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キャバ嬢が考える人権問題「悪魔が力を手にした日」|きまぐれキャバ嬢

Twitterで、現在ベストセラーになっているらしい、

の著者、またNote記事でも無料でウイグルジェノサイドの実態を漫画で描いておられる清水ともみさんが

紹介して居られたのだが、

を読んだ。

キャバ嬢という深刻な社会問題とは乖離した享楽的ビジネスの従事者というギャップで自分も注目してしまっているのだが、もともとそういう洞察の深い人が対極の業界で働く、というのは稀にある。

素晴らしい記事で、保守系のプロの書き手ではなく、こういう社会問題とは対極の業界のプロがこういう発信をしていただくのは、草の根から覆すしかない日本の残念な現状において大変心強いものである。

読み進めて思ったのだが、

何がこの世界をつくりだしたのか。
既に私たちの日本を含む世界の主要な先進国をはじめ、ほとんどの国々はこうした互いのそれを尊重する術を知っているのです。
(略)
これは中国という国に内在する脆さでもあり、数百年も遅れをとった未成熟な倫理観そのものだと思います。
しかし世界の民主主義国家とそこに住む人々がこの問題を知り、その異常さを知り、声を上げ続ける事でしか平和的解決という光明は見えないのではないでしょうか。

という言及について「中国が未成熟だから」というこの観察は十分でないとおもった。

かく言う自分も以前まではそう思っていたのだけど、これはどうも違うな、もっと根深いと感じたのが、直近ではアメリカ大統領選でのアメリカ国内のリベラル=左翼のなんでもありの暴挙を見ていても確信したし、それ以前にはQuoraというSNSがある。

このNoteでも何度が言及しているのだが、

ということがある。

自分は、虎ノ門ニュースで紹介されているのを見て、清水ともみさんのNote記事をこういう政治スペース

で、シェアしていたりしたが、ここは「ノンポリ」を自称するなんのことはない和式リベラル=左翼の巣窟で、彼らが肯定的に反応することはけしてなかったし、なにより日本語版Quoraというのは在日中国人が積極的に発言するSNSで、反論されたりしていた。

Gmailに、

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みたいなものもよく通知される。

これはまだ「冷静」な発言のほうで、中には「おまえは中国共産党のスパイか?」と思わざるを得ない熱狂的な中国共産党支持で、何の問題もない、西側諸国のプロパガンダだ、お前らは何もわかっていないと喧伝する連中も結構多い。

それどころかアホな日本人左翼が、自身積極的に、ほらみろたいしたことないじゃないかみたいに同調しているコメントをしていたり、自身が積極的に中国を擁護していたり、ウイグルジェノサイドについては証拠がない、となぞる悪党も多い。

ここでの大いなる欺瞞は、Quora日本語版に投稿できるような中国人なんて限られている、つまり弾圧されているウイグル人当事者は投稿なんてできないってことだ。

以前こう書いたら、ウイグル人YouTuberがいる、みたいにURL出されたのだけど、そんな困窮状態でアンチ中国共産党の動画をYouTubeにUPできる自由なウイグル独立派が中国共産党支配下で存在できるわけもなく、単なるウイグルうまくいって楽しくやってますよというプロパガンダ動画であるのは明白だった。

また日本国内でウイグルの惨状を訴える勇気あるウイグル人はおられるが、Quora日本語版をご存じない可能性も高い。彼らに知らせてQuora日本語版の政治スペースをマウンティングできればいいな、と今思った。

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