! リスタート

1話挿入歌「Welcome to 僕らのセカイ」は、オシャレでファンタジー溢れる原宿の世界観に癒されました。また、新入生に前向きな気持ちで新しい世界に飛び込む楽しさを伝える歌詞も素敵でした。
私はライブに参加する前に原宿へ遊びに行きました。そのため、当時の楽しかった思い出が蘇るぐらいノリノリになりました。また、最後にのんちゃんがステージに登場したときは、そのままアイドル部に加入したような演出で感動しました。

続いて披露されたのは、ウィーン役の結那が歌う「Butterfly Wing」でした。前の曲から雰囲気がガラッと変わり、ダークなミュージカル演出と神秘的な美しさが融合した力強い楽曲になっていました。アニメで見たときもウィーンのハイレベルな歌声に圧倒されましたが、現地では彼女の本気がより伝わってきたパフォーマンスになっていました。

3話の最後に登場した「Go!! リスタート」は、きな子と一緒に新しくスタートする気持ちが込められていました。ここから、大きな実績を出していない結ヶ丘の生徒が再び動き出そうとする姿勢が素敵でした。
また、センターが存在しないパフォーマンスはμ’sを連想させるようなものになっており、みんなが主役のように踊って歌うところがラブライブの素晴らしい点だと感じました。

「リエラのうた」パート

  1. パレードはいつも(メイ・四季 Ver.)

  2. 迷宮讃歌(恋・夏美 Ver.)

  3. Dreamer Coaster(かのん・きな子 Ver.)

続いて、リエラのうたが3曲披露されました。これらは、NHKEテレのオンエア限定で流れた曲となっています。私はアニメをYouTubeの見逃しで見ていたのであまり知らなかったですが、どの曲も遊園地のような楽しさが詰まっていました。また、このときはキャストがトロッコに乗って、ドーム内を移動する演出もありました。

アニメパート②

  1. ビタミンSUMMER!

  2. POP TALKING

  3. ユートピアマジック

  4. Chance Day, Chance Way!

  5. 揺らぐわ

  6. 色づいて透明

6話挿入歌「ビタミンSUMMER !」は、未来感のあるサイバーワールドで夏祭りをやっているような賑やかさがありました。この曲は、私が2期挿入歌の中で一番好きなため、現地で聞いたときはとても嬉しくなりました。それと同時に、他のラブライバーを巻き込んだお祭りに参加しているような感覚にもなりました。

一緒に拍手をしたり、途中で「Yeah!」と叫ぶなど大いに盛り上がった楽曲になっていました。また、キャストのカラフルでクールな衣装もよかったです。

(拍手は0:47〜0:49、Yeahコールは1:00, 1:12あたり)

また、8話挿入歌の「Chance Day, Chance Way!」は和風ロックとなっており、ずっとノリノリで楽しめました。サビパートでは「ハ!ハ!」とコールする所もあり、沢山の人々と結ばれているような一体感がありました。

アニメパート③

  1. エーデルシュタイン

  2. Sing!Shine!Smile!

  3. 名前呼びあうように

  4. 私のSymphony ~WE WILL!! Ver.~ (オーケストラアレンジ・9人Ver.)

  5. 未来の音が聴こえる

  6. 追いかける夢の先で

ここでは、東京大会の挿入歌が2曲続けて披露されました。「エーデルシュタイン」では結那さんがフルパワーで歌い、その後の「Sing!Shine!Smile!」ではLiella9人が一緒に楽しい気持ちをいっぱいにしてパフォーマンスしていました。
まるで、光と闇がぶつかり合っているような雰囲気で、それぞれの夢に向かって進んでいる姿勢も伝わってきました。

最終話の挿入歌「未来の音が聞こえる」は、夢に向かって頑張る大切さが込められた歌詞が素晴らしかったです。アニメでは何となく聞いていたのが、ライブで聞くと会場のラブライバーやキャストと一つになって幸せな気持ちになれました。また、モニター上部から花火が噴き出す演出もあり、アニメのシーンをうまく再現できていることにも感動しました。

(動画の1:10あたり)

そして、さゆりんが「次で最後の曲になります!」と言ったときは「えーーー!?」という声や2本のペンライトでバツを作る人が続出しました。こういったライブではお約束として有名ですが、私は久しぶりにこの光景を見て懐かしく感じました。
そこで歌われたのが、2期EDテーマ「追いかける夢の先で」でした。優しいメロディーと9人の穏やかな歌声に癒され、ドーム全体が心地よい雰囲気に包まれました。

アンコール

  1. 水しぶきのサイン

  2. Shooting Voice!!(9人Ver.)

  3. Day1(9人Ver.)

  4. Time to go

  5. TO BE CONTINUED

区切りがつくと、「アンコール!」「Liella!」と言ったコールが、会場中に響きわたりました。そんな中、2期生が加入した頃から現在に至るまでの経緯を振り返る映像が流れました。さらに、過去に3rdライブツアーで巡った場所やその舞台裏も映し出されました。

映像が終わった後もコールが続き、キャストがステージに戻ってくると「水しぶきのサイン」が爽やかなパフォーマンスと共に披露されました。次は、9人がトロッコに乗って「Shooting Voice!!」と「Day1」を連続で歌い続けました。このとき、自分の肉眼でキャストの表情を僅かに確認できるところまで近づいていました。
私は、テーマパークのパレードでキャラに手を振りながら声をかけるような感覚でLiellaにエールを送りました。自身の目で彼女たちの表情を少しでも見れて嬉しくなりました。

最後のMCでは、9人からライブの感想を語ってくれました。特に印象に残ったのが、くまちゃんのエピソードでした。彼女は埼玉出身のため、幼い頃はベルーナドームで歌いたいという夢を持っていたことについて語り、やっと夢を叶えることができたことを嬉しく話していました。ここから大きな夢を持って行動する大切さも伝えており、キャストから学びを得たような感動を覚えました。

そして最後は「TO BE CONTINUED」を熱唱し、ドーム中が歌と大歓声で響き渡ったまま大団円を迎えました。

余談ですが、このときは寒波の影響ですごく寒かったです。去年 3月、Aqours 6thライブに参加したときもそうでしたが、ベルーナドームは半屋外のため、外の空気が流れ込みます。そのため、汗拭きタオルがいらないぐらい会場が冷えた空気に包まれていました(曲が披露されている間は夢中になっていたので、その時はあまり気になりませんでしたが)。
キャストもそれを感じていたようで、ラブライバーに「寒いですか〜?」と質問され、私を含めた周りの人から「はーい!」と言った返事をする人が多かったです。

さいごに

9人+1人の元気いっぱいのパフォーマンスと久々の声出しで大いに盛り上がったステージになっていました。アニメで聞いた時とは全く異なる感覚になり、Liellaの楽曲を全身で体験することができた素晴らしいライブになっていました。

Liellaはコロナ禍という大変な状況で生まれ、無観客の配信ライブでスタートするなど、結成当初から様々な困難に見舞われていました。それでも彼女たちは諦めずに努力し続け、2期生も加入した今では声出し&ドーム公演に辿り着けたことに感動しました。

今後、3期生やアニメの続編も放送されます。そんな彼女たちをこれからも応援していこうと強く思うようになったライブにもなりました。

それでは、この辺で締めさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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