Ubuntu 22.04.1環境でマザーボードのLEDを操作する

前書き

メインPCの環境は以下の記事で公開した通りです。

Steel Legend B550MにはAddressable RGB LEDが搭載されています。
このLEDをUbuntuから制御してみようと思います。

準備

OpenRGBというアプリケーションを使用します。

OpenRGBは、ソースコード形式、AppImage形式、Flatpak形式(非公式)で配布されています。
本来は公式版が良いですが、便利なのでFlatPak版を使用しました。

インストール

以下のコマンドでOKです。

$ flatpak install flathub org.openrgb.OpenRGB

インストール後に起動をしようとしたところ、I2C/SMBus Interfaceが認識できないとのエラーがでました。
どうやらFlatPak版については、手動でルールファイルを記述する必要があるようです(だから非公式認定?)。
公式のファイルがあるっぽいのでそれを使用しました。

ファイルの在処

ダウンロードしたファイルを下記のコマンドでコピーします。

# sudo cp /path/to/downloaded/file /usr/lib/udev/rules.d/

その後、以下のコマンドで設定ファイルを再読込させてあげれば、起動できました。

# sudo udevadm control --reload-rules && sudo udevadm trigger

結果

無事動作しました。

OpenRGB

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