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Mリーガー運量ランキング

たいした記事じゃないんですが、
今回はMリーガーの運量ランキング(2024年1月25日時点)をまとめてみたいと思います。

非常に短い記事ですがご興味ある方はお付き合いください。

(※ちなみにツイてる人=下手なのにツイてる、とかそういうことを言いたい記事じゃないので勘違いして怒ってしまいそうな方は読まないで下さい)

ランキングの算出方法は以下の3つの要素を加味して決めております。

1、レギュラーシーズンの通算成績(平均着順)

トッププロが集まったリーグ戦のため各選手の技術は非常に拮抗していると思われます。そう考えるとざっくりですが数千試合ぐらいやれば大体平均着順は2.40~2.60ぐらいには収束するでしょう。なので例えば平均着順が2.25とかの選手がいれば多少プラスの運要素が働いてるんじゃないの?となるわけです。
とまぁ、実際は残念ながら本日時点で一番多くても現状赤坂ドリブンズ園田賢の166試合が最多のため、なんとも信憑性が低いですが参考にはなるでしょう。

2、配牌とツモなど
これはそのままです。配牌とツモが良ければ誰でも麻雀は勝てます。

3、著者の独断と偏見
むしろ今回のランキングはここが大きく左右しています。


前置きが長くなりました。

さっそくですがトップ3とワースト3を発表したいと思います。

※なお、20戦未満選手は運の信憑性がまだよくわからないので今回のランキングには登場しません。




(敬称略)


ワースト3位 仲林圭

【総評】
誰も気づかない不運を積み重ねる打ち手。

なぜ仲林が3位なのか?
それはもう完全に私の主観ですが、
まず仲林は明らかにMリーガー上位5本指には入ってると言えます。
ポイントは確実にプラスにもっていける選手。

去年から見てますが全然打牌批判させてくれない、そんな男。

そんな仲林なのにも関わらず、

レギュラーシーズンの通算成績(平均着順とポイント)が
通算41試合で平均着順2.49。ポイントは-122.0pt

おかしいですね。平運があればもっと成績がいいはずです。
試合数は全然少ないのでアレですが、
数字をみればとりあえず明らかに今のところツカなすぎと言えるでしょう。


仲林の腕ならもっと勝てるといった意味で今回はワースト3位に選出しました。




それでは第2位






ワースト2位 魚谷 侑未

【総評】
不運をため込んで一気に爆発させるのが得意な打ち手。

まず2019-20シーズンではレギュラーで451ptを叩き出し見事MVPになりましたが2022-23シーズンではマイナス-355.2ptで最下位。
非常に乱高下が激しくMでは運に弄ばれている選手です。

レギュラーシーズンの通算成績(平均着順とポイント)は
通算146試合で平均着順2.58。通算-433.6pt
個人的には実力は2.50は切ってもいいんじゃないか(平均より上)とは思います。

次に裏付けとなる不運シーンを見て行きましょう。

【印象的な不運爆発シーン①】

ラス前なんとか2着を狙いたい魚谷。
そこから4mを切って親リーが飛んできます。

安全度の高い1mのトイツ落としで丁寧にオリ。

ロン18000。
見事2巡目に無理放銃して最速マーメイドが最速放銃マーメイドになってしまいました。


【印象的な不運爆発シーン②】
続いてはこちら

南1局。対面のアキからリーチが来ました。
トップ目なので無理をせず魚谷は単騎待ちでしか当たらない9mアンコ落としを選択。
すると、

見事四暗刻単騎に放銃。
非常に質の良い不運を持ち合わせていることがわかります。

以上から今回僭越ながらワースト2位に選出させていただきました。



それではいよいよ堂々第1位。




Mリーグ界の不運を欲しいままにしている選手の発表です。










ワースト1位 萩原聖人さん(52歳)

まず皆さんにご確認いただきたいが、この記事の見出しに使われている萩原聖人さんの格言です。

「人を許せる人間になりたい。でも許せないことは許せない」

なんか深いい言葉をいってるのかな?とちょっと考えましたが、

「でも許せないことは許せない」


いやそりゃそうでは?


