すき焼きの若松
2024年3月30日初来訪
従兄弟に勧めて貰った築地のタカシン水産で鰹の藁焼きでも食べようと豊洲から新富町で下車し、築地に向かう。こんなに混んでるの初めて。外人がほぼ半数おり、歩き方がわかっていないので、所々で渋滞が起きる。
タカシン水産もマグロ握りを求めた人でごった返す。タカシン水産はマグロの遠洋に加えて、養殖もしているぐらい高知での大手水産らしい。
鰹の藁焼きはやっていないようなので、マグロ三種盛り800円をオーダー。作り置きしてるので、すぐにでてきたが、一貫倒れてるのには笑った。
マグロの味は良かったが、ネタをシャリに置いただけはいかんやろ💦💦💦
混雑する築地市場を後にして、茅場町方面に向かう平成通りに挑戦的な看板が目に入る。
「本当に美味しいすき焼きを食べたことありますか?」
すき焼きはだいたい美味しくて、不味いすき焼きは食べたことないわって、1人ツッコミを入れながら、2階のお店へ。
入り口付近の4名席に通される。予約しなくちゃ入れないような佇まいだったので、空いててラッキーだったわ。
まずは一番搾りで乾杯。大きめのグラスは泡立ちやすく、とても飲みやすい。
おすすめの松阪牛のすき焼き定食をオーダー。出てくるまで結構時間が掛かった。
松阪牛は私が火入れし過ぎて、感動はしなかったが、サシに比例した脂っぽさが全くなく、鳥肌も立たない珍しい結果となった。レアで食べたら、もっと美味かったろうなぁ💦💦💦
山えのき、椎茸、キャベツ、玉葱、しらたき、ネギ、豆腐、ほうれん草とあまりすき焼きに馴染みのない野菜が盛りだくさん。
どれもハズレがなかったが、キャベツとしらたき、玉葱は感動を覚えるほど、具材本来のしっかりとした味とあっさり目の割下が合わさり、絶妙だった。肉は出汁として、割下に滲み出していたが、主従逆転とはこのことか。
卵とご飯にもこだわり。栃木の那須御養卵は色鮮やかながら、濃いけど爽やかで、まろやかな味わい。宮城のつや姫はふっくらとした食感とほんのりとした甘さで速攻でお代わりしたわ〜
松阪牛だと税抜4,200円ぐらいだったが、山形牛だと3,000円半ば、赤身単角和牛だと3,000円を切る値段設定。コースだと13,000円ぐらいなので、凄いお徳感がありますなぁ👍
店を出て、看板を見直したら、店主が野菜ソムリエだって。それは野菜が美味いハズや〜
ご馳走様でした🫡
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?