見出し画像

月曜日が祝日だったので、HAT神戸の兵庫県立美術館のルノワールを見に行ってきた。

こんにちは。kenichiです。

2019年、6月1日から7月21日の期間に、兵庫県立美術館にルノワール、モネ、ゴッホ、ドガといった様々なフランスの名画が展示されていました。行かれた方も多いかもしれませんね♪

さてさて、私は月曜日が休みなので、哀しいかな美術館はどこも月曜日が休館日が多くて、中々行くことが出来ないんですがね~。

んで、たまたま7月15日は月曜日が祝日(月曜日が祝日の場合は美術館は開館している)で兵庫県立美術館が開館している!ということで、これは見に行かねば勿体ない…ってことでルノワールをみにいって参りました。

ルノワールもそうなんですが、兵庫県立美術館自体もすごい建造物というか、安藤忠雄はやっぱりクリエイティブというか、偉人だな~と感じるところで、兵庫県立美術館の造りに何時行ってもただただ圧倒されます。

↑この完熟されていない青リンゴも安藤忠雄作なんですが。

いつまでも輝きを失わない永遠の青春へ~目指すは甘く実った赤リンゴではない、未熟で甘酸っぱくとも明日への希望に満ち溢れた青リンゴの精神です~安藤忠雄〜‥との説明文が書かれてて、あっ安藤忠雄ほどの偉人でもそういう所信を持ってられるんだなと感じたところです。

とまあ、そんな感じで館内のルノワールの絵画を見て回ったんですが、絵画の構図云々ももちろんあるんですが、特に絵画の色使いはわりと美容のヘアカラーに通じるところも多々あるなあと感じました。

例えばある絵画は、赤と緑で構成されていて、これって色の色相環でいうと補色相関になるので一番対象物が際立つ配色なんですよね。逆にヘアカラーするときは、赤と緑は際立ちすぎて頭が浮くのでこの配色はしないことが多いです(他の美容師さんは分かりませんが‥)

分かりやすいので言うとクリスマスカラーは赤と緑ですよね、なので印象に残りやすいというか、脳裏に焼き付きます。セブンイレブンの看板の配色も補色関係で印象に残りやすいです。ローソンはちょっと分かりません。

ある絵画は青、紫、緑の配色で描かれていて色相環で言うと類似色相環になり対象物を馴染ませたいときにヘアカラーでも応用することが多いです。類似色相環は似通った色を組み合わせるのでナチュラルにヘアカラーが綺麗に出ます。

とまあ、絵画を見ながら分野は違えど、色という点に着目してみると、美容師の仕事にも共通していてる所は多いんだなあ~と感じたルノワール展でした。

最後、兵庫県立美術館の港側にそびえるなぎさちゃん。近くてみたらめちゃデカかった…。

髪のブログもしてます【主にヘアケアやヘアカラー、トリートメント、経営について書いてます】⤵⤵⤵

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?