2019年4月19日（金）9時00分に松山「まつやま・ほりえ海の駅」を出港。
当初の計画では国東の「マリンピア武蔵」としていたがあまりにも海況宜しく、一気に3番目の寄港地としていた佐伯港「さいき・おおにゅうじま海の駅」を目指すことにした。佐田岬回航時は潮のぶつかり合い場所らしく、1mの潮波が発生していたがそれ以外はベタ凪状態。25ノットで航行して12時30分に佐伯港に到着した。

「さいき・おおにゅうじま海の駅」桟橋の利用料がかからない代わりに、給水、給油（配達含む）、給電の全てが無い。風呂施設も島内に無かった為、久しぶりに今夜は船内シャワーになった。
佐伯市街も少し観光したが、風呂施設は無さそうであった。トイレは歩いてすぐの所に、公園トイレがあり、新しくはなかったが、よく掃除がなされていて清潔であった。
燃料は海の駅では給油出来ない為、佐伯港内まで艇を廻して「山作石油配達部」の給油船に横付けして入れた。場所は、航跡画面左下岸壁となる。ここもそうだが、クレジットカードは使えず、現金のみである。

＜さいき・おおにゅうじま海の駅＞
・陸電：×
・給水：×
・給油：○（山作石油配達部）
・トイレ：○（24時間利用できる）

海の駅桟橋には、マリンバスが約1時間に1回の割合で接岸する為、その時は引き波で揺れるが、それ以外の時間は至って静かな泊地であった。風情のある良い海の駅であった。

佐田岬を初めて見る。その先は潮が速く、回航にあたっては「鳴門のうず潮」通過同様であった。