【マーケット考察】2023.3.21


米国株式相場は反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比382.60ドル高の3万2244.58ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は45.03ポイント高の1万1675.54で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比27億2010万株減の12億9083万株。

ダウ平均は金融システムを巡る投資家の懸念が和らぎ、大幅に反発しました。債券市場では、金融システムの懸念が払拭される方向に向かっていることから、一時的に急低下していた金利が上昇。

2年物米国債利回りは3.97%まで、10年物米国債利回りは3.48%まで上昇しました。これが重しとなり、ナスダックの上げ幅は小さめでした。

米中堅銀行シリコンバレー銀行などの破綻をきっかけに広がった信用不安を受けて、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が今日と明日開く #米連邦公開市場委員会 ( #FOMC ) で今回の金融不安に対してFRBがどのような行動をしてくるかを確認したいところです。

利上げ幅に関しては、0.25%にとどまるとの見方が大勢となっていますが、据え置きのシナリオも25%程度の確率のままです。利上げは実施するものの、その先は慎重なアプローチを強調してくるのではとの見方も多いです。

また、政策金利の最終到達点である #ターミナルレート も下振れするとの見方が広がっており、こうしたFRBの #ハト派 的期待も株価を支えました。
 
ダウ平均は #金融不安 が重しとなり、このところ不安定な値動きを見せてました。金融不安はまだ完全に払拭されたとは言えず、当面神経質な取引が続くのではないでしょうか。

流れとしては、金融システムへの不安は徐々に解消され、米国株式市場は短期的に反発する可能性はあるものの、最近忘れかけてしまっている長期的な実体経済への不安が予想されます。

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