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理論は感情のあとにできる道だ

うだつの上がらないGW。何もせずにダラダラしていたら書きたいことも浮かばずに更新が滞っていた…。
一旦スイッチを切ってしまうと本当に何も考えなくなってしまうな。

ということで今日は漫画喫茶に行って6時間漫画を読み倒してきた。
何が「ということで」なのかはさっぱりわからないけど、とりあえず家を出なきゃ!という思いから起こした行動だ。
結果としてフラットシートで寝っ転がりながら漫画を読んでただけだから家にいるときとやってることは大差ないのだけど。

読んだのは『ブルーピリオド』。

絵画に魅せられた男子高校生が難易度が日本一高いと言われる東京藝術大学を目指す物語。
芸術との接点はあまりなかったんだけど、絵を描くときに自分が感じたこととか見える景色を抽象化した表現がすごく素敵で「絵っておもしろいな」って。

今まで芸術とか音楽は賢い人達の分野でどうやったって僕の理解には及ばないものだと思ってたけど案外そうじゃないのかもって思った。
まぁだからといって僕が突然絵がむちゃくちゃ上手くなるわけではないんだけどこの漫画に書いてあった見方ならできそうってくらいだけど。

今日この漫画とは別に『BLUE GIANT』っていう世界一のジャズプレイヤーを目指す物語も読んでたんだけどこっちも「感情を音に乗せる」って言ってて、全部僕が苦手にしてることだなぁ、などと。

ブルーピリオドのあるシーンで「理論は感情のあとにできる道だ」ってシーンがあって、小手先に頼りそうになりながらも直感を信じながら突き進む主人公の姿も相まって胸にグサグサ刺さりまくった。僕は今までその感情を見て見ぬふりをすることがとても多かった。どんなに理論を組み立てて道を作ってもそれはとても脆いもの。

普段こんな時間とお金の使い方はしないのだけど意外といいかも。2週に1回とか月イチで行くのもいいなぁ。
ブルーピリオドとBLUE GIANTおすすめです。次は『左利きのエレン』と『アオアシ』読むぞ。

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