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「 日本一 肩こりと猫背に詳しくなりたい人のためのおとぎ話 」 解消メソッド付き 第3話

前回は肩こりの、一般的な原因についてのお話でした。

今回はさらに、あまり言われていない原因があるので、5つだけ、プラスしておきたいと思います。

● 喫煙  

● ケガ 、寝不足、、出産、飲酒  

● 喫煙は、煙に有害物質があることは皆さんご存知

ですが、ここで大切なのは想像力です。

煙に入っている有害物質たちが、気管や、肺の細胞く

んたちを傷つけていくのです。

詳しく知りたい方はこちら https://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/houkoku/seibun.html

問題は、呼吸器系のダメージだけではありません!

傷ついた細胞くんたちの、修復作業のために、

エネルギー(=免疫力)が大量に消費されてしまうのです!!

ですから、全身的には、ほんらい必要な免疫力が手薄

になるのです。

イメージできますか?(もちろん美容的にも↓)

さらに追い打ちをかけるかのように、老廃物や栄養を

運ぶための血管が、細く(収縮)なってしまうので、

カラダとしてはたまったものではないのです。 

結果、肩こりはもちろん、あらゆる全身の不調になり易くなるのです。

もちろん愛煙家をせめるつもりはありません! 私も昔は吸っていました。。。

それも、個人の自由選択です!

ちなみに、ひとつだけ知っていただくなら、

タバコの吸い口は、「 母の乳房 」をあらわしています。

あとはお察しくださいませ。

● あとの4つですが、実はこれも仕組みはみな同じです!

やはりケガや傷口を修復するために、エネルギー(=

免疫力)が消耗します。

産中産後の腰痛なども、胎児優先の仕組み、子宮など

の修復にエネルギー(母の愛)が必要となります。

ケガと言っても、次のようなモノも含まれます。

◇ 化学物質(食品添加物の摂取、化学溶剤の吸引、)

◇ 電磁波 (日光の紫外線、スマホなどの電磁波、CT検査等の被ばく)

◇ マッサージ等の強刺激による組織損傷  ナドナド

そして寝不足は、圧倒的に修復作業 が足りないので

すから、疲労物質が多く残った状態になりましう。

すると肩こりに限らず、全身の症状(内臓含む)が出

やすくなるのは、想像通りかと思われます。

不眠症の方は、是非お早めの対応をお願いします!

また不眠症のメカニズム、対応メソッドも紹介しますね!

では肩こりに戻りますが、ここで皆さんがそれとなく

聞いたことがある、都市伝説的クエスチョンが出てくるのです!

それは、「 外国人に肩こりが少ない!? 」

です! 

先日、イタリア人と話していましたが、彼が言うに

は、イタリア人には腰痛すらあまりないので、日本み

たいなマッサージ店が必要ないそうです。

そこはさすが陽気なラテン人、アメリカ人よりも肩こ

りは更に少ないようです。

調べでは、肩こりは外国人にも無いわけではないが、

圧倒的に日本人に多いのです。

ではなぜ? 
日本人に肩こりが多いのでしょうか?
 

一般的に(都市伝説も含め)言われている説で、日本

人に肩こりが多い理由は?

 ● 骨格が違うから(=なで肩も)   

 ● 畳と農耕民族の生活習慣だから の2つ
 

● 骨格に関しては、一理あります。

これを聞いたことはありますか?

外国人は「いかり肩」で、日本人は「なで肩」だから肩がコル!?

確かに骨格は違います。

でもそれはあくまでも平均的な話で、なで肩の西洋人もいます。

では骨格の違いで、肩が凝るコトとの関係があるのでしょうか?

はい!あります!

ではここで、骨格の違いによって肩がコル、

本当の意味をお伝えします!!

実はなんと「手が短いから」 です!
(指、肩幅も含む)

えっ?

あとでお見せしますが、私自身もかなり短いです(笑)

手が短いと、なぜコルかというと、何かの作業をしよ

うとする時に、肩を前にして出す必要が多くなるから

です!(→ なで肩になる)

PCの作業も、腕(ウデ)が短いと、

画面に近すぎないように、前に肩を出さなくてはなりません。

他の作業でも、肩を前に出さなければ、胴体を動かさ

なければならなくなるので、エネルギーを消耗します。

イスに座っても、ヒジ置きすら遠いので、背中を丸め

たりする必要が出たりするのです。

おまけに指も短いと、キーボードを打つ時に、手を動

かす必要が更に多くなります。

(遠近ではありません笑)

すると、キーボードから手を浮かす時間が増え、おの

ずと肩の筋肉で腕を支えなければならなくなるのです。

手足の長い人にはたどり着けない真理です笑

このように前に肩を出す時に、背中側の筋肉(筋膜

も)が引っ張られてしまうのです。

すると自然にカラダの重心も、前によってきて → 

猫背 にもなっていきます。

つまり 頭、首 → 肩 → 腰 → 太もも裏 まで

筋肉などが引っ張られ、筋肉が固くなっていくことに

なります。

これは肩こり人体力学でゴザイマス!

