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仕事の技法1:しっかり仕事を生活をプランする Part2

今回は月次の目標と”振り返り”について紹介をしていきたいと思います。行動科学でもPlan-Do-Checkの必要性を訴えていますが、私はこれを大真面目に実践しています。
毎月末に2時間程度時間を取って、Part1でご紹介した年間目標を確認し、前月に立てたマインドマップ上の目標やアクションリストをにらめっこして、次月の目標やアクションリストを洗い出します。大きなステップは下記のとおりです。

  1. 会社のカレンダーとプライベートカレンダーで”予定されているタスク”を可視化する。
    まずはiPadやiPhoneで私の仕事もプライベートもすべて統合されているカレンダーを見ながら、手帳のマンスリーカレンダーにある程度予定されいてる”大きなイベント”を転記するようにしています。ここで仕事の悲母のカレンダーを細かく転記することは個人的には意味がないかなと思っています。特に会議の予定は変わることも多いので。

    月の中でのマイルストーンを意識して、どの週が忙しそうなのか、仕事やプライベートで熱を入れないといけないのか、逆にどの日であればリラックするできるのかなどを大まかに把握するための転機です。

    GoogleのMonthlyカレンダーを印刷して、手帳に挟むという運用も過去にはしてみたのですが、やはり手書きで考えながらスケジューリングすると全然違います。アナログですがおすすめです。

    転機をしたら赤色・黄色・青色の蛍光ペンで分類化。お仕事での大きなイベントは赤色、地域や社会貢献活動は黄色、学びなどの自己投資やプライベートは青色決めてラベリングすることでより可視化されます。

    この時点で土日や祝日の”余白”(余裕がある日)に年間目標の中でじぶんがやりたいことを書き込んであらかじめブロックをするようにします。

  2. マインドマップで自分のタグに基づいてTODOを書き出す
    10年以上実施しているのがマインドマップを使っての月間の目標&アクションリストの洗い出しです。このときのコツが自分のタグ=役割 ごとに考えながらTODOをだすことです。私の場合は仕事であるば管理職として、コンサルタントとしてのタグ、プライベートであれば夫として、息子として、孫としての役割ごとに主にマインドマップの右側に月次でやりたいことやTODOをある程度構造化しながら書き出していきます。これをすると頭の整理ができるとともに、お仕事においてもプライベートにおいても「漏れ」がなくなるので、ある程度時間をコントロールしながら仕事や生活ができるようになります。

    マインドマップの右側には学びたいことや自分のアスピレーション(野望)に基づいた行動目標を書き出します。私は読書が趣味なので、この右側のマインドマップに読みたい本も書き出して、積ん読を防ぐように持てしています。

    この月次目標をマインドマップで作ったらA4一枚に印刷して、自分の手元に置きます。ほぼ毎日自分の場合は朝や夜に自分を見つめ直す時間を短時間でも作っているのですが、マインドマップでできたことは赤線でつぶしていく。これをすることでお仕事の目標も生活の目標も進捗を把握して、日々成長を感じられるようにしています。

    次回はプランニングの最後で週次・日次のマネジメントについて書いてみたいと思います。



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