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2019年に7月に公開されたスニーカーニュースまとめ

2019年1月からまとめはじめたスニーカーニュース7月分!

例によってオフィシャルのリリース日ではなく、わたしがSNS等でアップしたタイミングで区切っていますので悪しからず。

噂には伺っていたhanamikojiさんの靴をじっくり見させていただけた。 加硫らしいうつくしいつくり。 台南とのことで、おそらくコンバースとかつくっていたとこらへんではないかと予想。 ただシルエットはかなり丸みを帯びているので、コンフォート向けにラスト形状にしたのだろうとおもわれる。 いま世界で売られているスニーカーも元々は台湾から生まれているものもまだ多い。 その理由がわかるクオリティー。

リーニンがファッション関連のコラボを増やしている、しかも海外の。 コラボはうまくやればとてもいい作用が生まれる。 商品が話題になるのはもちろん、社内教育にもなる。 特に物を作る技術はあってもファッションの素養がない場合など、外から持ってきて取り入れればいい。

ニューバランスも液体による光造形に切り替えた模様。 一時はこっちの方向に傾くかとおもわれてけど、意外と他が追従しない。 とくにナイキがあんまり反応していない。 不思議な状態。 アディダスの専売特許になるか、カテゴリー自体が消えるか。

最近、こういうの本当に増えている。。。 それもこれも昨年のヴァージルの影響。

クラファンでスニーカーをリリースするところも増えてるけど、実際のところどうなのだろう? 確かにメリットはあるけど、1個目以降が聞こえてこない。 もしかしたら他のプロダクト系クラファンにも言えることかもしれないけど。

これ、甲の部分がもうちょっとシンプルになったら欲しかったな、とおもった一足。 ヌプシをサンダルにしたらこうなるかも。

久々にこういうシルエット見たな、とおもった一足。 靴のシルエットはかなり流行に左右する。 シルエットを特徴にしてしまうと、よっぽどのことがない限り、すぐに陳腐化してしまうのがおそろしい。

改めてまたこういうディティールが出てきたか、とおもった。 これを見たいろんなブランドが半年後、1年後、1年半後に近しいものをリリースするでしょう。

ドンピシャのタイミングにドンピシャのトリートメントでリリースされている。 「いま」の要素が全部詰まっている。

特定のブランドがアイコニックな装いを生み出してしまったあと、それに近しいことをやると(本当はちがうのに)元々のブランドの靴に見えてしまうというファッション業界のおそろしさよ。 もちろんこれはマルジェラに見えましたよね、一瞬。

色の系統は限られているのに、ブランドっぽいカラーで彩られ、そこまで印象が被らないのは、各社それぞれ独自のカラーパレットを持っていて、そこからカラーが選ばれているから。 このフィラのパレットはいいパレット。

これもリーニン。 他でヒットしている要素を取り出して、抽出して、独自の文法に昇華している。 おもってたよりはやい。 引き抜いたか?

イメージの漫画はあとからAKIRAであることが判明。 このカラーはカナダのジャケットの背中に書かれているグラフィックのカラーリングだそう。 マニアック。。。

現物見てきたけど、よくできている。 最近では珍しくボールドなつくり。

ジッパーは特にハイカットのスニーカーにはなくてはならないもの。 自由度が広がることによってデザインも変化を出せていけるようになる。

一山トレランしてきたような様子ですが、新品です。

ナイキのデザインが、はっきり大味なものが増えてきている。 しかも特定のシルエットで。 こういうのは意外とひとの問題であることが多い。 決めるのは結局ひと。

日本初のシューケア用品が増えてきているのはなにより。 これまでは海外製のアクが強いものが多かったから。

意外なブランドのチョイスでした。 とはいえ、ナイキも参入を決定しているし、今後いろんなブランドが名乗りをあげるでしょう。 そうおもうと今回のケースイスの初動が早い。

アルベールエルバスがトッズとコラボするとは聞いていたけど、どんな風になるのかとおもっていたら、意外とオーセンティックな感じ。 それでも彼なりの遊び心が透けて見えるからすごい。

これは現物が見てみたい。 矛盾するかもしれないけど、これでクッション性があったら最高なのだけど。

靴自体は特殊じゃないんだけどね、ヴィジュアルの勝利。

透明祭りはしばらく続きます。

流行としては廃れ気味のベアフットを一貫してリリースする姿勢に高評価。 もちろん居なくなるマーケットではないし、コンペティターが軒並み手を引いてるから「逆に売れる」ということもあるのかもしれないけど。

このアイディアはすごい。。。 思いついてもできないブランドが多いとおもう。 とても勇気のいるアイディア。

よく見ると重ねてあるだけでもなく、いろいろ調整してずらしてある。 これはおもしろいのでは? すくなくとも普通に再構築するよりはよっぽどいいとおもう。

これ最初に見たとき、え?いいの?とおもった。 見え方だけで言えば確実にプーマのそれだし、それを予期していないプーマじゃないから。 でもよくよく調べてみると、根本的な成り立ちが違っていた。 違うところから近しい機能を目指したらとても近いところにたどり着いた、というのが一番適切な表現かもしれない。

この夏にいいかも、と密かに狙っている。 しかしどこに行けば見れるのだろう? どこにも書いてないんだよね。。。


スニーカー的に大きな変化の兆しはないけれども、ジッパーに関しては今後のデザインが大きく変わってくることが予想できる。 これまでまっすぐに、しかもテープありでしか配置できなかったものが、急に自由になるのだから。 来年くらいに自由曲線にジッパーが配されたスニーカーが出てきているかもしれない。

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