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【建コンの仕事紹介#2】地質DX技術者編

若手の会に所属しているメンバーを紹介する本コーナー。第2弾は、地質DX技術者編です。


1. 自己紹介

入社 4 年目 岡山県出身
専門分野:地質→DX
すきな恐竜:ユタラプトル

2. 建コンに出会うまで

地質技術者を目指した理由

 地学はマイナーな学問ですので、「どうして地質に興味を持ったの?」とよく聞かれます。私の場合、きっかけは恐竜でした。幼少の頃、恐竜が大好きだった私は、両親に全国の様々な博物館に連れて行ってもらっていました。
 時は進み高校時代。課題研究という、テーマを決めて班で研究する取り組みがあり、当時恩師に恐竜の話をしていた私は、「地学やるじゃろ?」と半ば強引にテーマを決められ、地元の 2 千万年前の海を復元するというテーマで化石を取ったり成分分析したり、地学のフィールドワークを経験し、その楽しさに引き込まれました。その後、大学で地学を勉強し、地学を活かした仕事がしたいと思い、建コンの地質という分野に出会いました。

3. 建コンを知ってから

地質技術者の仕事

 普段何気なく使っている道路、橋、建物などの構造物。それらの基盤には必ず地質があります。ボーリングや物理試験の結果から過去の状況を考え、断面図を作ったり解析したり…。社会インフラという大きなものの基盤を支えるのは、とてもやりがいがある仕事です。

部署異動 「地質」⇒「DX」へ 

 今年度から期限付きで部署を異動し、DX関連の部署の配属になりました。現在は 3 次元地質図の作成や UAV やタブレット等を用いた調査技術の効率化・高度化などを担当しています。
 日々技術が進歩する中で我々技術者は、新しいものを取り入れていく必要があります。効率的に、効果的な提案ができるよう、また、技術者として自分にしかない武器を作るため、日々勉強しています。

4. 建コンでの未来

今後の目標

 技術者として早く一人前になる、というのはもちろんですが、自分の周りの人も一緒にいい方向に導いていけたら…と思っています。
 私は、今の職場が好きです。ここまで4年間、たくさん失敗して、大変なこともありましたが、多くの人に支えられてきました。自分の周りが、ひいてはこの業界がよりよくなるよう、自分なりにこれからも考えていきたいと思っています。現在従事している DX の部署にきて、また、本部若手の会の活動を通して、それを強く感じています。
 なので、今の目標としては、「人の話をよく聞いて、周りの人を幸せにできる人間」になりたいと思っています。

5.さいごに

 地質技術者として、これからも自分の仕事が社会インフラを支える一助となれば嬉しいです。とてもやりがいのある仕事だと思っています。
 また、これからの時代は DX を使って周りの環境も大きく変化していきます。新技術を取り入れながら、自分にできることを考えていきたいです。


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