● 「 畳と農耕民族の生活習慣だから 」 はどうでしょう? 

これも一理あります。

あぐら、正座で座るだけで、猫背になって、頭と肩が

前に出やすくなります。

座禅をする僧侶ぐらいの姿勢が必要になってしまします。

今は、畳の生活をしたコトも、農作業をしたコトもな

い人もいますが、長年の日本式の生活で刻まれた

DNAの情報が、それほどすぐ変わるとも思えません。(遺伝)

じゃあやはり、日本人に肩こり(+首コリ)が多いの

は、骨格習慣が原因で、前かがみになって肩こりに

なるのだろうか?

そこで進めたい話があります。

それは、そもそも人間の肩、首が一番リラックス(解

剖学的正位)しているのはどのような状態か? です。

それはこんな状態

見たことある方も多いとは思いますが、注目は、やは

り手のひらが前を向いているところです。

人の手の平の角度を見てもわかるように、普段からこ

んな変な人はいません(笑)

でも地球科学的(解剖学)には、これを「正位」と言います。

見やすさから「正位」と呼んでいるだけと思っている

方もいるかもしれませんが、これは各「関節」が、

番正しい位置 = 1番リラックスの位置にある、とい

う意味を表すのです。

その証拠に、寝ている時に手のひらを上にした方が、

リラックスできます。(感じれない人もいるが。。)

でもこんな状態で歩くと、小指が体に当たります。

いろんな急な動作をする時にも、便宜上いいので、手

の平が胴体側を向いているのです。

例えば、仏像も、宗教的な意味があるとはいえ、物を

持っていない仏像の手のひらは、上か、前を向いています。

つまり仏様は、力が抜けて柔軟性がある=すべてを許

容する、という意味を現わそうとしているようです。

手の甲が前を向いているのは世界中のマッチョ様です。

最近Twitteで見た、松本人志さんの上半身ヌードの写真はわかりやすかったです。

面白いのは、リラックスの象徴である仏像と、相反す

る強面ガテン系仏像の毘沙門天などは、

みな手の甲(拳)を前にみせています。 

つまり緊張の象徴とも言えるのです。

センエツながら、私自身は現在ベクトルZのメソッド

の効果で、筋トレをした次の日にこのような感じに

なっています(手の平は固いですが。。。)

っていうか、芸人みたいなジャケットは……

それでココどこ……?

このように肩が前に入っていない = 手の甲が前を

向いていない。

という判断基準は、すごくシンプルで分かりやすいと

思うので、誰でもわかるので自分で観察してみて下さ

い!

調子の良くない側の手の甲の方が、前を向いているコ

トでしょう!

ではなぜ? 

手の甲が前を向いている(内旋)と、肩が凝っていた

り、肩が前に入っているといえるのでしょうか?

この絵を見てみてください!

このように、筋肉がしぼった雑巾のように、内側に

き込まれています。

このようにして手の親指の筋肉(母指屈筋群)から、

最後は胸の中央についている筋肉(大胸筋)までが、

緊張するのです。

すると、肩の骨(関節)が、前に入ることになります。

これが手の甲が前を向くことで、腕(うで)から胸に

おこっているコトです。

そして首の筋肉にも、首が普段から前に入ることで、

同じコトが起こっています。

このような仕組みで、首、肩が前に入ると、嫌が尾で

も筋肉は疲れやすく、故障しやすくなるのです。

さらにこの結果、重心が前に移動するので、自然と

(力学的に)全身で、その負担を補おうとして猫背に

なるのです。

ちなみにこれは、肩こりを原因とした猫背の仕組みで

あり、他の原因の猫背もあります。。。割愛。。。

マトメルト

骨格や習慣によって、肩が凝るための条件が、このような仕組み整った !? という話でした。

がしかし! 問題は! なぜ手が短ろうが、よく使おう

が、凝る人凝らない人がいるのか??

どうやらソコがやはり核心のようです!!

では 次回が最終回!!

原因についてお話したいと思います!

ご拝読誠に有難うございます!!

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