といった感想を抱かざるにはいられない格言です。


【総評】
異次元の不運を持つ男

さて、萩原聖人さんがワースト1位になったのはこれはもう成績を見れば火を見るより明らか。

レギュラーシーズンの通算成績(平均着順とポイント)は
計145試合行って平均着順は2.74、ポイントは-1,440.6。

そして、日本史の教科書に掲載されてもおかしくない不滅の大記録、27戦連続トップなしの記録を保持しています。

仮に他の選手よりやや実力が劣っていたとしても、
ここまで負けこむことはかなりの下振れを引いていると言わざるを得ません。
圧倒的不運で今回ワースト1位に選出させていただきました。






【ランキング外の選手についての総評】


ここで今回ランキングから漏れてしまった選手についても少し紹介させていただきます。


「鍋はもういらない」がキャッチコピーのこの方







松ヶ瀬隆弥シェフ


時短料理界では知らない人はいないと言われている松ヶ瀬隆弥シェフ。

シェフはMリーグでとてつもない運量ポイントを重ねており、トップ3に入るのではないか?と私のなかでも検討に検討を重ねました。

しかし、結果としてはランク外。

その理由は今シーズンの不運爆発です。
既に-367.7ポイントを積み重ねてしまい、
なんとレギュラーシーズンの通算成績(平均着順とポイント)が
通算70試合で平均2.49位、通算プラス58.2ptにまで落ち込んでしまいました。

かつては一部イクラがどうたらと言われてましたが、
今は見る影もなく……
残念ですがランキング外になりました。


キング石橋

あとはもう今はMの選手ではないですが、
石橋さんも現役であれば運のワーストランキング2位あたりには食い込んできたはずです。
さすがにかなり運が悪かった印象があります。
100戦以下で選手の進退が決まるのはかなり酷ですよね。






さて、それではいよいよ運が良い選手ベスト3の発表です。

第3位はこのかた






第3位 日向 藍子

【総評】
一撃必殺の運量を持つ打ち手

まず、実は瑞原明奈選手を2位か3位に選出しようと思っていました。
成績的にも92試合で2.27ということでかなりの運の持ち主ですが、いまいち面白い切り口(シーン)がない上に、ゴリラ麻雀?何それ?というスタンスでやらせてもらってますので瑞原明奈選手は4位として、今回は3位に日向選手を選びました。

日向選手の成績はこちら。
通算87試合で2.46。
(こちらの数字で大変申し訳ないですが少し上振れの印象を受けております)

成績はまぁあれですが、3位に押し上げた理由はなんといってもその爆発力

あの伝説のアガリです。


【日向選手の爆運3倍満】

日向選手は終盤にリーチのみでおっかけ、
そしてリーチ後7sをアンカンしリンシャンで……

ツモ

リーチ、ツモ、嶺上開花、ドラ3、裏5。
言い換えるとリーチツモ運、運運運、運運運運運。

親の12000オール。
とんでもない運量です。
その運量にあのジュン・村上も

少し寂しげな顔をしていました。


以上、この化け物級の運3倍満が私に評価され、今回は第3位に選出しました。








第2位 多井隆晴

※さがすのがキツイので本人画像なしです。

なぜ多井が2位なのか、疑問に持たれる方もいるかもしれません。

たしかに彼はめちゃくちゃ強いです。
しかし強いが故にみんながその運に気付いていないということです。

成績を見てみましょう。

通算139試合で平均2.27位。

猛者だらけのMリーグにおいて、
見てください。ツキすぎです。

堀慎吾は104試合で2.38、
さきほどの仲林に至っては2.49。

多井は2.27。ツイてますね。以上です。






それではツキすぎMリーガー第1位


第1位 石油王・伊達 朱里紗


実力もあります

【総評】
その油田の如く溢れ出てくる運量はアラブの王も認めるほど。
女流のなかではかなり上手いのに運が強すぎるが故に話題が全部運に持っていかれてしまうのが最近の悩み。

ではまず成績ですが、まだ61試合ではあるものの平均着順では2.23という化け物級のスタッツ。
そして積み重ねたトータルポイントは

61試合で既にMリーガーのなかでトータル3位です。
すごいバレルですね。

【バレル麻雀紹介①】

彼女の運にかかれば

これぐらいまでは朝飯前。


【バレル麻雀紹介②】

みなさんなら何巡目にテンパイしてどういう最終形をイメージしますか?

伊達さんなら当然ドラ5sを3連続で引いてリーチですね。


ということで、全体的にとにかくツイてる伊達さんが堂々第1位になりました。



ほかにも色々あるんですが、彼女の運量を実際に見てみたいという方は是非Mリーグをご覧ください。




それでは今後もMリーガーたちの運量に注目していきたいと思います。


おわり👋


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