【マーケット考察】2024.2.16


米国株式相場は続伸。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比348.85ドル高の3万8773.12ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は47.02ポイント高の1万5906.17で引けました。投資家が重視するS&P500種株価指数は史上最高値を更新して取引を終えました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5390万株増の9億7867万株。引き続き金利低下を買い材料としている中、本来ならば金利低下を囃すべきナスダックは今一歩の展開でした。

マクロ経済指標に関して、米商務省が発表した1月 #小売売上高 は前月比-0.8%(予想:-0.2%) と、昨年10月来のマイナスに落ち込み、昨年3月以降ほぼ1年ぶりの弱い結果となりました。

変動の激しい自動車を除く小売売上高は前月比-0.6%と、予想(+0.2%) 外に12月+0.4%からマイナスに落ち込み、昨年3月以来で最低。

天候不順や、ホリデイシーズン明けで、消費支出が減速という季節要因の影響した数字と言えます。消費の落ち着きが意識され、長期金利が低下したことや、米経済に対する楽観的な見通しが支えとなり、昨日の株式市場では景気動向に敏感な金融やメーカーなどが積極的に買われました。

米労働省が同時刻に発表した先週分#失業保険申請件数 は前週比8000件減の21.2万件と予想(22万件)を下回り1カ月ぶり低水準。 #失業保険継続受給者数 は189.5万人と、前回186.5万人から予想(188万人)以上に増加し、昨年11月来で最高とまちまちの結果となりました。

米2月 #フィラデルフィア連銀製造業景況指数 は5.2と、予想(-8.2) 外に昨年8月来のプラスに改善。2月 #ニューヨーク連銀製造業景気指数 も-2.4と、1月-43.7から予想(-12.3) 以上に改善。景気が改善していることを示唆する数字でした。


一方で、米1月 #輸入物価指数 は前月比+0.8%(予想:0.0%) と、11月-0.7%から昨年9月来のプラスに転じ、輸入インフレの兆候が示されました。

米住宅建設業協会(NAHB)が発表した米2月 #NAHB住宅市場指数 は48と、1月44から予想(46) 以上に上昇し、昨年8月来で最高となりましたが、6カ月連続で建設業者の悲観的見方を示す50割れのままの状態です。

米12月 #企業在庫 は前月比+0.4%と、3カ月ぶりのプラスで、伸びは8月来で最大。売上高も前月比+0.4%と11月の横ばいから伸びが10月来で最大に拡大し、強い消費が示されました。

米1月 #鉱工業生産 は前月比-0.1%と、予想(+0.2%) 外に昨年10月来のマイナスに落ち込見ました。また、米1月 #設備稼働率 は78.5%と、やはり予想(78.8) 外に12月78.7%から低下し、昨年9月来で最低。FRBは厳しい冬季の天候が影響したとしています。

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昨年は晴天の霹靂でロシア・ウクライナ紛争。


今年は正に今月、中東和平に急進展している最中に、ハマス・イスラエル紛争。


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それでも日本の報道では、偏向報道と感じられる情報が散見されています。残念ながら多くの日本国民はそれを鵜呑みしてしまっているのが現実です。


これからの時代は如何に的確な情報を、より正確に分析し、時代の先読みする能力が問われます。


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そして、今年の10月7日にアメリカとイランとの代理戦争に発展する可能性があるイスラエル・ハマス紛争が勃発する1か月前に、これからの中東の鍵を握る要注意国家はイランである内容の動画を限定配信しました。


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