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1株から始める!初心者でも安心の投資戦略

近年、NISAやつみたてNISAといった政府の支援策により、投資は以前よりも身近な存在となりました。しかし、投資と聞くと「リスクが高い」「損をするかもしれない」といった不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

私自身は2016年に投資の世界に足を踏み入れまして、国内株投資、米国株投資、一部仮想通貨など、様々な投資方法を実践しております。敏腕トレーダーのようなことは私には出来ませんが、利益をコツコツと積み上げることが出来ております。

プライベートでも、投資について友人から相談を受けることもありますが、「含み損が耐えられない」という理由から、投資を始める一歩を踏み出せない方も多くいらっしゃいます。そこで、今回はリスクを最小限に抑えた投資方法をご紹介したいと思います。
それが「国内株の1株投資」です。

ここ最近は、1株から投資が出来る証券会社も増えております。多くの選択肢があると迷ってしまうこともあるかと思いますが、こちらのnoteに記載する投資方法は基本的に売却することを想定しておりませんので、買付手数料が0円であるSBI証券をオススメとさせていただきます。SBI証券ではS株投資で1株単位での購入が可能となります。

前置きが長くなりましたが、具体的な方法についてご紹介させていただきます。

1:1株でも優待がもらえる銘柄

損をしないという意味では、上新電機の株がオススメですね。

★上新電機(8173)

  • 9月末日に1株以上の保有している全株主は5,000円(200円割引券×25枚)の株主優待券をもらうことができます。

  • 上新電機の株価は1,900円(2023年6月25日)ですので、1度でも優待をもらうことが出来れば、仮に株価がゼロ円になっても損をすることはありません。また、配当利回りが3.9%(2023年6月25日)高いこともあり、持ち続ける限り、黒字を出せる銘柄となります。

  • 欠点として、この優待券は2,000円以上の買い物をした場合に1枚(200円割引)使えるといった仕様ですので、お得を享受するためには、現金の持ち出しがある点には注意が必要です!

  • なお、邪道な方法ではありますが、近くにジョーシン電気がない方や使用されない方は、メルカリやヤフオクで出品している方もおられるようです。

2:1株で長期認定が受けられる銘柄

こちらは長期的投資を前提とすることで損をしにくくなるという銘柄になります。
ただし、こちらはクロス取引を利用するため、信用取引口座の開設が必要となります。

★日本取引所グループ(8697)

  • 株主優待の内容は下記の通りです。継続保有年数が伸びるほど優待としてもらえるQUOカードの金額があがることがわかります。日本取引所グループの株価は2,582円(2023年6月25日)ですので、3年間持ち続ければ、仮に株価がゼロになっても損をすることはなくなりますね。

※日本取引所グループHPより引用
  • 2022年1月28日に1株だけ購入して2023年3月末にクロス取引をしましたところ、QUOカード2,000円分をもらうことができました。ということで、1株のみでも1年以上-2年未満の認定が得られることが確認できました。

3:今後の予定

今回は、1株でも優待がもらえる銘柄と1株でも長期認定される銘柄を1例ずつご紹介しました。

1株でも優待がもらえて、かつ、それが金銭的な価値がある銘柄というと現実的にはあまりないのかなというのが正直なところですが、長期認定につきましては、優待額が大きく上がる銘柄も多いですので、実際に自身で確認した銘柄につきましては、適宜、追加して行ければと考えております。

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