壊れた家をどうするかという話
私の投稿を何個か見て下さっている方はきっともうご存知かもしれない。
うちの長男は非常に活発•常に全力であるという事を。
保育園では「今日お昼寝していません〜💦」と言われる事はよくあるし、とにかく走る走る。
見えない敵と戦ってはアザを作っている。
そして、無駄に飛んでいる。
息子の肌を診てもらう為に行った皮膚科では、『お子さん元気が良すぎてお母さん大変でしょ…』と、何故か私が疲労回復の漢方を処方される始末…
因みに長男には保湿クリームを処方され、トランポリンをお勧めされた。
(縁あってトランポリンを譲って貰ったのだが、これは凄い。毎日無駄に飛んでいる。)
こんな元気な息子は、私1人で太刀打ちできる相手では到底なく、ママ友、保育園のスタッフの方、地域の皆様に助けられながら何とか生きている。
『ママは大変だろうなって思うけど、人懐っこくて男の子らしくて私長男君の事大好きよ!』
こう声かけて下さる皆様、ありがとうございます。その土地に住んでいる人の人柄って本当大事。
で、この全力ボーイ。
喜びも全力、怒りも全力である。
手がでちゃう。そして、モノにも当たる。
「投げちゃダメだよ。」
「お口で言おうね。」
「優しくね。」
何度注意した事か。
お友達とそのママに何度謝った事か。
申し訳なさすぎて、私からお友達に遊ぼうと声をかける勇気がなくなった。
『ウチの子もそうだったわよ〜』と言ってくれる先輩ママさんのお言葉に何度心を救われた事か。
でも最近、少し感情のセーブが出来るようになってきた。力のコントロールも出来るようになってきた。
成長って凄いな〜。
安心したのも束の間。
今度は次男がヤヴァイ。
生まれた時から全力長男と生活を共にし、彼が見本。1歳にして長男と一丁前にケンカしている。兄に何をされても泣かない。
全力の英才教育を受けた次男はこの先どうなってしまうんだろう…
でも、長男のことを知っているから、心配だけど遅くても5歳までには落ち着くかな。たと3年ちょっとの辛抱だ。
そう思っていた。
今日までは。
今日次男のベビースイミングに行った時のことである。高校生の息子さんのママであるコーチと話していたら。
『男の子って本当乱暴よね〜ウチはキッチンの壁と収納棚に穴開いてるわよ。ピークは中学生の時ね。反抗期って大変なんだから。』
ちゅ、中学生が大変だと…!?
ってか本当に壁って穴開くのね!?
『幼児は投げてもおもちゃでしょ?中学生になると炊飯器とかテレビとか投げるから。』
話についていけない…
さぞかし大変な息子さんだったんだ…
『うちの子は割と大人しい子だったけど、それでもこんな感じよ。』
うちの全力息子達が反抗期になったらどうなっちゃうのーーー!?
『でもね、開いた穴は直しちゃダメなのよ。直すと穴開けたこと忘れちゃうから。先輩ママ達みんなそう言ってたわよ。だからウチも穴開きっぱ🎵』
穴開きっぱ…絶望…
男の子怖…
私は女子校出身だし1人っ子だから、年頃の男の子のパワーを甘く見ていたのかもしれない。
私の反抗期も結構酷かったけれど、父親が大嫌いになった位だったよ…同じ部屋に居たくないとか。(それも怖いか)
『うちは1人っ子だったからモノ(家)に当たるしかなかったのかな。兄弟がいると兄弟にあたれるし、違うかもね!』
あまりに私がドン引きしていたのでしょう、フォローしてくれた。
兄弟ケンカはいくらでもして頂いて結構なので、どうか家だけは壊さないで下さい。
来年の初詣ではこれを祈ろうと思った。
穴の開いた家なんて…
家を建てる時、沢山細かい所をこだわったけれど、穴が開いたらおじゃんである。
オシャレなインテリア〜🎵なんて言っている場合ではない。
我が家のおしゃハウスへの道のりは長い…
予算内でハッピーにお家作りを進める方法をもっと広めて皆様に還元していきたいと思います☺️ 宜しければサポートお願いします!